ご縁があって、大福書林さんの2月に出されたばかりの新刊「メトロタシケント」を頂いた。
ツィッターで見て、興味津々だったのでとてもうれしい。
メトロタシケントとはその名の通り、ウズベキスタンの首都、タシケントの地下鉄のこと。
ウズベキスタンはイスラム教国なのでモスクのタイルはすごい、と聞いていたけど、
その地下鉄も私が大好きなタイルや石の宝庫だったとは~
わくわくしながらページをめくったのだったが、、
めくる前にまず表紙にクラクラきてしまった・・
モザイクタイルの表紙にグレーのカバーが七分掛けくらいにかかっていて、
モザイクの表紙がチラ見え、この配色もとても好き。おしゃれだなあ。。
地下鉄構内はふんだんにタイルと石が用いられ・・立体感のあるタイルで構成された壁面や柱は大迫力!
本当にここは駅?!宮殿か何かなのでは?と見紛うばかりのゴージャスさ。
去年、リスボンの地下鉄で見たタイルにも衝撃を受けたけど、
それともまた違うタイルアートが見られて感激・・
伝統的なイスラム文様風のタイル装飾もあれば、カラフルな天然石で構成された壁面もあって、装飾はバリエーションに富んでいた。
照明もまた、今までお目にかかったことがないような不思議なデザインのものが
多く、興味が尽きない。
旅行へ出れない今、こんな本でしばし妄想の旅へ出かけるのもいいなあ。