m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

多治見市陶磁器意匠研究所のタイル

2022-02-26 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】
レンタサイクルで、多治見駅からタイル巡りしながら多治見市陶磁器意匠研究所へやってきた。
ここの外壁のタイルは、自分的に最高に好きなタイルのひとつ。



前回は休館日で開いてなかったけど、今回は開館していて、多治見のやきものの企画展と卒業制作展が開催中だった。


まずは外壁をじっくり愛でる。


グリーンを基調として、グリーンからブルーの濃淡や、グリーンから黄色みを帯びたタイルも所々に入れられていて、
それが絶妙な彩りに。



所々に白い陶板が入ってる。


同じような色合いのタイルも、よく見るとひとつひとつ表情が違い、やきものの美を感じる。


タイル壁を見上げる。
真っ青な空に奥行きのある色味のタイル壁が映える〜〜最高ー


正面玄関。



志野焼の扉の引手。



そして、前回は外からしか見えなかった、ロビーのタイルに対面できた。


これまためちゃめちゃきれいなタイルに吸い込まれそう。


トルコ釉の濃淡は、濃紺から薄い水色まで。


一枚のタイルの中にも、中央部の模様の凹みで濃淡がつき、


更にそれぞれのタイルが凹凸つけて貼られていて、より複雑な表情に。


2階展示室から、正面玄関を望む。


1階の男子トイレが、こんな辰砂釉のタイル貼りに。


辰砂の赤と洗面ボールの白の対比が鮮やか。


そして、扉の外からチラッと見えた副所長室のタイル。
受付の方に見学をお願いして見せて頂いた。


壁一面に貼られた大ぶりなタイルは、表面がガラス質で見たことのないような質感。


水色のガラスタイルが所々にアクセントに入れられている。


受付の方の話によると、ここの職員さんが作られたとか。


そして、受付の奥にチラッと見えたモザイクも見逃さなかった。
近くで見させてもらう。


マットな色の釉薬のタイルが、ランダムに割られて貼られていた。


グランド側からのタイル壁面は、色味は同じだけど、表とはまた違ったボーダータイルが貼られている。

とても発色がきれいな透明感のある緑。


もう一つの棟と下部にはこんな大きな陶板が貼られてた。





そして、、建物の外、低い塀には、モザイクタイルがずらりと。


多治見市陶磁器意匠研究所を大満喫!
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