久しぶりに四天王寺の第二日曜ののみの市へやってきた。
お目当ては、自作のタイルと合わせる古材。
昭和レトロな鏡の入った額と彫り跡のアクセントのある木製の額、そして蓋付の書道具用の小箱をゲット。
これらの古材をタイルと合わせてよみがえらせたい。
お天気も良く、春めく境内。
弘法市の日は、いつも長蛇の列だが、この日はなぜか空いてた赤飯もゲットできた。
弘法市の日は、いつも長蛇の列だが、この日はなぜか空いてた赤飯もゲットできた。
四天王寺から、動物園前へ。
びんみんさんの投稿で拝見した岩谷雪子さんの展示「西成で植物を採集するということ」へ。こちらは、メイン会場のイチノジュウニノヨン。
外からの光を遮断した空間に、スポットライトに浮かび上がる作品。
それぞれの作品には、西成に生息する雑草を乾燥させ、用いられている。
雑草とは思えないような存在感。
一見、小さな花の形のビーズかと思いきや、季節を変えて採集されたというヨウシュヤマゴボウの実。
自然の形、色味が素敵。
会場は、元酒屋さんの蔵を使用したものだそうで、傷んでいた内壁が剥がされて、煉瓦壁と梁がむき出しになっていて、その風合いもよかった。
会場は、元酒屋さんの蔵を使用したものだそうで、傷んでいた内壁が剥がされて、煉瓦壁と梁がむき出しになっていて、その風合いもよかった。
他にも、銭湯や飲食店など、町歩きしながら周辺に点在する作品を拝見。
うどん店助六の風格ある佇まい。
こちらも会場のひとつ。
入りたかったが、すでに赤飯食べ過ぎてて、お腹いっぱいで入れず。
コインランドリー床に貼られてたタイル。
別のコインランドリー床に色違いのタイル発見。
型板ガラス(らんまん)と郵便受け。
型板ガラス(らんまん)と郵便受け。
出窓の下部にもくるむように貼られたモザイクタイル。
面格子とガラスブロックのある元美容院?
マーブルタイルが、コーナーに使われていた入口周り。
モザイクタイルの貼られた玄関先もいくつかあった。
建物の壁面をふと見上げると、丸モザイクタイルがびっしり。
キュビズムっぽい凹凸のある軒裏にまでモザイクタイルが貼り巡らされてた。
キュビズム的外観。
ブルー系の丸モザイクタイルは、きれいな色合いだった。
玄関周りは、薄いブルーの厚みのあるレリーフタイル貼りに。
民家の腰壁。
建物が並んでるかのような型押しタイルは、粘土工業所のカタログによると「茶花壇」という名称だそう。
名前もおもしろいなあ。
面格子のある建物。
そして、展示の会場にもなっている旅館福田屋。
玄関ポーチには、3D風モザイクタイルが。
扉を開けると、ポーチに続いてたたきにも同じく3Dモザイクタイル。
お声を掛けて見せて頂く。
作品は下駄箱のひとつにあり、扉を開けると、ふわふわした植物が敷き詰められていた。(撮影禁止)
受付カウンター下には、オレンジにグリーンのモザイクタイルがポイントに入って
自然木のうねりを生かした柱がかっこいい。
上り框には、また違ったグリーンのタイルがずらりと並ぶ。
玄関ホールの天井も凝ったものに。
玄関ホールの天井も凝ったものに。
階段にもモザイクタイルがチラ見え。
なんと、こちらの旅館は、改装を終えられ1泊素泊まり2500円で宿泊できるという。
なんと、こちらの旅館は、改装を終えられ1泊素泊まり2500円で宿泊できるという。
動物園前の商店街にもモザイクタイル物件がちらほら。
2階部分が、モザイクタイルに覆われている。
2階部分が、モザイクタイルに覆われている。
中央の窓に向かってややカーブを描くタイル壁。
こちらはピンクのモザイクタイルと青海波模様の面格子がかわいい。
こちらはピンクのモザイクタイルと青海波模様の面格子がかわいい。
よく見ると、ピンク一色ではなく、白との市松模様に。
洋品店の店先に、先日訪れた知慕里で見たタイルが貼られてた。
こちらも建物2階のモザイクタイル。
こちらも建物2階のモザイクタイル。
窓に向かって深い傾斜が。
白のモザイクタイルにブルーの縁取り。
こちらも同じく、立体感のある壁面に。
オレンジをベースに、紺色もアクセントに使われていた。
2階がモザイクタイル貼りの建物、以前歩いた時よりたくさん見つかった。
この後は、ホテル富貴の社長さんも参加されていた南森町のギャラリーの写真展を拝見しに。
最後に思い出して、元々北千里の駅にあった時に度々伺っていて、移転したと聞いた台湾料理店、yuan縁へ。
温かい芋圓と煮ピーナッツ入りの豆花を頂きほっと一息つけた。
無事この日の予定してた行程こなせて満足。。