m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

京都を歩く会・お花見で平野神社〜北野天満宮〜今宮神社他

2024-03-28 | 建築巡り・街歩き【京都】

恒例の京都を歩く会で、春のお花見へ。
桜は去年は、早めのようだったから、今年もそうかなと早めの日程で予定を合わせてたら、ちょっと早すぎた~




今回は、私の京都を回る時の定番、西院からのレンタサイクル、というのに
皆が興味を示し、天気もいいのでみんなレンタサイクルを借りて回るということになった。
三人はママチャリ、体力に自信のない一人は電動をレンタル。
レンタサイクル、前回借りた時から新しくなっていて、車体は、阪急電車と同じ、シックなマルーンカラーになり、かごも大きくなって、なんだかグレードアップしていた。
快適だ~


自転車こぎこぎやってきた平野神社。
神門のそばには一本のしだれ桜が控えめに花を咲かせていた。
こちらは、魁桜(さきがけさくら)と言われ、早咲きの桜なのだだそう。






最初は少し寂しい感じがしたが、程よくつぼみ交じりの枝もフレッシュな感じでいいなあと。









境内の桜はまたさまざまな品種があるようで、
小ぶりな花を咲かせていたもの。





桜苑の桜は、まだまだという感じ。


その代わり、黄色の菜の花がまぶしいくらいに地面を覆ってた。


欲を言えば桜と菜の花のコラボが見たかったが・・


そして、久々に見たたんぽぽ。
最近みちばたで見ることが全くなくなったので、、
たんぽぽ見れてよかった~
黄色、はやっぱり春らしい色だなあ。


そして、お昼は、近くにあった「たかしま」というお店へ。
テレビの「オモウマイ店」でも取り上げられたことのあるお店で、
開店少し前に着くと、もう並んでいる人たちが。
幸い、開店と同時に1巡目で入ることができたのでセーフ。
なんと、お昼のおまかせ定食が800円で6種類の中から選べる。
「おまかせ」なのにそんなに種類があるの?!
3人が鯛の山椒焼を注文。一度に3人分は焼けなかったようで、
まずは、2/3の量の鯛が出てきた。
これでも十分多いのだけど?!
後ほど1/3が追加された。
甘辛味付けの鯛の山椒焼、おいしかった。
メインにハモの天ぷらを選んだ友人は、ハモの天ぷらがお皿に山盛り。
付け合わせのおかずも充実。
出てくるまでに少々時間がかかったが、ゆっくり喋れたし、ボリュームと安さにとにかく驚いた。



腹ごしらえをした後は、北野天満宮へ。
花手水がきれい。













枝からじゃなく、木の幹から直で生えてた梅?の花。



自転車で、結構北上してきたので、せっかくなら北方面へ行こう。
今宮神社のあぶり餅食べに行こう、ということになり、更に自転車をこぐ。


途中に、フォロワーさんに教えてもらったタイルスポットに寄ってもらう。
渋い色合いのコラベルのフォルムのモザイクタイル、白い花のポットとも合って可愛い。




上部は貼りっぱなしのタイルの形をそのまま出した貼り方が特に可愛い。


いいなあ。


そして今宮神社へ向かうも、あぶり餅屋は、定休日で二軒とも閉まってた~
無念・・これ何年か前にも同じことやってる。
行く前、まずは定休日を調べる、水曜は特に定休日が多い。
という教訓を得る。


そしてもと来た道を引き返し、平野神社近くの「クリケット」でお茶することに。
やはり、フルーツサンドが絶品。。
フルーツサンドのハーフとフルーツの盛り合わせ。

ここでもゆっくり話ができて、この後は、自転車で寄り道しながらも西院へ戻った。


途中にあったタイルスポット。
以前にも見ていたが、この前の会津若松で見たタイルとタイプが同じだなあと。









門扉などのアイアンワークが素敵なお家。










この日は友人と一緒だったので、これでも自粛して、タイルは少しだけ。
スクラッチタイルが貼られた塀。


ベージュ系の上品な色味のボーダータイル。


このあたたかみのある白のタイルも良いなあ。




天気もよく自転車日和な一日。
とても楽しかった~







コメント (2)
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福島&宮城の旅2024【会津若松の町歩き】

2024-03-28 | 福島&宮城タイル旅2024
旧観慶丸商店の特別公開に合わせて、天鏡閣のマジョリカタイルとの
東北2大タイルの聖地?!&近代建築を巡る旅へ訪れてきた。
はしごできそうな町として、会津若松と喜多方、郡山、宮城県の村田町をチョイス。タイトなスケジュールだが、行きは郡山まで夜行バス、2泊して、帰りは仙台から夜行バスにすると、時間的にも無駄のない?プランが出来上がった。
朝、郡山へ到着してから、会津若松へ直行。
よりによってこの日から気温が下がると伺っていたが、寒すぎる~
さすがに東北の寒さはワンランク違う感じ。
まずやってきた鈴善漆器店。
創業天保3年、漆器問屋として200年の歴史のある鈴善漆器店にある明治から昭和初期に建てられた7棟の蔵は、登録有形文化財に指定されている。
煉瓦造りのモダンな蔵は、美術蔵として作品の展示がされていて、見学もさせていただくことができた。



江戸末期から明治10年頃までに商品のサンプルとして使用されていたという会津塗の碗がずらりと並ぶ。


手の込んだ漆器の展示も。


美術蔵内部。





本館の二階へ。



階段の天井は船底天井に。


本館2階は、商談や会議室などとして使用されていたそう。
こちらは、洋室。


シーリング装飾が、糸巻のような不思議な形。


二間続きの和室も。


階段下のデッドスペースを利用した金庫もあった。


七日町通り沿いの近代建築などを見て歩く。
大正11年建築、旧郡山商業銀行若松支店。
カフェが入ってるようだったが、この日は定休日。


七日町通りに入ると、存在感のある近代建築が次々に現れた。イオニア式列柱が並ぶ昭和2年岡田信一郎設計による建築。滝谷建設工業。


大正3年建築の白木屋漆器店。
3階建て蔵造りの洋風建築で、1階は店舗と資料室、2階は陳列場として
使用されていて、見学可。




旧玄関ポーチのタイル。


古い看板の展示
他漆器にまつわる様々な展示があった。








2階陳列場階段周り



高価な漆器類が展示されている。





陳列場の奥には、商談楊か?応接室のようなスペースも。


探し彫りのある天井飾り



大正15年建築の塚原呉服店。
ファサードには、中央に赤い煉瓦があしらわれていたり、モルタルの装飾や窓の桟、お店のサインなどがしゃれている。
現役のスポーツ用品店。



建物の側面にもデザイン的な桟が入った窓が並ぶ。


昭和2年建築の第二塚原呉服店。
こちらもまた素敵な看板建築。



「Department store」の文字




当時は最先端のお店だったんだろうなあ。
現在は閉業されているようだが、ガラス越しにちらりと見えた内部は、洋品店のままのようだった。





土蔵造りの建物のようだが、窓などは洋風。
会津木綿を使った洋服のお店で、この日は閉まってた。


窓上のアーチの中に野菜のカブのレリーフがついていた看板建築。
甘味処になっていた。


旧種苗店のようで、野菜のかぶらのレリーフ。



老舗の造り酒屋、鶴之江酒造。


タイル貼りの医院も発見。
このグレーぽいブルーのタイルは好きな色味。


青みがきれいなタイル。


凸凹質感の深緑のタイル。


七日町通りから移動して。
古いたばこ屋さん跡


時間があれば入ってみたかった喫茶店ミラノ。


大正5年建築の小汲歯科医院。
現役のよう。


昭和3年建築の旧会津実業信用組合。

続く、、
コメント
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