
甲府を事前に調べていて、中でも最も興味を抱いていた純喫茶六曜館。
ひととおり建築巡りを終えてやってきた。

ツタの絡まる外観はなんともいえず怪しい雰囲気。
喫茶店と旅館が同じ建物内にあって、別の店舗で骨董店も経営されているとか。

店内はレトロでいい雰囲気。

ステンドグラスもいくつかあって、


アンティークのランプのコレクションも素敵だなあ


どのランプもかわいくて、もし一つだけもらえるとしたらどれもらおうかなあ?と考えると迷いに迷ってしまうくらい;

お冷が入ってきたガラスのコップがまた昭和レトロでかわいかった!
全部ガラスの模様が違う・・


照明の傘のデザインも素敵だなあ。

カウンター前の照明はシャンデリアのようにいくつかのランプが組み合わせられてた。


同じ建物内には萬集閣という旅館もされていて、
喫茶がこれほど素敵なら旅館もさぞ・・と、ちょっと見学させてもらえないだろうか?
と伺ってみると、掃除中ですがよければどうぞ、と上がらせて頂けた。


階段の手すりや

照明も洋風

二階の階段の壁にはステンドグラスも

客室の扉は和風で、お部屋の中も畳敷きの普通の旅館のお部屋という感じ。

廊下にあったこの家具は元は石炭を入れていたものだそう。
取っ手を引っ張ると扇状に扉が開く。
今はゴミ箱として使われてるそう。

掃除中のお忙しいところ、見せていただけて感謝!
もし又甲府に来ることがあれば、ぜひ泊ってみたいなあ。