
三河家住宅その二は邸宅の一階部分へ潜入。
こちらは食堂。
鷲の紋章の入った暖炉は中はラジエーター式になっているそう。

暖炉のグリルの装飾も華やか

漆喰の彫刻が入った天井とシャンデリア

こちらは隣の書斎のシャンデリア
換気グリルも兼ねた天井飾りになってる

こちらの書斎には当初からの壁紙が一部残されていた。

ラジエーター式の暖房

カーテンレールの飾り

玄関から入って正面の扉の向こうには廊下があり、建築当初は化粧室、便所、浴室だった部屋が並んでる。

元化粧室だった部屋はこちらの邸宅が産婦人科の病院を兼ねていた時代の会計薬室という札がかかってた。

扉の四隅に入れられたステンドグラス。

そしてお隣の浴室には、
これはたしかタイル博物誌に載ってたタイルのモザイク画だ!
滝をイメージしたものかな?デザインは和風っぽい。
シャワーの口が取りつけられている。

このモザイク画は泰山タイルが使われてるとのこと。
泰山タイルでこんなモザイク画は初めて見たかも。

周りの壁面や床面、天井のタイルは伊奈製陶製だそう。

浴室の天井はアーチ状に

浴槽のある部分も天井はアーチになっていた。

浴室のガラス窓にはこんなかわいい模様も入れられてた。

玄関ホールのモザイクタイルも絨毯のように縁取りがされていてとてもきれい。

一階からもうタイルパラダイスで密かに興奮しっぱなし!
次は一階を皆でじっくり見学した後は二階、そして三階へ。