毎年恒例の陶芸教室の作品展が始まった。
私はこの前作った台湾タイルスタンプのタイルテーブルと新たに作った組タイルの
タイルテーブルの二つを出展させて頂いた。
台湾タイルテーブルのメイキング編はこちら→☆
組タイルは真ん中に釉薬を色分けして着色したタイルを置いて、周りはパズル風にカット。
地模様に100均で買ったテーブルセンターのレースを押し当てて型をつけ、
ちょっと洋風の雰囲気を演出。
釉薬をかけて、
焼き上がり。
渋目の釉薬で、和と洋が入り混じったような雰囲気を目指して。
前回同様、台湾タイルテーブルと同じく、テーブルを作ったのだけど、
今回は天板のフレームを先に貼り付けておいて、
糸鋸で曲線をカットしたので、カットは二分の一に減って、前回のようにずれることもなく出来上がった。
フレームの角の隙間にはパテとして木くずとご飯を混ぜて埋めると馴染む、とのことを聞いたので、
木くずを米を練り合わせてみた。埋めると目立たなくなって、塗料も馴染んだ。
脚もつけて完成。
作品展では今年も多種多様な作品が並んだ。
動物を象った大作が多く、巨大なガーゴイルや、これから別のパーツで羽が付くという孔雀、などなど。
自分と奥様用の骨壺を作られた方も。
今年も様々な作品を楽しませて頂いた。
私の方は先生に許可を得て、台湾タイル(和製マジョリカタイル)のコーナーを設けさせていただいて、
私の作品(台湾タイルテーブル)に興味を示して頂いた方に、台湾タイルとは何か?
から嘉義の台湾タイル博物館のコレクションや活動の紹介、そして実物のマジョリカタイルを手に取って見て頂くなど、タイル友の会の一員として、タイルの美しさを知って頂く、タイル啓蒙(洗脳?)活動を行うことに。
今日は、急きょ作品展の受付をすることがあったので、早速活動してきた。
思いがけず、熱心に話を聞いてくださり、興味を持ってくださる方もいてうれしかった。