m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

玄武洞

2014-08-13 | 豊岡&与謝野&宮津の旅2014


竹野浜へ行く前に以前ぷにょさんのブログで見た玄武洞へはぜひ立ち寄りたい、と思ってた。

天然記念物、玄武洞は約160万年前に起こった火山活動で流れ出したマグマが冷え固まる際に規則正しい割れ目を造り出し、
柱状に節理が形成され誕生したもの。

こちらは南朱雀洞





初めて見た時、カニかまみたい~、と思ってたけど、
ほんとに自然にできたものながら規則正しい節理に驚く。





水平方向に伸びた節理がみられるのは百虎洞。





節理の断面の多くは六角形になってる。





こちらはメインの玄武洞。
採石場として人工的に作られた洞穴が見られる。
こちらで切り出された玄武石は家の石垣や庭石、漬物石に使用されてたそう。
人の大きさから、このスケール感がわかるかなあ。





























自然に造り出された景観の美しさに驚愕のひとときだった。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カフェ&ギャラリー GULI GULI

2014-08-12 | 食・グルメ


先日ママ友と池田にある庭園カフェレストラン GULIGULIへ訪れた。





造園業者が設計したガーデンが美しいと聞いていた。
カフェへのアプローチが素敵!
屋久島の緑をテーマとした石と苔と針葉樹の庭だそう。
管理も業者の職人さんが行っているとのことで美しい庭が一年中キープされてるという。













こちらはギャラリーへのアプローチ。





緑の中にふんだんに石も使われている。





店内の壁にも石









庭の緑が目に入るテーブル席も。





ランチは数種類あり、私はちょっとヘルシーに、サラダランチにしてみた。
前菜とスープ。





大きなお皿にサラダが山盛り。
地元の農家で採れたものばかりだそうで、サラダで結構お腹いっぱいになった。
後はパンが付いている。

ランチはせめてこれに珈琲or紅茶でも付いてたらなあというお値段でちょっとお高めに感じたけど、
素敵な雰囲気と美しいお庭が見れて目の保養になった~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹野浜海水浴場

2014-08-11 | 豊岡&与謝野&宮津の旅2014


海水浴一日目は玄武洞を見学してからは竹野で泳ぐ家族と別れて、私は豊岡散策へ。
豊岡からはJRで自力で竹野の民宿までやって来た。
家族と宿で合流後、夕暮れの海辺を散歩。
この日は道中、雨が降ったりのくもり空だったけど、その後それほど天気も悪くなかったようで子供たちは十分海で遊べたようだ。





翌日も雨かもしれない、と心配したけど夕焼けが出てるし大丈夫だったのかも。





竹野の町並みは下見板張りの家が立ち並び、ちょっとした迷路のようで





どこの路地だったか?と迷ってしまう

















ビーチまで徒歩1分という伊藤四朗衛門というお宿へ宿泊。
リーズナブルな料金ながら夕飯は舟盛りつきで食べきれないほどあった。









夜が明け、朝の散歩に皆で繰り出す。
天気が悪ければ、次の宿泊地へ向かって出発し、
途中で見つけておいた温泉施設付き、スライダー付き室内プールで家族を遊ばせようと考えてたけど
こんな晴れてたら十分泳げるなあ。













一日目はもう海はいいと言ってた子供たちだったけど朝の散歩で海を見たらやっぱり入りたい、
ということになり、午前中いっぱいは海でゆっくりすることに。





私は荷物番。
風が強かったのでパラソルが飛ばないようしっかり支えながら読書してた。





海の水は透明度が高くて気持ちよさそう。
平日だったからか人もほとんどおらず、まるでプライベートビーチのよう。
気持ちよさそうだなあ~私も入ればよかったかなあ・・
いまどきの水着はラッシュガードもパーカーみたいになってるし、完全武装できそうだから
来年は?ぜひとも入ってがんがん泳いでやる~
潜水とかバタフライとかプールでやったら顰蹙そうな泳ぎもここならできそう。





隣の浜には青井浜わんわんビーチという犬専用のビーチもあって、帰りに偵察。
今回は実家へ犬を預けてきたのだけど、犬と海も楽しそう。
でもトイプードル泳がせて大丈夫なのかなあ?!

この後は伊根に向かう途中、与謝野町へ立ち寄った。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊根の舟屋の風景その三【海上タクシー】

2014-08-10 | 豊岡&与謝野&宮津の旅2014


翌朝、海上タクシーで海からの舟屋の景色を見ることにした。
遊覧船と迷ったが、ガイド付きで伊根湾を周遊し、実際に舟屋の中にも入らせてもらえるという
海上タクシー、亀島丸にお願いすることに。
約30分の周遊で大人一人1000円。





伊根湾一周に出発ー





舟屋の風景は海側から眺めてこそ。
海上タクシーだと結構間近で見れるのがうれしい。





そもそも海面ぎりぎりに建つ舟屋がこの伊根だけで大規模に見られるのはこの土地ならではの三つの条件が重なったからで、
東向きの湾のため台風などの影響を受けにくいこと、潮の干満の差が少ないこと、防波堤の役割をする青島があること。
だそう。





赤い屋根は旧芝居小屋。
昔、町民の方々の唯一の娯楽施設だったそう。
現在は倉庫として使われているそう。





そして亀島丸のガイドさんの家でもある舟屋へ到着。
中を少し見せてもらう。





船の入る一階部分は床が海に向かって傾斜していて、戻ってきた船を引き上げやすいようになっている。
舟屋の前は子供たちの泳ぎの練習場所になってるのだとか。





舟屋へ寄らせてもらった後はカモメに餌やりタイム。
ガイドさんにかっぱえびせんの入った袋を各自もらった。
カモメは一体どこにいるの?
と思いきや、かっぱえびせんを一つほうり投げると
どこからともなくカモメが大群でやってきて、私たちの船の周りを飛び周り始めた。





カモメは次々にかっぱえびせんをナイスキャッチ!
めちゃめちゃ近くまでやって来るし、





息子はカモメに手渡しでかっぱえびせんをやってたし、
すごい迫力でおもしろかった。









伊根湾に浮かぶ湾の防波堤の役割にもなっている青島。
無人島の島であるが、漁民の信仰の対象となっている神社があり、今でも毎年お祭りが行われいるという。





この辺りの舟屋はよく映画のロケで使われているそう。
赤い屋根のえびすやという民宿は「男はつらいよ」で寅さんが泊った民宿だとか。





カーブを描く湾に沿って家並みがあるので、最も急カーブに位置する舟屋は間口が狭く、敷地が扇型になっているという面白い造りに。





深い青緑の海、水深は15mから深いところで25mあるそう。





左端は江戸時代の舟屋。
昔の船は高さがあまりなかったので、一階部分の軒の高さが低くなっている。
時代がすすむにつれ船が大型化し、軒が高くなっていったそう。













ガイドさんのお話を聞きながら、風情のある舟屋の風景を海上から思う存分満喫することができた。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊根の舟屋の風景その二 【WATER FRONT INN 与謝荘】

2014-08-08 | 豊岡&与謝野&宮津の旅2014


今回伊根で宿泊した宿は元舟屋を改装した民宿「WATER FRONT INN 与謝荘」
前日に電話して3軒目でなんとか取れた宿。





三階のお部屋からは対岸の舟屋群を見下ろすことができて眺めは最高~









対岸から見た与謝荘(右端)





本来、船のガレージとなってた1階部分が改装され、食事処に。





海側がガラス貼りになってる食事処。





窓を開けると(ほんとは開けてはダメだった;)海面はすぐ目の前で臨場感たっぷり。









夕食はテーブル席にて、魚尽くしのお料理。
お刺身に、





煮付け





鯛の焼き物
後、もずくの酢の物とお吸い物、ご飯。
程よい量で美味しく食べれた。





朝食は窓辺のカウンター席にて
水しぶきなどでガラスがクリアでないのがちょっと残念・・









朝食後はセルフの珈琲も。





窓ガラスの向こうに舟屋の景色を眺めながらゆっくり食事をとることができた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊根の舟屋の風景その一

2014-08-07 | 豊岡&与謝野&宮津の旅2014
先日、2泊3日で竹野浜海水浴の家族旅行の予定だったけど、
向かう途中から台風の影響で雨混じりのくもり空に;
海水浴できるのかどうか?という感じだったので、2泊目はキャンセルさせてもらい
急遽、2日目は伊根の舟屋の方の宿をとることにしたのだった。
実際2日目になると、良い天気になり、結局午前中は海へ入って(私は荷物番)
午後から伊根へ向かうことに。





与謝野町のちりめん街道などを観光しながらやってきたので、伊根には夕方到着。
道の駅から伊根湾を見下ろしたところ。





伊根へは以前、旅行の道中、通りすがったことはあるのだけど、舟屋に泊ったり、じっくり見学したりするのは初めて。
舟屋は伊根湾沿いの海面すれすれのところに約230軒が立ち並んでいて、建築だけでなく伊根湾一帯の自然も含めて
重伝建保存地区となっているそう。





翌日、海上タクシーで海上からじっくり舟屋を案内してもらったが、この日は陸地から見た舟屋の風景。





一般的な舟屋は一階は船のガレージに、二階は作業場となっていたが、
現在は二階は居室として使われていることが多く、民宿や母屋の離れとして子供部屋などに使われていたりするそう。





翌朝、伊根湾を半周くらい散歩した。
対岸からの舟屋が連なる風景









海側に舟屋、山側に母屋が立ち並ぶ伊根の町並み。
大抵の家は二軒を所有していて生活の基盤は山側の母屋にあるという。









オープン(廃墟?)になってた舟屋の中。





1754年創業の伊根町唯一の造り酒屋、向井酒造。





山側にある店舗。





店舗に続いて増築?されてた洋館風の建物。





船が出払い中の舟屋。









密集した舟屋の建物の中で防火対策として蔵もたくさん見られた。





蔵の妻壁には屋号や縁起のいいデザインの漆喰装飾がいろいろ見られた。
鶴と亀。





こちらは葛籠を担いだ親亀と子亀。





伊根のマンホールは立ち並ぶ舟屋と船。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舞鶴の赤煉瓦倉庫群

2014-08-05 | 建築巡り・街歩き【京都】

とれとれ市場でお昼ご飯を食べた後やってきた赤れんがパーク。
明治33年から大正10年頃まで 旧海軍が多くの赤れんが造りの倉庫を築いたが、現在もそのうちの12棟が残されていて赤れんがパークとして整備されている。

(カメラが知らないうちにモードが切り替わってて、赤れんがの色が妙に明るくなってしまっててガックリ)


赤れんが1号棟は、明治36年に建設された魚雷庫が活用され、現在赤れんが博物館となっている。
現存する日本最古級の鉄骨れんが造りだそうで
館内はれんがの歴史や世界のれんがの展示などを見ることができて、興味深かった。




赤れんが2号棟は舞鶴市政記念館となっている。
明治35年建設の旧海軍兵器倉庫だったもの。
現在は展示スペースや喫茶コーナーとして使用されている。




3号棟、4号棟も明治35年建造の旧海軍兵器庫を活用したもの。
それぞれ、展示室、工房として利用されている。













こちらの赤れんが5号棟はイベントホールに。
大正7年に旧海軍の水雷庫として建てられたもの。




5号棟は倉庫群の中でも規模が大きく、明治期に造られたものより堅牢な造りになってるそう。




ちょうどイベントが行われていてお客さんで賑わってた。




こちらの倉庫は明治35年に建てられた旧舞鶴海軍需品庫で現在文部科学省所管倉庫となっている。









同じく文部科学省所管倉庫で立ち入り禁止。




赤れんがパーク駐車場からは停泊中の自衛艦が見れて迫力いっぱいだった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舞鶴のホフマン式輪窯

2014-08-02 | 建築巡り・街歩き【京都】


台湾の高雄で見たホフマン式煉瓦窯が日本でも四基残されていて、そのうちのひとつが舞鶴で見れるというので
赤煉瓦倉庫見学を兼ねて舞鶴へやってきた。
由良川の河口、神埼地区にあるホフマン式輪窯は大正末期に造られたもの。
明治30年に舞鶴軍港建設のため煉瓦の製造が行われたのが始まりで、当初は登り窯だったそう。
昭和33年頃に煉瓦の需要が減少したことでこちらの窯での製造も中止となったのだとか。





45mX9mの楕円形の窯。台湾で見たものよりはだいぶ規模は小さいようだ。
今、一般公開のための整備中といった感じで窯の周りはロープが張り巡らされていて、崩れ落ちたところを修復中のようだった。





崩れ落ちたところからホフマン窯の内部の様子が少し覗けた。





覗けるようにわざと崩してあるのか?
内部はアーチ型のトンネル状に。









小さな煙突が11本と大きな煙突が1本





見学用にか内部のアーチに鉄骨で支えが入れられてた。









ホフマン窯の近くにある湊十二社の境内には、煉瓦造の手洗所がある。
神崎煉瓦工場の創設者が明治36年に奉納したものだそう。





目をつけてた海鮮丼のお店の開店時間がまだだったので、先に旦那にこっちに回ってもらったのだけど・・
見終わってお店にかけつけると、なんとネタ売り切れに付き生もの系のランチ終了とか!
まだ開店してから30分しか経ってないのに~と地団太踏んでしまった・・
仕方がないのでこの後とれとれ市場へ行って食事をとったのだった;

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾・高雄の旅【路地裏風景他】

2014-08-01 | 台湾・高雄の旅2014


高雄シリーズの最後に、町歩きの最中にふと覗きこんだ路地風景その他いろいろ。





























ぷにょさんとの3泊4日の旅も無事終了~~最後にもう一杯マンゴー雪花氷を食べれなかったのだけは心残りだったけど
またリベンジするとして?!今回も満足の旅路だった~


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする