m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

松本酒造&伏見桃山~深草町歩き他

2019-04-14 | 建築巡り・街歩き【京都】

今月の建築講座は伏見の酒蔵、松本酒造へ訪れた。

高瀬川沿いに建つ、煉瓦造りの蔵と煙突、木造の蔵が並ぶ風景は壮観!

青空と、菜の花が彩りを添え、とても美しい風景だった。

この日は実際に中敷地内へ入らせてもらって、それぞれの建物を見学させて頂くことができた。

大正12年に建てられた三棟並ぶ木造の巨大な蔵は仕込み蔵で、大黒蔵といわれる。

当主の発明による冷房装置が入れられたという珍しい酒蔵だそう。

その奥に建つ三階建ての蔵は昭和58年に建てられた鉄筋コンクリート造りの蔵。

景観を大切にするため、鉄筋コンクリートに焼板が貼られるなど、外観に工夫されているという。

本当に、川べりから見た風景は完璧だった。

 

 

他にも敷地内にある、建仁寺の塔頭が移築された建物などを見学させて頂いたり、

お酒造りに使われているというおいしいお水と、こちらで造られたお酒の試飲もさせて頂けた。

(敷地内での写真では公開禁止)

 

  

駅までの帰り道に、たばこ屋さんのショーケースにモザイクタイル発見。

 

 

ショーウィンドウのカーブに沿って、黒白の玉石タイルがびっしり。

 

 

三菱UFJ銀行伏見支店のタイルも素敵だった。

 

  

 

 

帰りは皆と別れてから、伏見桃山駅から少し歩いてから京阪電車に乗ることに。

途中見つけた元たばこ屋さんのタイル。

 

 

 

 

 

京都府学校給食会の総タイル貼りビル。

 

 

 

 

魚屋さんの建物もタイル貼り。

 

 

店先にあった水槽もモザイクタイルがびっしり。

 

 

水槽の底は玉石タイルが敷き詰められ

 

 

コーナーのこんな台も。

おじさんが写真を撮らせてくれた。

 

 

縦長窓が並ぶ洋館も見つけた。

 

 

呉竹湯。

浴槽には鯉のタイルがあったり、タイル絵があったりと、中もタイル尽くしのようだ。

見たかったなあ。

 

 

 

 

飴釉のモザイクタイルが貼られた、元薬局?!

 

 

個人のお宅の玄関周りの渋いタイルと牛乳箱

 

 

とある商店のモザイクタイル。

 

 

アールヌーヴォーなポスト。

 

 

こちらも玄関先に貼られてたタイル。

 

 

このタイルもきれい・・

 

 

 

  

面格子もいろいろあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

アパートの入口で、じっと動かなかった猫。

少し歩いて京阪に乗るつもりが、結局、伏見桃山から深草まで歩いてしまった・・

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喫茶フランソワ

2019-04-13 | 純喫茶&リノベカフェなど

原谷苑の帰りに河原町まで戻ってきてからフランソワでお茶した。

 

 

ここに入るのも☆十年ぶり・・

 

 

クラシックな内装の店内

 

 

私たちはこのステンドグラスのそばの席へ案内された。

 

 

席からステンドグラスを見上げる。

 

 

 

 

 

貝の形の照明

 

 

レジ前のこの照明も美しいなあ。

 

 

天井につく照明カバー

 

 

トイレ前の床にはタイル!

 

 

このステンドグラスに囲まれた奥まった空間も特等席だなあ。

次回来るときはここに陣取りたい・・

 

 

原田苑の後に訪れた仁和寺にて。

勅使門の意匠がとても繊細で美しかった。

 

 

細やかな透かし彫りが施されてた。

 

 

 

 

 

仁和寺近くにあったタイル物件、ヘアーサロントミヤ

 

 

入口両サイドにあった玉石タイルが貼られた柱が可愛かった。

窓下も黒いモザイクタイル。

 

 

ポーチにも。

 

 

ランチは「おからはうす」にて。

 

 

おからコロッケのランチを

 

 

こんなモザイクタイルで描かれた大作も。

 

 

 

 

 

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原谷苑のさくら

2019-04-11 | 季節の花・自然

京都を歩く会の春のおでかけで、一度行ってみたかった原谷苑へ行ってきた。

240本あるという紅しだれ桜が満開~

天気はちょっと悪かったけど、最後はちょっと青空も出てきて美しい桜を満喫できた。

 

 

20数種類あるという桜以外にも雪柳やつつじ、木瓜・・いろんな花が盛りだくさんで、とてもカラフル。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅のような白い桜も可愛い。

 

 

 

 

 

黄色がきれいなやまぶき。

 

 

つつじ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後は仁和寺の方まで歩き、御室桜が三部咲とのことだったので、中へ入るのはパスして、

「おからはうす」でランチ後、妙心寺で狩野探幽の大傑作、雲龍図や大庫裏を鑑賞してきた。

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台北&台中の旅2019【台中の町歩きその三】

2019-04-10 | 台北&台中の旅2019

 

台中町歩きその二の続き・・林之助紀念館へやって来た。

林之助は「台湾膠彩画の父」と呼ばれ、台湾を代表する画家のひとりだそうで、

当時彼が60年間住んでいた木造宿舎がリノベーションされ、紀念館として公開されている。

 

 

アトリエには色とりどりの顔料がずらりと棚に並んでて壮観。

青だけでも何十種類もあるんだなあ。

 

  

日本統治時代に建てられた建物は当時の典型的な和風住宅がそのまま残されている。

 

 

国立台中教育大学。

 

 

 

 

モザイクタイルに覆われたアパート。

 

 

規則正しくモザイクで模様が描かれてた。

 

 

そして、台中文学館へやってきた。

日本統治時代の1932年に警察宿舎として建てられた建物群が修復され、活用されている。

 

 

台中は日本統治時代からの台湾文壇の中心だったそう。

約1863坪ある敷地にある6棟の官舎は常設展示やレストラン、研修施設などとして使われている。

 

  

 

 

おくどさんやタイル貼りの洗い場などが残され

  

 

モザイクタイル貼りの浴槽も。

 

 

1934年に建てられた台中政府警察局

 

 

歩いていると日本家屋らしき建物もちらほら見かける。

 

 

赤煉瓦の建物群が残されていた地帯に入り込んだ。

 

 

 

 

廃墟化して、樹木と一体となった建物も。

 

 

 

 

1912年に建てられた旧台中州庁。

戦後、一時期は市庁舎として使用され、現在は台中市政府都市発展局などが入り、役所として使われているそう。

今後美術館として再利用するプロジェクトもあるとか。



台中州庁の中庭に面した方は赤煉瓦造りの外壁が見られて、又違った雰囲気。



 

 

向かいにある1911年に建てられた台中市役所。

 

 

2016年に2年間の修復工事が終了し、1階はカフェに、2階、3階は芸術センターとなり、一般公開されている。

 

 

階段の親柱。

 

 

3階にあるドームは木製で、ドーム下にはアーチ状の窓が並ぶ。

 

 

木製トラスが美しいドーム

 

 

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台北&台中の旅2019【台中の町歩きその二】

2019-04-08 | 台北&台中の旅2019

台中の町歩きの続き・・

台中で最初にできたという柳原教会へやって来た。

柳原教会は1916年に完成、ローマ建築とゴシック建築を模した様式を組み合わせたものだそう。

 

 

煉瓦造りの外観に礼拝堂内は阿里山の杉を使った梁や柱などの骨組みが見られるという。

が、残念ながら内部は見ることができなかった。

 

 

礼拝堂正面の両サイドの柱上には中国の吉祥物である鰲龍をかたどった吐水口など、独特な中華風の味付けも。

鰲龍は龍の頭と魚の体を持つ動物だそうで、帰って写真を拡大して見たらかわいい顔をしてた。

中国の寺院や伝統建築ではよく用いられる装飾だそうだけど、教会の装飾として珍しいものだとか。

ゴシック教会につくガーゴイルのようなものなのか?!

 

  

素敵な面格子の入ったお店。

 

 

2階はタイルと数珠のような装飾がついていた印刷所。

 

 

緑が生い茂る涼し気なお店。

 

 

タイルもちらほら。

 

 

高雄でよく見かけたチョコレート型タイル。

 

 

シンプルでかわいい花の持ち送り。

  

 

モザイクタイルとコンクリートの花ブロックで装飾されたアパート。

 

 

七宝繋ぎ文様の花ブロックに、その周りは緑と茶系のモザイクタイルが囲む。

 

 

花ブロックの模様に合わせて、1階にはこんな面格子も可愛かった。

 

 

こちらの集合住宅も面格子がバラエティに富んでる。

 

 

蝶々が可愛い。

 

 

ここの格子のデザインも素敵。

開閉式なのか、真ん中が開いてた。

 

 

そして商店などの柱などに使われてるモザイクタイルいろいろ

 

 

 

 

そしてふと見かけた路地には、こんなモザイクタイルが敷き詰められてた。

路地一面にこんなにびっしりと貼られてるのは初めて!

誰が通るんだろうか?こんなに装飾する必要あるのかなあ?!

 

 

しかもこんなに可愛いタイル。

 

 

一部、更に細かい地模様が入ったこんなモザイクも入ってた。

 

 

いくつかの商店が立ち並ぶ通りもあって、

おもちゃ屋さんや、

 

 

整然と商品が並ぶ文具屋さん、

 

 

食料品やさんに

 

 

調理道具屋さん。 

 

 

仏具屋さんも。

 

 

果物屋さんがあったので、ぷにょさんと夜に食べるマンゴーを一つ買い、

おいしそうなドラゴンフルーツのカットフルーツがあったので、それを食べながらひとやすみした。

 

 

 

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台北&台中の旅2019【台中の町歩きその一・台中公園他】

2019-04-06 | 台北&台中の旅2019

 

台中に着き、ぷにょさんとホテル近くにある麺のお店で合流。

注文をミスり、辛い汁そばみたいなのを頼んでしまった;

ワンタンもたっぷりで、辛い以外は美味しかったけど。

 

 

そして食べたかった魯肉飯も。

付け合わせの白いものも竹の子のようで、美味!

 

  

そして町歩きに繰り出す。

いきなり現れた、ビルの壁面いっぱいに描かれたモザイク画。

 

  

  

 

台中の旧駅舎は1917年に建てられた赤煉瓦建築。

今後も駅舎は残され、プラットフォームや倉庫と共に鉄道文化園区として新しい観光スポットが造られる計画があるとか。

 

 

ボロボロのこの建物は元映画館のようだ。

 

 

映画館の元窓口

 

 

こちらの空き家になってた建物には

 

 

アール・デコな面格子が入った扉が数カ所入れられていた。

元デパート?!

 

  

 

 

鳥屋さんがあったり、

 

  

お茶屋さんがあったり、

 

 

看板の上には繊細なデザインの面格子

 

 

 

 

 そして台中公園へやってきた。

公園は1903年に造られたそう。

 

 

日月湖に浮かぶ湖心亭。

風変わりないでたちの建物だけど、一体何風?!の建物なのか?

1908年に縦貫鉄道開通式の際に記念して建てられたもので、何度か修復されてきたが、

現在のものがオリジナルに近いのだそう。

 

 

台中市のシンボル的な建物になっていて、現在は一般公開され、中へも入れるように。

 

 

土台は煉瓦で造られているそうで、床は板貼り

 

 

 

 

 

 

 

フェンスも面白い形をしてる。

 

 

そして、翌日案内をして頂くことになっていた台湾タイル博物館の徐さんに

今、「台中について台中公園を散策中」と連絡すると、

公園内にマジョリカタイルの貼られた建物があるとの情報を教えてくれた。

 

 

少し歩いてその建物を発見!

門のような塔のような建物は、更楼といわれる外敵を見張る塔。

こちらの建物は公園を造る時に土地を寄付した台中の名士「呉鸞旂」氏の住宅から移築されたものだそう。

  

 

その塔の1階と2階部分には左右対称にマジョリカタイルが貼られてた!

 

 

とてもきれいな状態のマジョリカタイル。

このタイルは見れなかった台北故事館にあるものと同じだなあ。

 

 

1階部分の柱の上部に貼られてたマジョリカタイル。

思いがけずたくさんのマジョリカタイルが見れてうれしかった。

 

 

1949年に建てられた台中思恩教会。

煉瓦造りのようだけど、真っ赤に塗られてる?

 

 

路地に突如おしゃれ空間が出現

 

 

 

 

 

下半分がシースルーになってる美容室だった。

外に面した壁面がリサイクルした廃材などを使っていろいろ装飾されてた。

 

 

 

 

 

扉の隙間から見えた可愛い床のタイル。

 

 

アイシングがかけられたようなおいしそうなモザイクタイル。

 

 

ちょっと休憩してかき氷でも食べたいなあと思った時にちょうど見つけたかき氷屋さん。

 

 

トッピングもよりどりみどり。

 

 

私はマンゴー雪花氷をメインに、亀ゼリーや杏仁、ぷるぷるゼリー系ばかりトッピング。

体にしみわたるー美味しい~

ぷにょさんは豆とかハト麦とか穀物系。

この暑苦しいのによく豆ばかり食べれるなあ・・

 

 

1階、2階、3階とモザイクタイルが貼られた建物。

 

 

V地模様のモザイクタイルとドット柄の面格子。

町歩きはつづく・・

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台北&台中の旅2019【台北の町歩きその五・マジョリカタイル墓他】

2019-04-04 | 台北&台中の旅2019

モザイク寺を後にし、駅へ向かう途中に素敵な面格子とタイルの家を発見。

 

 

白いモザイクタイルの中にオレンジのタイルがランダムに入れられた可愛い壁面。

 

 

奥まったドアの周りに貼られたモザイクタイル・・

 

 

近寄って見てみると、表面はフラットで少しザラっとしていて今まで見たことのない質感のタイルだった。

 

 

渋い黄瀬戸の糸ミミズタイル。

 

 

きれいな窯変の入ったタイル。

 

 

ブルーの面格子がおしゃれな窓辺。

 

 

MRTに乗り、士林までやってきた。

総統官邸として使われた公園は、日本統治時代は園芸試験場だったという緑豊かな庭園で

敷地内に官邸、展望台、礼拝堂などがある。

この庭園の中にマジョリカタイルがあるとのぷにょさん情報。

まずは官邸の見学の前にそのお墓を探す。

慈雲亭という展望台の下にあるというお墓へ急な石段を上ってやって来た。

そこにはシンガポールのブキッ・ブラウン墓地でも見た、墓碑の背後に丸く囲った墓丘がある福建スタイルのお墓があった。

  

 

墓碑の両サイドにはマジョリカタイルがびっしりと。

 

 

墓碑の正面に入れられたタイル。

苔が生えて痛々しい状況だったので、写真撮る前にウェットティッシュできれいにしようかと

拭いてみたが・・長年の積み重なった汚れはびくともしなかった・・

 

 

 

もう一方のサイドのタイルはまたデザインの違うもので、

全部で三種類のマジョリカタイルが使われてた。

 

 

 

 

 

その後、士林官邸を見学。

1950年に建てられ、蒋介石夫妻が居を構え、1975年に蒋介石はここで死去したという。

グレーの外壁の建物は木々に隠れて外観はよく見えない。

内部は中国のアンティーク家具が設えられた大小の豪華なリビングルームから食堂、書斎やベッドルームなどが見られたが

内部は撮影禁止。

ぐるりと一回り見学し、その後は台北でもう1軒行っておきたかった台北故事館へ向かった。

 

 

MRTの駅近くで見たモザイクタイルが全面に貼られた集合住宅。

 

 

 

 

その後MRTに乗りやってきた台北故事館。

な、なんと現在修復中のため、門は固く閉ざされてた!!

うわ~~~っ!中のトイレや暖炉に使われたマジョリカタイルが見たかったのに~~

早朝から昼までたっぷりと台北で過ごし、昼過ぎに到着するというぷにょさんに合わせ、そろそろ新幹線で台中へ向かうことに。

 

 

新幹線の駅にあったコンビニで、朝、市場で食べ損ねた焼きいもを

昼ご飯前なので小さなサイズを買ってみた。

これが安納芋のように、ねっとりと甘く、超美味しかった。。

 

 

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台北&台中の旅2019【台北の町歩きその四・モザイク寺】

2019-04-01 | 台北&台中の旅2019

 

華山1914文化創意園区を後にし、永静廟(通称モザイク寺:ぷにょさん命名?)へやって来た。

ここの廟は建物のほぼ全てがタイル、モザイクタイルに覆われているというタイル好きにはたまらないスポット。

永静廟は、台湾では関羽に並ぶ人気の孚佑帝君様が祀られ、健康や勝負事、勉強他、さまざまなご利益を得ることができるという。

門をくぐると、両脇に五重塔、提灯に彩られた華やかな建物が見えてきた。

遠目ではわからないけど、

 

  

近寄ってみると、建物はなんと全てタイルに覆われてる。

 

 

緑の濃淡がきれいな型押しタイルに、窓枠など縁取りには白いモザイクタイルに洗い出し仕上げの目地が入れられるという凝った細工。

 

 

両脇に立つ五重塔、これもまたタイル尽くし。

 

 

土台は赤とブルー系のモザイクタイルで装飾され、

 

 

塔の壁面は茶系の型押しタイルにモザイクで扇形の装飾が

 

 

もう一つの五重塔の土台部分は石のレリーフを何重にもカラフルなタイルが囲む。

 

 

そして入口の両脇に立つ柱。

こちらは目にも鮮やかな真っ赤なモザイクタイル。

柱のカーブに合わせてか、丸みを帯びたふっくらしたモザイクのピースが貼り合わされてる。

 

 

柱の根本の方もびっしりとモザイクタイルに覆われ

 

 

入口上部にはモザイクでデザインされた雷紋に廻りのカラフルに散りばめられたモザイクタイルも可愛い。

 

 

中へ足を踏み入れると玄関ホール床にはだまし絵風立方体模様。

 

 

そして上を見上げると、これまたタイルがびっしりと。

雷紋の縁取りに、

 

 

照明の根本の飾りがまたすごい!

モザイクタイルで描かれた華麗なデザイン。

 

 

柱から四方へ伸びる梁にもびっしりとモザイクタイルが。

 

 

このパステルピンクのタイルと青磁色のタイルの色合いも可愛いなあ。

 

 

 スクエアのタイルに混じって、花びらや葉っぱの形に切り出したタイルも。

 

 

楕円形の柱

 

 

階段。

 

 

二階へ上がる階段に沿って帯状にモザイクタイルが貼られてる。

一人で感嘆の声を上げながら写真を撮っていると、廟の方に「何を撮ってるのか?」的な感じで

中国語で話しかけられたが、「タイルが・・タイルが・・すごい~」としか言いようがなかった。

2階へも行くよう促され、階段を上る。

 

 

こちらは2階

 

 

2階の天井には向かい合う二匹の龍がモザイクで描かれていた。

龍の細いひげまでもモザイクタイルで表されている。

 

 

もちろん2階の柱や梁もまた1階とは違ったデザインで装飾されている。

 

  

天井には風水の元になる八卦図もモザイクで描かれてた。

 

 

3階への階段は手摺も柱もタイルで装飾されてる。

 

 

3階への上がり口の天井付近にもこんな可愛い装飾。。

 

 

曲線を出すためにタイルが細かくカットされていたり

 

 

タイルで福の文字

 

 

この縁取りとか‥芸が細かい

 

 

こちらのシーリング装飾はモザイクで花の形が描かれてる。

 

 

1階の奥への通路の入口はモザイクタイルでアーチが縁取られ、その奥にある戸口の入口もモザイクアーチ。

 

 

奥に台所らしきスペースがあって、おばちゃんんがいたので、見せてもらったら、

床にもこんなモザイクタイルが敷かれてた。

タイルだらけの廟を満喫!!

この後、いくつかの廟を見ることがあったけど、タイルが使われているものは全くなく・・

ここは本当に特殊だったんだなあと、どうしてこんなにタイル尽くしになったのか?興味が湧いてきたのだった。

 

 

駅からの永静廟までの間にはこんな市も出ていて、ぶらぶらひやかし歩く。

 

 

おいしそうなサツマイモとトウモロコシ・・

単位が大きそうだったので買うの断念。

 

 

フルーツのお店。

この後は、再び地下鉄で士林へ移動。

 

 

 

 

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