蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

海外移住の日  (bon)

2014-06-18 | 日々雑感、散策、旅行

 このように、定められた日があるのですね。
今日、6月18日が “海外移住の日” なのだそうです。
1908年(明治41年)4月28日、本格的な海外移住の第一陣781人を乗せた笠戸丸が神戸を出航し、同年6月18日に
ブラジルのサントス港に到着したのです。
で、この到着した日を記念して、1966年(昭和41年)に総理府(現内閣府)により制定されたとあります。
 『この時、781人の内、沖縄県人は325人と多いのですが、沖縄県は、人口に対する移住者数が他府県に比べて圧倒的に多く、
日本国内でも有数の “移民県” だといいます。近代以降、沖縄からの最初の海外移民は、1899年(明治32)年、
當山久三(とうやま・きゅうぞう)の斡旋によるハワイ移民でした。』 (沖縄公文書館HPより)

また、“なるほど統計学園”(HP)の記述には、外務省統計から引用して、次のように述べられています。

           海外在留邦人数(なるほど統計学園より)
                   

 

            国別上位10在留邦人数(外務省統計データより)
                    

 

  『平成24年10月現在、海外で生活している(3か月以上海外に在留している)日本人は約125万人となりました。
(前年比5.67%増)。
地域別にみると、日本人が最も多く生活している地域は北米(472,835人、37.84%)で、昭和60年以降トップの座を
保っています。以下、アジア(362,022人、28.97%)、西欧(194,878人、15.60%)と続き、これら3地域で全体の
8割以上を占めます。海外在留邦人数を国別にみると、アメリカ合衆国(410,973人)、中華人民共和国(150,399人)、
オーストラリア(78,664人)の順となっています。
 海外移住の皮切りになったブラジルで、近年、永住者の高齢化による減少が続く一方、経済発展著しいドバイ(アラブ首長国連邦)や
ハノイ(ベトナム)では日系企業の進出などにより増加しています。』

 

 現在では、企業関係の方々のほか、個人で積極的に選定した国や地域への移住が普通に行われていますが、
少し前にテレビで放映していた移住初期(ブラジル)の模様を描いた番組などでは、それは大変な苦労を強いられたそうでした。
長い年月のうちに、その努力の蓄積などによって今日の位置づけがあるのでしょうね。

 私のような “マルドメ” 人間などは、外国の文化や景色などには感動しても、病気になった時などを想像すると
とても不安に思うのですね。  グローバル化に乗り遅れている・・・。
 

 話はまたく変わりますが、北原ミレイさんが歌っている “石狩挽歌” (作詞:なかにし礼、作曲:浜圭介)の歌詞に、
♫~沖を通るは、笠戸丸~♫  というところがありますが、あの笠戸丸は、ここでいう笠戸丸と同じであるようですが、
この歌の中では、北海道方面で蟹工船として使用されたものであろうとされています。

             笠戸丸
                (ウイキペディアより)

 

 さらに、余談ですが、6月18日は、“おにぎりの日” でもあるそうです。

石川県鹿西(ろくせい)町(現:中能登町)の竪穴式住居跡の遺跡から、日本最古のおにぎりの化石が発見されたことで、
鹿西町が “おにぎりの里” としての町興しのために制定したのだそうです。(なぁ~んチャッテ!)

 

 

 

 

 

 

 

 

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