蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

キンモクセイ’15  (bon)

2015-09-18 | 花鳥風月

 2、3日前から、ベランダ 一面に良い香りを漂わせて、今年も小さな黄色い花をいっぱいつけていました。 
ちょっと早いのでは・・? と思って、昨年のブログを確認しましたら、確かに早く、昨年は、
9月27日ですから、10日も早い計算になります。 そういえば、サギソウも早かったし、ヤマボウシの
赤い実が出来たのも昨年は、ちょうど今頃(18日)ですから、やはり10日ほど・・。 
今年、暑かったせいですね。

 香りに誘われて、小さな花を拡大してみました。 写真は、いずれも9月16日に撮影しました。

キンモクセイ(アップ)           全体の姿・・

    


 こんなに良い香りなのに、多くの虫たちを寄せ付けず、ハナアブのなかの一部の種類だけが喜んで
この木を訪れるのだとか・・とネットにありましたが、もったいないですね。
良い香りといえば、初夏の柑橘類の香りもなかなか甲乙つけがたいですね。 季節が違っていて、
比較が難しいですが、 強いて言えば、柑橘類のそれは、もう少し甘く、若い 晴れやかな感じのようで、
キンモクセイのは、その香りがやや深みを帯びてしっとりと 齢を重ねた感じに思えますがいかがでしょうか?

  久しぶりに、トンボが来ました。都会の、ここは6階のベランダですが、じっと止まっていましたので、
無断でパチリトしました。 近寄ると、逃げるので少し離れたところから望遠で・・しかし、手振れがなく
きれいに撮れました。 フト気が付くと、シジミチョウが一羽ひらひらと飛んでいました。一円玉くらいの
小さいグレーがかったチョウですが、なかなか止まらないのであきらめていましたら、目の前で止まった
のです。これもパチリトしましたが、あまりにも小さいために、自動ピント機能が働かなかったのか、
ぼやけた影が映っただけでした。

 トンボ                 シジミチョウ
   

 

そして、季節を間違えて?いるのがありました。 八重のクチナシです。 今年、6月12日のブログに、
この花が咲いたことを記事アップしていますから、今年2度目の花になります。 一つだけではありません。
2つ目の花ですが、まだ蕾がたくさんあるので、どうしたことか、全く季節を間違えているのですね。
花の大きさも、大差ありませんから、自然界にもこんなことがあるのですね。

 クチナシ               咲き続けるルリフタモジ(おまけ)
    

 太陽を受けていると、まだ暑いですが、何とも秋の訪れを感じ、ほのぼのとする午後でした。 
豪雨などで被災された方々を思うとき、まだまだそんな気になるどころか、大変な毎日を過ごされて
いるのに・・申し訳けありません。 参院特別委員会でも混乱が続いていました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (1)
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