蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

高尾山 ’16 初詣  (bon)

2016-01-06 | 日々雑感、散策、旅行

 昨日5日は、すっかり恒例になりました高尾山初詣に行ってきました。 メンバーは常連4名です。

 京王高尾山口駅、9:00の集合でしたので、少し早目に着くように家を出て、電車に乗ったところから、もはや、
世離れしてしまっていると思い知らされたのでした。 肝心の本題から外れて、他愛ない独り言で申し訳ありませんが、
敢えて・・。

 最初から、電車はかなり混んでいました。そうなんだ! 今日は、1月5日火曜日だから、もう休みは終わって、
昨日から世の中は動き始めているのだ・・。 だから、電車が混んでいるのは当たり前なんですね。そういえば、
テレビのニュースでも、平日のアナウンサーに戻っています。 
JR武蔵野線の西国分寺駅で、JR中央線に乗り換え、東京と反対方向に乗車しましたが、こちらは先ほどよりも
もっと混雑していました。 えっ、東京と反対方向なのに? 立川では降りる人が殆どなしで、次の日野では
1/4くらい降り、駅は立川が大きいが、通勤は日野が多いのだ・・。 さらに先の八王子では、ほとんどの客が降り、
1車輌に3~4人の寂しい状態になりました。 それでも、終点の高尾駅で集まった人たちは、そこそこいたのです。
ここで京王電鉄に乗り換えて一駅、高尾山口で下車しました。

              京王高尾駅構内にありました。高尾杉(1772から~)
         


駅前は、昨年よりスッキリきれいに改装されていました。

           高尾山口駅前
          


 気温は高く、まるで春のような霞たなびく?お日和で、高尾山頂からの富士山の勇姿は肉眼でうっすらと見える
程度で、写真には写りませんでした。  途中の薬王院では、皮靴スタイルの初詣客もチラホラ見えましたが、
恐らく昨日(4日)は、会社ぐるみの初詣で賑わったのではと思います。 われわれは、大本堂薬王院(寺)と
本社権現堂(神社)にお参りして、山頂に向かいました。

大本堂薬王院                                本社権現堂
  


 山頂からは、この気温では例の“シモバシラ”などは、端から無理とわかっていましたから、尾根道を進み、
“紅葉台”を通り、“一丁平”まで足を延ばし、そこで 時刻的には早いお昼としました。 普通は、10分も
座っていると冷え冷えとしてくるのですが、この日ばかりは春のようで、ひばりが鳴いてもおかしくないような
そんなお天気でした。

 話が前後しますが、山頂から紅葉台あたり?で、10数人の若い うきうきとした女性グループが、“お先に!”
とか、それぞれに声を掛けながら我々を追い越して行くとき、学生でもないし、“どういうグループかな?”と
声をかけて見ると、その内の一人が立ち止り、いくつか言葉を交わし去って行きましたが、グループは、
劇団東京アンテナコンテナ」という、10年ほど前に立ち上げたコメディ劇団の若手女性たちだったのです。
目がキラキラとした大変すがすがしい美しい皆さんと出くわしました。

  午後に入ると、薬王院周辺は、人出が多くお店も賑わっていました。 久しぶりの山歩きで、日頃よほど怠慢で
あるのか、脚が張ってくるような疲れを感じながら、無事下山しました。駅裏に、昨年10月にオープンした
「京王高尾山温泉極楽湯」に浸かり、汗をながしゆったりと寛いだ次第です。

             極楽湯   
                

 足腰は弱った感がしますが、今年も元気で行って来れました。
 

 注)高尾山薬王院は、お寺と神社がともに祀られていて、普通、薬王院といえば、「高尾山薬王院有喜寺」で、
お寺ですね。 この大本堂には、薬師如来と飯縄権現が祀られています。そして、この飯縄権現をお祀りした
本社「権現堂」が、奥の高い位置にあります。こちらは、神社ですから鳥居もあります。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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