蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

高尾山初詣 ‛17  (bon)

2017-01-06 | 日々雑感、散策、旅行

 昨日1月5日は、平年並みの寒い朝になりました。
 京王高尾山口に9時集合して、ケーブルカー乗り場まで冷やっとした風に当たりながら、
この分だと今日はシモバシラが見えるかも・・と期待したのでした。
 既に、恒例になりましたお正月に高尾山・・というのは、今回で12回目でした。山頂
には、近くの高校生でしょうか、何組も来ていて、それぞれのトレーナー姿で元気よく、
挨拶などを受けたり、冷たい風の中一層さわやかな空気が漂っていました。ケーブル
山頂駅から40分ほどで、薬王院、そして一段奥の飯縄権現にお参りをしました。     

薬王院(お寺)              飯縄権現(神社)
   

    
 お参りをした後、上り坂をしばらく歩いて599mの山頂に来ました。 富士山がとても
きれいに映えていました。白く雪に覆われた山肌に、少し雲がかかった絵になる姿でし
た。昨年は霞んだ空の中で、その勇姿を拝むことは無かったですから、やはりこのよう
な素晴らしい姿を見ると、勝手に、出迎えられたような気分になってうれしく感じるの
でした。 ここまで来ただけで、両足の張りを感じ、あぁ、運動不足が効いてきている
な!と反省がよぎりました。

きれいに映える富士山           三人衆
  
 

 富士山をパチリとして、早速お目当てのコースへ。 もう馴染となりました、シモバ
シラコースです。 山道に入って、すぐに小さな、しかし、しっかりとしたシモバシラ
が出ていました。ラッキー! つづく山道を30分ほど行きましたが、もうシモバシラの
出ているところは、ありませんでした。  なかなか微妙な条件のようで、4年ぶりの
シモバシラでした。 そういえば、2013年は富士山も、シモバシラもたくさん出ていて
とても素晴らしい年でした。 この時は、家族も含めて10名ほどの団体?で訪れたの
でした。

 シモバシラ‛17 (氷の華)
  
 

 一丁平で、早めのお昼を取りました。お正月らしく、ミニおせち、それに自慢の自作
黒豆の披露と、楽しいお昼でしたが、風が強く寒さがすぐに来て、早や早や済ませて
見晴らし台に登り、そこから再び富士山や大山、それに江の島あたりまで見通せました。
お昼過ぎまで富士山が見えるのは、やはり寒い証拠?などと思いながら下山に向かいました。

 毎年来ていて側を通っているのに、気が付かなかった「福徳弁財天」を拝顔する予定は、
登り始めから決めていました。 昨年、元職場のお仲間から教わった弁天様を是非訪問
しなければ・・観てみたいということになったのです。 解説には、弁天様は美人でも、
元は蛇だから、ほどほどに・・とありましたので、少し距離を置いて拝顔しました。

          福徳弁財天入口
            
 

 予定した、富士山、シモバシラ、弁天様をすべて見ることが出来て満足してケーブル
を降りました。 もう脚は、かなり弱っている感じで、これまでにない疲労感を覚え、
この一年の差は大きかったと改めて思うのでした。  日頃、もう少し鍛えておかな
いと・・とこの時ばかりは反省しきりでした。  いつものようにお茶して、今年は
お風呂をパスして帰りの電車に乗り込みました。今年も一年無事に過ごせそうですね。

 


 写真がたくさん撮れましたので、オートスライドを作成しました。ご覧ください。
  (2分半少々です。)

  





コメント
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