蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

大規模修繕工事

2025-02-15 | 日々雑感、散策、旅行

 私ごとですが・・、
 かねてから計画されて来た、集合住宅(マンション)の大規模修繕工事が、先日
2/10から始まりました。日頃、安全で快適な生活が送れていますが、この工事期間は、
やはり騒音、ほこり、人の出入りなど3か月ほどの期間 鬱陶しい、スッキリとしない
日々が続く憂鬱なトンネルに入ります。

        足場が組まれ黒メッシュシートが・・
        (2月14日)

 この工事は、ここでは12年ごとに実施していることになり、第1回目は12年前にあり
ました。その時は、ベランダ(ルーフバルコニー)や屋上の防水工事は実施しなかっ
たので、20㎡ほどのウッドデッキの解体と坪庭風に造った砂利石など1tを撤去しまし
たが、ベランダの植栽(鉢植えのキンモクセイ、ハナミズキ、サザンカ、ヤマボウシ,
サクラなどの花木)はそのまま(置いた状態)で良かったのです。 しかしこの度
(2回目の今回)は、防水工事対象となり、これらの植栽はすべて移動しなければなら
ないので、早くから頭を悩ませていました。

 しかし、これは悩むことではなく、実行することなので、昨年秋ごろからプランター
の整理(これは残土処理の問題があります)をはじめ、花木などは寒くなってから、
樹高を低くしたり強い剪定を行って出来るだけ小さくし、不要な鉢植えは処分する
など自分ひとりの対策を実行してきました。

 聞けば、植栽仮置き場が設置されるそうでそれに期待をかけながら、それでも10~
30㎏くらいある鉢植えを、バルコニーから屋外にどのように移動させるか? 屋外に
移動させるには、室内までの段差をクリアして、室内を通って玄関から出す‥しか
方法がなく、幸い園芸用台車があるので、一つづつ運ぶこととしています。 今回の
工事の中で、我が家として最大の難問が残されています。

       ベランダで移動待機する花木たち(一部)
        

 

 修繕工事着工1週間目の現在、建物周りの足場設置は終り、その外側に黒のメッシュ
シートが張られ(冒頭の写真)、窓はカーテン・・という、薄暗い環境になっています。
どこからともなくドリルの音などもしています。工事の手順やお知らせなどはその都度
黄色い紙で周知される他、スマホでいつでも確認できるサイトが用意され、室番号を
指定すれば個々の状態を知ることができるようになっています。

 我が家では、面格子を外し、各窓の網戸を外し室内への保管は終了し、小さめの
鉢物や園芸用小物などの雑物も室内へ取り込むなど、物置部屋と化しています。
 来週には、鉄製ベンチ基台、人工芝、ブロック、残土などの廃材処分サービスが
あるので、それの準備を進めています。

        廃棄処分待ち(一部)
        

 

 ベランダに出ると、今は何もないスッキリと広々とし、それも又次への一歩である
と考え納得しているところです。きれいに仕上がった暁には、年齢的な面も考慮し、
これまでよりも数を減らして厳選した鉢物だけに絞ろうか・・などと先のことを考えて
います。

 

 

 

 

Olè guapa Orch Danny Malando

 

 

 

 

コメント (2)
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