蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

クレオメ  (bon)

2024-04-27 | 花鳥風月

 晴れると急に夏日到来でベランダに出るだけで汗ばんできます。

  初めてですが、クレオメのタネを購入し育ててみようと思いました。この花は
見たことがあり、かなり複雑な形をしていますが、和名にある「フウチョウソウ」
(風蝶草)はよくその形を表していると思います。蝶が群れ飛ぶように咲き乱れる
・・のだそうですが、初めての鉢植えでこのようになるかどうか(おそらくちょっ
と無理ではないか)気にしながらポット播きしました。

  ポット播きしました。        購入したタネ
     

 「クレオメ」は、学名をCleome hasslerianaといい、フウチョウソウ科の一年草
とあります。(花と緑の図鑑)

クレオメ(図鑑から)
  


 『南アメリカ原産の丈夫な一年草で、日本の暑い夏でも元気に花を咲かせ続け
ます。花の形がとても変わっていて、オシベが長く突き出し、花弁がその周りを
彩ります。株は最初ロゼット状にみえますが、どんどん花茎を伸ばして大きくな
ります。葉は手のひら状になりますが、花の咲く茎につく葉は三角形になります。』
『乾燥に強い反面、ジメジメした場所ではうまく育ちません。移植が苦手なので
タネから直まきするのが普通ですが、ポット苗から植えるなら根を崩さないように
移植すれば問題ありません』

 で、割と簡単そうですので、やって見ます。

 とりあえず、ポット播きしてみました。(冒頭の写真) ポットが小さ過ぎた
かもしれませんが、種がたくさん入っていたので、この一つのポットにタネを5~
6粒くらい撒いてみました。水は、霧吹きでたっぷりと・・。

                

 クレオメに似た言葉に「クリオネ」というのがあります。かって、流氷を見に
オホーツクに行ったとき、たしか女満別空港ロビーの大きな水槽にこのクリオネ
がたくさん泳いでいたことを想い出しました。

     クリオネ (ネット画像より)
  

 

 ウイキペディアに、『クリオネ(Clione)は、裸殻翼足目、ハダカカメガイ科、
ハダカカメガイ属に属する貝の総称。巻貝の仲間であるが、成長すると完全に貝殻
を失う 翼足を動かして遊泳する。この姿から「流氷の天使」とも呼ばれる。体長
は約1~3cm』とあり、不思議な動物なんですね。
 しかし、似た名前ですが、クレオメとは全く別ものなんです。

               

 タネの話が出たところで、今年も「ヘブンリーブルー」(あさがお)のタネを
購入しました。

 昨年、咲いた花からわずかに採れたタネもとりましたが、これで果たして咲くか
どうか、心もとなくもありましたので、新しい種を購入しました。

 昨年採ったヘブンリーブルーのタネ    新しく購入
    

 

 かって、この朝顔の発芽に大変苦労したことがありました。60球目にやっと発芽
したと思ったらそのうち立ち枯れてしまい、この年は朝顔はありませんでした。

 

 

 

 

Red River Valley - Lyrics - Lynn Anderson

 

 

 

 


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