関東地方もすでに梅雨入りしたそうです。蒸し暑く、雨の日が多くなってきました。
ベランダでは、八重咲きの“クチナシ”が咲いてきました。
まぁ、どこにもあるしろものですから、ことさらに取り上げることもないかと思いますが、
雨の降る前の、昨夜にフラッシュで撮りましたクチナシをご覧ください。
周りの葉っぱなどが写っていないので、ちょっと寂しい感じもしますが、純白の花がくっきりと
浮かんでいます。
昨夜、ベランダで撮りましたクチナシです。 アップしました。
ウイキペディアによれば、クチナシ(梔子、巵子、支子、Gardenia jasminoides)は、アカネ科
クチナシ属の常緑低木で、野生では森林の低木として自生するが、むしろ園芸用として栽培されることが
多い。東アジア(中国、台湾、インドシナ半島等)に広く分布し、日本では静岡県以西、四国、九州、
南西諸島の森林に自生する・・とあります。 園芸種は、今や全国?でしょうか。
果実
(ネットより拝借しました。)
秋には、果実ができ、それが漢方薬の原料(山梔子)となり、その他 果実にはカロチノイドの一種・
クロシンが含まれており、乾燥させた果実は古くから黄色の着色料として用いられています。
栗きんとんなどの着色に使われているとのことです。また、発酵させることによって青色の着色料になり、
繊維を染める他、食品にも用いられるそうです。
クロシンというのはサフランの色素の成分でもあるのですね。
この果実は、八重咲きのクチナシには出来ないそうですが、果実が熟しても割れないことから“口無し”
という名の由来となっている説もあるとか。
花言葉は、「幸せを運ぶ」 「清潔」 「私は幸せ」 「胸に秘めた愛」などと、わりといい感じですね。
黒人ジャズ歌手のビリー・ホリデーは、しばしばクチナシの花を髪に飾って舞台に立ったことは、
以前、このブログにも書いたことがあります。
また、埼玉、静岡、岡山の市で、クチナシを “市の花” と指定しているところがあるそうです。
なつかしいところで・・・
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