蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

如月  (bon)

2019-02-01 | 日々雑感、散策、旅行

        今夜は、アジアカップ決勝戦です。先の勢いで突破しますか!


 今日から2月に入りました。如月(きさらぎ)は、旧暦の2月でしたが、そのまま新暦
でも使っています。

 ついこの間、お正月だと思っていましたのに、早や2月、なんだか追われているような
感じで時が過ぎ、ゴールに向かって足早に突き進んでいるようです。  しかし、お正月
には、高尾山薬王院に初参りに行き、富士山もシモバシラも観られなかったとか、孫たち
も来ていてトランプ遊びをしたとか、旧友との新年会もあり、大相撲初場所が過ぎ、ロシ
ア美術を観たり、テニスにくぎ付けになり、サッカーもイランに3-0で勝利した・・などと
一つひとつを思い返してみると、それなりに色んなことに参加し、気を取られ、楽しく、
ハラハラ、愉快に、時に、静かに過ごしてきたのです。

 至極当然のことに、一々感心しているのは、齢をとった証拠かもしれません。

        花置きの寒木瓜
       

 

 ウイキペディアに、『 旧暦2月を如月(きさらぎ)と呼び、現在では新暦2月の別名と
しても用いる。「如月」は中国での二月(にょげつ、じょげつ)の異称をそのまま使った
もので、日本の「きさらぎ」という名称とは関係がない。』とありました。
 きさらぎという名の由来にはいくつかの説があるとして、

『 旧暦二月でもまだ寒さが残っているので、衣(きぬ)を更に着る月であるから
  「衣
更着(きさらぎ)」
  ・
草木の芽が張り出す月であるから「草木張月(くさきはりづき)」
   ・
前年の旧暦八月にが来て、更にが来る頃であるから「来更来(きさらぎ)」
  ・
陽気が更に来る月であるから「気更来(きさらぎ)」』 がありました。

  他に梅見月(むめみつき)、木目月(このめつき)等の別名もあり、殷春、仲春、
初花月などの異名もあるとありました。

      白梅はまだこれからかも?
       
 

 2月という月は、その昔(古代ローマ時代)は、もともと、1年は3月(March)から始
まって10か月だったのですが、季節とのずれが激しいために、太陽が強くなり始める冬至
あたりを一年の始まりとして、2か月追加して、1年を12か月としました。(ユリウス暦)
なので、2月は1年の最後の月で日数の調整月となっていて、現在でも閏の調整は2月で行っ
ています。(当ブログ「1年は12か月」2015.9.3 ご参照)

 2月は、一年で最も寒い季節(北半球)ですが、試験も済んで卒業前の旅行など気分も
ウキウキし、進学や就職など 次ステージへの希望に胸膨らむ季節でもあります。
 別大毎日マラソンを見ると、もうすぐ春の到来を予感しますし、プロ野球はキャンプに
汗を流し、いよいよ動き出すシーズンでもあります。  寒さの中にあっても、地中では
草木の根は動き出し、春の準備を始め、園芸では宿根草の植え替えの適期ですし、春植え
野菜の種まきなどそろそろ忙しくなる季節です。

 インフルエンザが猛威を振るっていると報じられています。①手洗い、②人込みを避け
る、③睡眠、④ワクチン・・だそうです。 どうぞ、ご自愛されますように・・。

     さざんか
       

 

 

Vivaldi Four Seasons: "Winter" (L'Inverno), complete; Cynthia Freivogel, Voices of Music 4K RV 297

 

 

 


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