差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

赤松林の再生

2022年01月11日 | うんちく・小ネタ

 近くの都の公園課では赤松林の再生を願って多くのボランティアの協力を得ながら事業を進めている。

 アップしたのは小さな小さな若芽一本一本にリボンを付けている画像である。ヤブの中で数センチにも満たない苗を探し出し印を付けているのである。この光景を見るとボランティアの方々の愛情をもって勤しむ姿が見て取れる。この努力が、松林の再生となりふたたびハルゼミの聞ける公園となるだろう。初夏を告げるあの鳴く声は、何年後、いや何十年後、、?

 聞くことが出来るかな?と助けた赤松(昨年10月1日 本ブログで記す)の傍に佇み想像してみる。

 昨日は 11,182歩


あの頃は、、、

2022年01月10日 | うんちく・小ネタ

 福寿草、芽は出したけれど開花はしばらく先か。

 今日は旗日、成人式という。若人たちが夢や希望を待って大いに飛翔して行くことを期待したい。ところで私の世代では成人式と言えば1月15日をイメージするがいつからであろうか第二月曜日と定めたのは、、、? 着飾って出席する若者を見る度に遠い遠い昔を想い出す。

 苦学生時代、成人式への案内があっても帰省して出席する余裕など無かった。汽車賃も時間も勿体ないなどと考えていたのである。当時は、学生寮とバイト先の往復に明け暮れていたこともある。家庭教師のはしご、神田青果市場(今は移転して無い)の夜警、東映大泉スタジオでのバイト、、、etc.と稼ぐことに忙しかったのである。 

 東映映画、怪獣物や純愛物語の撮影現場での下働きなど想い出す。照明器具の重かったこと、重かったこと、、火を噴く大きな怪獣の後押し重たかったこと、重たかったこと、、、。。

 昨日は 10,306歩

 


元気なグリーンピース

2022年01月09日 | うんちく・小ネタ

 狭い庭であれもこれもと手を出し愉しむことにしているが、昨年はキヌサヤエンドウだったが今年はグリーンピースを鉢植えで挑戦している。寒さに耐えられないようならビニールハウスに入れようとしたが、今のところ霜にも負けず、雪にも強風の冷たさにも負けずアップしたように丈夫な姿で色艶も良く瑞々しい葉芽を伸ばしている。

 間もなく背丈1メートルにもなろうとしている。毎朝その元気な姿を見て勇気をもらっている。初夏の頃までたくさん採れることを夢見ている。

 昨日は 10,345歩 

 


歳神様を送ったが、、、

2022年01月08日 | うんちく・小ネタ

 昨日は、早くも正月七日ということで歳神様がお帰りなる日である。正月飾りを外して近くの神社に持って行く。いずれ宮司が執り行い煙と共に願い事を聴きとどけ天上の世界へと帰って行くことだろう。

 帰宅すると実家の甥から訃報の電話ある。従兄弟からの知らせで98歳になる母が旅立たれたという知らせである。早速電話して弔慰を述べる。眠るように逝ったという。お世話になった心の優しい義姉、仏の導きによって極楽浄土の世界へとむかうことだろう。亡き兄のように、、、合掌。

 このところ身内の者も竹馬の朋なども、ひとりまた一人と旅立っていく。そういう年回りとなったと分かってはいるけど改めて思い知らされる。生々流転は世の常、人の世の理と受け止め前向きに歩いて行こう。 

 なお、弔いに参加も考えてみたが、コロナが心配迷惑掛けてもと言うことで近くの甥たちに代表して貰うこととする。暖かくなってコロナも落ち着いたら墓参にいこう。

 昨日は 11,986歩

 


初雪

2022年01月07日 | うんちく・小ネタ

 昨日の午後からの降雪、途中から大雪警報が流された。だが、今朝起きてみるとその予報に反して大したこともなかったので早朝散歩に出かける。早暁の周囲道路は歩行する人も少なく静寂そのものである。木々にうっすらと積もった雪が時々糸を引いたように舞い落ちる中、想ったより寒くないので予定コースを延す。雪景色がそうするのであろうか気分がいい。

 歩きながら ♪ 雪やこんこ あられやこんこ  の文部省唱歌を童心に返って口ずさんでみる。そうした中で遠い昔の郷里の雪景色などが想い浮ぶ、、、。雪景色は郷愁を誘う

 昨日は 6,240歩

 


サツキ華宝

2022年01月06日 | うんちく・小ネタ

 可愛がってきたサツキ華宝の古木、主幹に枯れが入り切り詰めてみたところ株たちのようになってしまった。だが、元気に復活して花芽をたくさん付けるまでになる。しばらく植え替えをしてなかった。そこで昨日温かいビニールハウス内で季節外れだが実験的な試みとして実施してみた。さてさて花期はどうかな? 楽しみとしよう。

 

 年賀状改めてじっくり読んでみる。悲喜交交あり、人の世の理を改めて思い知らされる。中には本年をもってというものもあったが、年一度の交流続けたいものである。

 昨日は 10,550歩


同じ兄弟花だけど、、、

2022年01月05日 | うんちく・小ネタ

 11月に咲き始めた我が家のヤブツバキ、盛りを過ぎたがまだ咲いている。木を弱らせないために落花すると直ちに小さな実を摘まむのに忙しい。

 ところで今咲く花は、これが同じ兄弟(姉妹?)花かと想われるほどの違いがある。枠内の花は霜と冷たい風に痛めつけられた無残な姿である。これに対して幹の下の方に咲くの花は枝葉に護られ、11月開花した頃よりやや小振りとなったが綺麗な姿をしている。

 同じ兄弟花でも、咲く場所によってこうも違うのである。眺めてはこうしたことって人の世の事情にも通じることがあるなどと想ったりもする。こんなこと前にも記したかな、、、?

 昨日は 10,217歩


梅一輪ほどの、、、

2022年01月04日 | うんちく・小ネタ

 懸崖の梅、今朝見ると一輪咲いてきたのでアップしてみた。  

             梅一輪一輪ほどの暖かさ

 この句は,「一輪また一輪と次々と咲いて日毎に春が近づいてくるな」という解釈と「梅がようやく咲いてくれた。まだ一輪しか咲いていないけれど冬だから一輪ほどの暖かさであるな」と冬の寒さを表しているという解釈もあるそうだ。嵐雪の詠んだ意味するところは,彼にしか答えは出せない。全く別の解釈もあるのだろう、、、。

 わずか17文字で表現する俳句、短い歌だけに作者の意図するところを必ずしも読み手が理解してくるとは限らない。俳諧の世界は,元々読者がいろいろ想像して愉しむものなのだろう。

 昨日は 10,953歩

 


メジロの訪問

2022年01月03日 | うんちく・小ネタ

 庭に入れ替わり立ち代わりメジロが寒椿の蜜や蜜柑を求めてやってくる。必ず2羽で来るので番だろうか。シジュウカラもそうであるから彼ら小鳥の世界でも春がやってきているのかな?可愛い仕草を暫し眺めながらそう想ったりする。

 訪ねると言えば,昨日ホームにお世話になっている96歳の兄を訪ねる。コロナ禍で今でも月一回の面会で個室に入ること禁じられている。そのため面会室での会話となるが、言葉が明瞭に話せない為か行く度に口数が少なくなっている。老いていく兄,これが現実、少しでも励ましになればと明るくこれからも振る舞っていこう。

 昨日は 10,497歩

 

 


冬はつとめて

2022年01月02日 | うんちく・小ネタ

 今朝も順調に早朝散歩を行う。寒さ厳しい中でも清々しい気分となり朝はいい。清少納言も言う「冬はつとめて、、」という書き出しで冬の早朝の良さを、赤々と炭火をおこし暖を採るよろこびという形で表現している。

 考えてみれば子供の頃、暖を採ると言えば囲炉裏を囲むか、炭火をおこし炬燵に入れて温まるという千年も前の平安時代とあまり変わらなかった。冷えた身体をエアコンの付いた部屋でそんなことを想い出した。

 今年も彼女が言う「春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮れ,冬はつとめて」と四季折々の良さ、美しさを求めて愉しもう。限られた持ち時間を有効にと、、、、。

 昨日は家族久しぶりに全員集合となり賑やかに絆を一層深めることができた。皆に感謝!!

さて、月一度のホームにお世話になっている兄を訪問するか。

 昨日は 5,750歩