さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

尾道最後の夜

2011年12月20日 | 関西シリーズ



尾道へ戻り、ふたたび駅前の商店街を歩く。
むかしの「商業会議所」なるものが、いまは観光用に開いておりました。現在のものは、海沿いに近代的な建物が建っております。



     内部は、おお、まるで小さな国会だよw(゜゜)



というわけで、また魚がよさそうな店に入るわけだ^^;

車海老ちゃんの頭が立っているのだが、これがピクピク動いている。
離れた胴体を食べたら、にゃんと頭のほうがバンザイするし!

他の生き物を食べ、それを消化して体の一部にしてしまうって、
あらためて考えてみると、すごいことですよねェ・・・。

「いただきます」って、こういうときに言うものなんでしょうね。
そっと心のなかでつぶやいたのでした^^;



        おこぜの唐揚げ。サクサクして旨かったどー。



そんなに遅い時間でもないのに、やっぱり商店街には人通りがありません。

寂しひ・・・w

通りのタイルがちょっとオサレ。もうちょっと凝ってればポルトガルですなあ。



 掃除をしているおじさんがひとりおりますた。。。



また別のラーメン屋に入りました。

やはり背脂が浮かんでいて、さらに麺が細ひ。
 悪くないが、どこに行ってもこのラーメンかw


生口島の風景よ これいかに

2011年12月20日 | 関西シリーズ



むぅ、朽ちている。。。 屋根が隅から崩れ始め、にゃんとツタが一階二階に広がり始めているではないかね。左手前にはなつかしひ井戸がある^^
立派な一軒家なのに、どうした住民!



          家の壁にぽつんと白い、あれはもしや・・・?


            (=゜益゜):;*.':;

     
ソウデース!由美かおるさんではないでーすか!
      まだあったのね~(^^)w



 ↑この家は、窓が割れたままになっていたりしますが、造りは大変立派。
  左のすんばらすい瓦屋根のついた門に注目してくれ!



おうっ! こ、これわ?!
この門はなんのためにあるのか?
門はくぐるため、外界と内部を遮断するためにあるのではないのか?
その根本的機能を100%無視したこの門を、ここの住民はもし毎日
くぐっていたら拍手だぞ!

もしかすると、うしろに止まっている車を出入りさせるため、
壁のほうをとっぱらったのかな。
この門を作るときには、車の出入りを計算に入れていなかったんだろうねェ^^;



 すごいっ。蔵か?宝物が詰まっているのか?
  古い碁盤が置いてあって、藤原佐為が出てこないか?
 正面の屋根が崩れ始めているのをなんとかせんとー。



これはすごい家だ。。。
さすがにいまは無人だらう。
それにしても、火の見櫓(やぐら)だっ!
 となりの電柱のほうがはるかに高いっ _|\O_

これ以上高いと、老人や女子供が登れないからかな・・・w
まわりには平屋か二階建ての家しかなければ、
 それほど高い必要もなかったということか。
火事を直接目で確認し、鐘を鳴らして村中に緊急を伝えるというシステム。

電気を利用したサイレンや、距離を問題にせず瞬時に伝達を可能にする電話という道具などなかった時代の必需品。そういえばわが祖母が住んでいた田舎にも、三階建てのビルの横に無用の長物として寂しく櫓が立っていたけれど、いつの間にか取り払われていたなあ。

生口島の火の見櫓さん、長い間のお勤め御苦労様です。いましばらくそのままでいらして下さいね^^



    ところでこの車はなんでせう?
    案山子の仕事をしてるのかな?



そんなこんなで、生口島の散歩は終わり、ふたたび尾道へ戻る船がやってくる波止場へ戻りました。