さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

ぶらり尾道最後の散歩

2011年12月27日 | 関西シリーズ



街と瀬戸内海を見渡す展望台から降りてきました。帰りは階段を歩きですよ^^



いよいよ下界へ到着です。
山陽本線の線路を渡れば、何度か通った商店街です。



帰りの電車まで少し時間があったので、対岸の島に渡ってみることにしました。

この連絡船は時刻表もなく、休みなく行ったり来たりしています。
車やバイク、自転車などが乗り込むとさっと出てゆきます。
「渡し舟」というよりは、進化した「いかだ」という感じですよね~^^

徒歩でゆく人は100円です。
一回に乗る人は数人いるかいないか。
なのにこのオヤジ、一度料金を受け取った乗客に再び請求して
「払っただろっ!」と怒られていました・・・(^益^)w


対岸には大林監督の映画「あした」のロケ用に作られたバスの待合所が
 残っていました。
わたしはその映画見てないので別に・・・^^;

入り口のベンチでは地元の女子高生が熱心に手鏡で化粧をしておりましたw(゜゜)w



これが内部ですぅ~。使い込んだ木のベンチがいい感じ。



対岸から見た尾道の様子です。
長く続いた「尾道シリーズ」もこれでおしまいです。
おつきあい頂いた方、ありがとう~(^益^)ノ



最後のおまけに尾道駅の近くにあった変なポスト。
「有害な本」って何でしょう(゜゜)?

私が専門にしているエラスムスやモンテーニュの著作は、いまでこそ傑出した古典作品という評価をされていますが、長い間カトリック教会から「焚書」、つまり有害で焼かなければならない本になっていましたからねえ…。しかし高かったんだから、棄てるわけないっての。

もっと新しいものでいえば、子供の頃に読んだ漫画、永井豪の「ハレンチ学園」はスカートめくりが出てくるので不買運動まで言われましたが。いまで言えば「銀魂」ぐらいかしら。でも面白いんだから棄てません!

まさか「アルプスの少女ハイジの文化史」じゃないだろうな!

う~ん、子供に無駄な消費欲をかきたてるファッション誌?それともやたらに愛国心を強調した変な歴史教科書かしら?入れたい人は入れましょう^^

しかし溜まったらどうするのかしら(=゜益゜):;*.’:;