さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

海南では漆器と酒蔵か

2020年03月07日 | 関西シリーズ


さてさて湯浅で甚風呂のおばちゃんが「海南に行ったら漆塗りだわね」と言っていた
ので、「紀州漆器伝統産業会館 うるわし館」というのを地図で発見したから来てみた。
なぬなぬ、「日本一のお盆の産地」か?


むむ、一階は売り場だ。買い物客のおばちゃんがひとつ手にとったら、足がポコッと
とれて転がってしまい、おばちゃんが押し殺した声で「ぎゃっ!」と言っていました^^;


2階が展示室。いろいろ立派な品が並んでいました。


なかなか立派です。しかし去年の暮れに輪島塗りを博物館で見て、あまりの素晴らしさに
クラクラするほどだったので、それに比べても仕方がないんですが、あまり長く時間を
過ごすほどではなかった。。。


こんなのも立派な日本家屋に住めればほしくなるのかもしれんがなあ^^;


こういう品とつりあうような生活様式じゃないからな。。。


さて漆器見学にはいささか拍子抜けして、海南の町歩きを続ける。ここは「のこぎり
の歯状の家並み」というのが特徴らしい。町角のあった地図を見てやってきた。
たしかに道路に面して家がまっすぐではなく、やや斜めに建っている。


四角い建物が横並びではなく、少しずつずれて並んでいるわけね。どうも太陽光線に
向かってのことではないらしい。江戸時代に埋め立てをした際、長方形ではなく、
平行四辺形の区割りになってしまい、そのためにこういう形式になったとか。
ま、ここも通過すればおしまいで、さらにわりと小さいエリアだったので、すぐに
見物は終わる。夜の酒まで時間が余りそうw


「黒牛茶屋」と地図にあったので、茶屋でしばらく時間をつぶせるか?と思ったら、
むむ、ここは和歌山の酒「黒牛」の酒造ではないか。


「温故伝承館」というのは俺の好きな郷土博物館系かと思っていたら、向かいにある
黒牛酒造の酒造り資料が並んでいるということらしい。しかも閉まってるしwww


というわけで、茶屋は酒屋さんでしたー。


たしかに「茶屋」?飲食コーナーがありましたが、だーれもいないで開店休業状態。
ショップのレジには係員がいましたが、ここは団体でも来ないとやらないのかもしれん。
ここでも時間を過ごすことが出来なかったw


一応一番上から2本、買って送ってもらいました。さすがに純米大吟醸は黒牛でも
飲んだことのない上品な旨さだった(^益^)b

しかしまいったな。居酒屋が開くのは17:30だったか。それまでどうしよう?


海南を巡る

2020年03月07日 | 関西シリーズ


和歌山から南へ3駅の海南にやってきました。さてどんな町でしょうか。


おぅ、フランスベッド、なんか前時代的ですなあ。


むむ、野鳥、猪の肉、ジビエかぁ~。普段使いでみんな食べてるのかしら。


古い町並みの方向へ向かっていきますが、いきなりきたぞ、ナイス長屋。


路地裏にディープ感あふれる飲み屋。夜に来る予定ナリ(^益^)b


漆塗りの資料館(?)があるというので、住宅街を抜けてそちらへ向かっています。


お~自然崩壊でここまできたか。木枠の窓が素敵ですが、もう住むのは無理だなw


横から見たらこうだった。やはり廃屋か。。。


くねくねと狭い路地を進みます。


狭いところに大きな蔵があったぞ。


曲がったりつき当たったり、なかなか散歩に楽しいところですー。


あとで地図を見たら、わりとすぐに海につながっている水路でした。