小樽市街からバスで30分ほどの祝津にやってきました。前回見たにしん御殿は何度
来ても見る価値あり。コロナでいろいろ休業しているから、電話確認をしておきました。
前回来たのは夏だったなあ。
内部は撮影禁止なので、残念ながらこの素晴らしさを言葉でしかお伝えすることが
できません。
入り口でぶあつい靴下を貸してくれました。中を歩いていると足元から寒いからだ
そうです。たしかに床は冷たかった。小樽の冬だもんねえ。ちなみに私は東京の
オンボロマンションに住んでおります。大きなテッコンキンクリートは、冬は全体が
温められるので、ほとんど暖房がいりません。そのぶん夏はすんごく暑いけどなあ~。
ニシン漁で巨額の富を手に入れ、北前船で日本中から集めた最高の素材を使い、金に
糸目をつけずに超一流の大工を集めて建てた最高の御殿です。ためいきが出るぞ。
ちなみにタンスの小さな引き出しがひとつ盗まれたと貼り紙がしてありました。
そういう不届き者がいるんですねェ。。。
ぶらりと岬のほうに歩いてきました。鰊の焼き魚定食が食べられる食堂は空いていて
営業中でしたが、前回巨大なカズノコを食べきるのに苦労したから、今回は通過。
山に登ると、水族館が見えました。ここはどうやら休業しているようです。もともと
見る気はなかったからいいけど。
山からは無料で見られます^^; アシカだかトドだかオットセイだかアザラシだかよく
わからんが。。。 それって、あちらから見ればサルだかゴリラだか人間だかわからん、
ということなんだろうけど。
ヨーロッパに行くと、中国人だか韓国人だか日本人だかわからん、と言われて不本意な
気分になりますが、こちらから見ればオランダ人だかデンマーク人だかフランス人だか
わかりません。
20代の頃に職場で、60歳も65歳も70歳もみんな変わらないおじーさん、と思っていました
が、当人たちは「全然違うよ!」と言っているのに驚きましたが、そのひとりが「20代も
30代も同じだろ」と言っていて「違うなー」と思っていました。22歳から見た32歳は
大先輩です。ハゲたじーさん1号、2号から見れば似たような若造なんだな。
「あなたは世界で一番素敵な人だ」というセリフは、はたから見ればアホらしいほどに
他の人とたいして変わらない人を形容しているし、人類史上ずっと毎日何万人もささやいて
いることでしょう。言われた本人もそう思っていなかったりしますが、言うやつはそう
思っていたりするんだよね(^益^)wアナタダケヨ