さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

海南の「ろばた焼千日」へ

2020年03月08日 | 関西シリーズ


すごく古くて格式のある建物。どんな人が住んでいるのでしょうか。
さて海南もひと通り見るべきものは見てしまった。居酒屋が開くまでまだ2時間以上
あるではないか。どーしましょw


とりあえず古い町並みから駅方面の市街地へ戻ってくる。いちおうスナックなんぞは
いろいろあるんだね。


うお、でもこりゃ廃れてきてるかなw


工場群を眺めてもなぁ~。


駅を通り越して町はずれにやってきたが、例によって量販店か。行くところもないので
ちと覗いてみましょうか。


うわー広い。でもガラガラだなー。


人のいないゲームコーナーも見たけれど、やる気もおこらんなぁ。というわけで、
ぐるりと歩いて出てしまいました。


巨大なパチンコ屋だ。田辺でやったなぁ。しかしこれだけの施設を作るのに、どれだけ
かかったことか。ウン十億円でしょう?それを回収して日々の運営費をねん出し、さらに
利益を出すにはどれほど毎日客がお金を落とさなければならないか。それを考えただけ
でもギャンブルで儲かるわけがない。ここに通って応援する人たちがどれだけいるの
でしょ~お~かっw


駅前に古風な喫茶店があったので、ここで時間をつぶすことにしました。


すぽおつ新聞を読んだあとはゴシップ雑誌も読む。旅のお供に本を持ってきているけれど、
ここで読む気にはなれませんからねw


というわけで、ようやく居酒屋タイムになったんだよ! 田舎の路地裏にある店。
吉田類が来たことあるんです。そういう情報でもないと絶対に入れないよねw
狭いところを入って行くときにはすごいディープ感。


おおお、食材がたくさん並んでいます。ここにはメニューがなく、並んでいるものを
自分で選び、女将さんと相談しながら注文するんです。値段の心配はありません。
なんかすごく安いんです^^;


Ⅼ字型のカウンター。最初は空いていたので真ん中の角に座りました。そのうちに
一杯になり、両サイドは常連さんで埋まりました。


カワハギがあったので煮つけにしてもらいました。なんか聞いたことのない名前で
呼んでいましたなあ。


そのうちに酒に突入。さっき見てきたばかりの黒牛。
左側には労働者風のふたり。右側にはサラリーマン風の4人組。みんな密度の濃い
お仲間風で、和気あいあいと楽しんでおりました。


メニューはないけど、みなさん次々に注文しています。なんか家族みたいだぞ。
そういえばイタリアの田舎町に行ったとき、レストランでメニューがなくて、そこの
おやじさんが「そんなものないよ。俺がメニューだから何でも言え!」とぶっきらぼうに
言われて面食らったけれど、とっても人なつっこくて、その雰囲気を思い出しました。


サービスで海藻の天ぷらが振る舞われました。「塩をかけてね!」というので、目の前に
あったやつをかけようとすると、「それは味の素!」と注意をされる。その瞬間に
両サイドにいた他のお客さんがさっと塩を渡してくれました。みなさん親切なの(^益^;

旅人だとわかると、女将さんは「海南にはなんにもないけれど~」と笑うので、
「この店があるじゃないですか^^」と言うと喜んでもらえました。たしかに昼間は
時間を持て余して、この店の開店をずっと待ったんだからなあ~^^
待った甲斐がありましたよ(^益^)b


きれいな三日月でした。望遠レンズで三脚を立てればきれいに写るんだろうがw


以上、海南レポートでした。