さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

和歌山から奈良へ

2020年03月09日 | 関西シリーズ


和歌山から奈良へ移動です。電車で行く場合は、まず大阪に出てそれから奈良へ向かう
んだな。天王寺で乗り換えるので、アベノハルカスが見えました。


JR奈良駅へ到着。なんか近代的なビルになってるw


なんかその横にあるのが観光案内所だ。こっちのほうが大きくて立派じゃねーか。
まるで旧帝国ホテルみたいだなー。


とりあえず中を覗いてみると、こんな感じ。パンフレットが外国語ばっかりだ。


駅前の通りをゆけば予約したホテルだ。荷物を預かってもらって早速街歩き。


最初はすぐ近くの興福寺にやってきました。阿修羅像でも見ましょうか。


久しぶりに来ましたね。ケビンと来て以来か。


ここにも鹿がたくさんいます。中国人もたくさんいます^^; 鹿が観光客の女性が
持っていたパンフレットをかじってしまい、困っていたので取ってやったら、鹿ちゃんの
アゴが強くてバリっと破れてしまいました。その女性は大笑い^^;


なんか工事車両が入っていました。


立派な五重塔。見事に均整がとれていて、ちょっときれいすぎるくらい。


こちらの三重塔のほうが古いようです。私はこちらのほうが好きですね。ちなみに
敷地のはずれのほうにあるので、ワラワラいる外国人観光客は見に来ません^^;

もちろんのこと、国宝館の仏像を見に行きました。入館料700円!なんか高くなったなw
ちなみに2010年に建物をリニューアルし、2017年に一年かけて耐震工事をしたとか。
いいタイミングで来たわけか。むかしはボロッちい建物にわりと無造作に仏像が並んで
いた記憶があります。それがいつしかガラスケースに入り、こんどはそれがなくなって
大きい展示室で直接見られるようになったそうです。だから?係員の坊さんが数名で
あっちにもこっちにもいました。

さすがにここに置かれている仏像はモノが違う。素晴らしい彫刻は本来このように
展示室に陳列されるべきものじゃないのでしょうが、一般の目から届かないところに
置かれてしまっては、貴重な文化財として公開する義務を果たせなくなってしまう。
見られるのは有難いことです。


興福寺のすぐ横にある猿沢池。元興寺(がんごうじ)がすぐなので、そちらにも足を
延ばすことにしました。


豆まきの準備で、なにやらゴタゴタしていました。極楽堂というこのお堂も国宝だ
そうです。ここも奈良の遷都の時代に遡る古~いお寺です。


1300年以上も昔の木材が使われているのか?もちろん全部じゃないだろうけれど、
どれくらい元の材料が残っているのかな?


このお寺は、裏にある石仏群が印象的です。


興福寺みたいに大きな塔が立ってたり、すばらしい仏像がいくつもあったりするわけ
ではないけれど、ここは雰囲気全体をこころ落ち着けて味わうお寺です。