故郷の徳島県美波町が舞台となった『ウェルかめ』から毎朝視始めたNHK朝の連続テレビ小説も、極貧生活を明るく生き抜き大ヒットとなった『ゲゲゲの女房』、そして大阪放送局のお好み焼きと手料理が話題の『てっぱん』と続き、いよいよ次の『おひさま』(4月4日より放送)の番宣スポットが流れ始めています。
大正時代に生まれ戦前・戦中・戦後と様々な苦難に向かい太陽のように明るく生きるヒロインは井上真央さんは、子役時代から既に多くのドラマ・映画の出演経験を持つ若手として、賢く意志の強そうなおでこの美しい女性です。エーザイの「チョコラBBシリーズ」のCMの目線が印象的でした。僕はまだ見ていませんが最近でも『太平洋の奇跡』や『ダーリンは外国人』などに出演しています。新人女優の新鮮さはもちろん無いですが、苦難を乗り越える『おひさま』のヒロインとしては申し分ないキャスティングかも知れません。
写真のテレビガイド『おとなのTV』の表紙を春の新番組代表として飾っていたので、こんなテレビ情報雑誌が出ているのをコンビニで初めて知りました。最近のテレビガイドは一頃に比べて概ね大きめの字で書かれるようになりましたが、ここまで全体的に徹底して見やすい感じのものは初めてです。若者インターネット世代のテレビ離れも言われる中で、テレビ情報雑誌などは中高年向けとしてニーズが見込めるのでしょうか。今年7月には地デジ化が完了しますので、番組表の必要性は少なくなると想われますが、詳しい番組情報はこの世代ではまだ雑誌メディアが有効でしょう。
また一方で、文字・画像の拡大機能を備えたiPadやGALAPAGOS(ガラパゴス)などのタブレット型情報端末も、動画やインターネットが見られ今後の普及が注目されています。
※ 最近久しぶりに買ったパソコン・ソフトのマニュアル(240ページもあります)の小さな文字を苦労して読んでいるので、自然に『おとなのTV』のコンセプトがとても気になりました。