98年式の古いスーパーカブ70のドレスアップが、リア・ショックの交換でほぼ完成しま した。
以前紹介した部分も含め、これまで改良を加えたところをすべて紹介します。
(1)前かご;買い物をした時、買った物をぽんぽん放り込むことができ、 とても便利です。
(2)内かご;免許証などを入れたセカンド・バッグやポシェットなどは、この中に入れています。
(3)前後左右ウィンカーをクリアーレンズ(橙球)に交換;これだけでも、実用 車っぽさがかなり軽減されました。
(4)ロング・シート;僕のは70㏄ですから、二人乗りができます。そこで、リアの荷台部分をなくして、二人乗り用のロング・シートにしました。色もアイボリーにし、深緑色の車体の暗さを解消しました。ただ、東南アジアの某国の一家4人がこれ一台で出かける時のバイクのようにも見えてしまいます。それも「個性的」ということかなあと思っていますが、かなりインパクトはあります。
(5)リア・キャリア;ロング・シートにしたため、荷台がなくなりました。そこで、プチ・ツーリング用にリア・キャリアを取り付けました。
(6)リア・ショック;深緑色の筒状のショックを赤いコイル式のショックに変えました。これで一気にスポーティーなカブに変身しました。
(7)バックミラーを原付スクーター用に替えました。後方が見やすくなっただけでなく、なぜかカブのデザインにもばっちり合って、僕のお気に入りのパーツになっていま す。
(8)タイヤのエアバルブを黒いゴム製から赤いアルミ製のものに付け替えました。エアチェックをしたときに付け忘れて無くしていまったのです。それを機会に替えてみたら、ちょっとしたアクセント・ポイントになりました。
(9)フェラーリ&HONDAステッカー;どうってことはないのですが、なんにもロゴがないよりはかっこよくなったような気がします。妻の評判はよくないです。僕はF1風に「フェラーリ・ホンダ」と呼んでいます。ひっそりと・・・。
(10)冬季限定のグリップカバー;僕が子どものころ、父のカブについてました。今回つけ たのは、社外品の超安物ですが、手に冷たい風が当たらないのでなかなかの優れ物です。ちょっと年寄りっぽくて地味ですが、重宝しています。
これで、3月に中古で買ったときには信用金庫の行員の足のカブに見えた僕のスーパーカブ70も、これらのドレスアップによって僕なりに満足できるカブになりました。これまでに時々cafe(OCN)に書いてきたように、スーパーカブはすばらしいバイクです。耐久性、信頼性、操作性、走行性など、優れた性能で世界中で愛されているバイクです。実際に乗っていても、自転車の楽しさとバイクの楽しさを一度に味わうことができ、本当に楽しいと感じます。オートバイの楽しさの原点が、スーパーカブにはあります。もう 1台の愛車カワサキZRX1100とともに、バイク・ライフを楽しんでいこうと思います。