GWの真ん中の5月3日のことです。
久しぶりに妻とツーリングに出かけました。このところ父の入院、そして死と続き、ツーリングを楽しむどころではなかったのです。
今回の目的地は中山道美濃路の瑞浪~可児。中山道と言えば木曽路ばかりが注目されていますが、実際には江戸から京までの街道なので木曽路の東西にも街道は続いているのです。もちろん、岐阜県南部の木曽路の入り口中津川(馬篭宿)以西も通っているのです。
ちょっと遅めの午前10時に家を出て、豊田松平インターから東海環状道を走りました。さすがにGWの真ん中の日で、普段の東海環状道ではめったにない渋滞が発生していました。入って次の豊田勘八インター辺りからのろのろ運転で進み、高速走行を楽しむことなく瀬戸品野インターで出ました。
新緑の山間を走るR363~農村風景の広がる県道66を走っていると、どんどんツーリング気分が盛り上がってきました。僕のバイクは3月に買ったばかりの新車のNinja650。またがっているだけでも幸せなのですから、こうしたのどかな風景を楽しみながら走るのは気分最高です。妻も去年の秋に買い替えたばかりのVTR250F。少し風も強く曇り空でしたが、2人で東濃の新緑の中を気持ちよく走りました
瑞浪でR19に合流します。その交差点のコンビニでコーヒータイムにしました。中央道と並行して走るR19は交通量も少なく、混んだ高速道路を選んだ人が気の毒に思えてきます。ゆったりと流れる国道をながめながら温かいコーヒーを楽しみました。
GWでこみ合った中央道を横目に、すいているR19は快適そのものでした。4㎞ほど西に進み、釜戸から旧中山道(県道65)に入って山道を登って行きました。すぐに大湫宿に着きました。
本陣跡の小学校校庭の隅でお弁当です。僕はトップケースから折り畳み椅子2脚と小さなテーブルを、妻はリアシートバッグからおにぎりとゆで卵を出します。大湫宿の埤を眺めながら新緑の下でお昼ご飯にしました。走っている時はもちろん楽しくてたまりませんが、このひとときも大好きです。
お腹を満たしたら、宿場町の通りの散策です。古い町並みや巨大な杉の木をゆったりとした気分で見て歩きました。駐車場の前の店でみみたらし団子を食べ、大湫宿を後にしました。
その後、旧中山街道に沿ってバイクを走らせ、馬頭観音や一里塚、弁天池などを見て、細久手宿へと向かいました。
細久手宿は、1軒の古い旅籠・大黒屋が目立っていました。そこには昔ながらの立派な五月人形が飾られていて、独特の風情を醸し出しているように感じられ、それがひっそりとした旧街道ならではの味わいと言えるように思えました。
細久手宿を過ぎると、県道はR21に接続し、そこから中央道土岐インターまではすぐ近くです。土岐インターから東海環状道へ、そして瀬戸赤津パーキングで一休みして帰りました。
わずか200㎞足らずのショートツーリングでしたが、妻とインカムでおしゃべりしながら旧街道をぶらぶらと散策しながら走るツーリングはとても楽しいものでした。
久しぶりに妻とツーリングに出かけました。このところ父の入院、そして死と続き、ツーリングを楽しむどころではなかったのです。
今回の目的地は中山道美濃路の瑞浪~可児。中山道と言えば木曽路ばかりが注目されていますが、実際には江戸から京までの街道なので木曽路の東西にも街道は続いているのです。もちろん、岐阜県南部の木曽路の入り口中津川(馬篭宿)以西も通っているのです。
ちょっと遅めの午前10時に家を出て、豊田松平インターから東海環状道を走りました。さすがにGWの真ん中の日で、普段の東海環状道ではめったにない渋滞が発生していました。入って次の豊田勘八インター辺りからのろのろ運転で進み、高速走行を楽しむことなく瀬戸品野インターで出ました。
新緑の山間を走るR363~農村風景の広がる県道66を走っていると、どんどんツーリング気分が盛り上がってきました。僕のバイクは3月に買ったばかりの新車のNinja650。またがっているだけでも幸せなのですから、こうしたのどかな風景を楽しみながら走るのは気分最高です。妻も去年の秋に買い替えたばかりのVTR250F。少し風も強く曇り空でしたが、2人で東濃の新緑の中を気持ちよく走りました
瑞浪でR19に合流します。その交差点のコンビニでコーヒータイムにしました。中央道と並行して走るR19は交通量も少なく、混んだ高速道路を選んだ人が気の毒に思えてきます。ゆったりと流れる国道をながめながら温かいコーヒーを楽しみました。
GWでこみ合った中央道を横目に、すいているR19は快適そのものでした。4㎞ほど西に進み、釜戸から旧中山道(県道65)に入って山道を登って行きました。すぐに大湫宿に着きました。
本陣跡の小学校校庭の隅でお弁当です。僕はトップケースから折り畳み椅子2脚と小さなテーブルを、妻はリアシートバッグからおにぎりとゆで卵を出します。大湫宿の埤を眺めながら新緑の下でお昼ご飯にしました。走っている時はもちろん楽しくてたまりませんが、このひとときも大好きです。
お腹を満たしたら、宿場町の通りの散策です。古い町並みや巨大な杉の木をゆったりとした気分で見て歩きました。駐車場の前の店でみみたらし団子を食べ、大湫宿を後にしました。
その後、旧中山街道に沿ってバイクを走らせ、馬頭観音や一里塚、弁天池などを見て、細久手宿へと向かいました。
細久手宿は、1軒の古い旅籠・大黒屋が目立っていました。そこには昔ながらの立派な五月人形が飾られていて、独特の風情を醸し出しているように感じられ、それがひっそりとした旧街道ならではの味わいと言えるように思えました。
細久手宿を過ぎると、県道はR21に接続し、そこから中央道土岐インターまではすぐ近くです。土岐インターから東海環状道へ、そして瀬戸赤津パーキングで一休みして帰りました。
わずか200㎞足らずのショートツーリングでしたが、妻とインカムでおしゃべりしながら旧街道をぶらぶらと散策しながら走るツーリングはとても楽しいものでした。