もう、あれから1週間も過ぎています。
今年も、F1日本グランプリを観戦しました。やっぱりナマで観るF1は迫力満点でした。
予選の行われる土曜日、朝6時前に家を出て名古屋から三重交通の臨時バス「サーキットエキスプレス」で鈴鹿入りしました。天気予報では雨でしたが、ほとんど降ることもなく、湿度だけが異常に高い蒸し暑い日になりました。
観戦場所は、お気に入りのA2席。ストレートエンドでの観戦です。
昼のフリー走行で、最初に出てきたランキング最下位のマノーの2台でした。最も遅いはずの2台なのに、ストレートから1コーナーに進入する時の速さにびっくりしました。毎年来ているのに、毎年びっくりしてしまいます。F1の速さとは本当に異次元の速さなのです。マノーでびっくりしていつくらいですから、上位チームのメルセデス、フェラーリ、レッドブルなどのマシンが走りすぎる時には、妻と二人で「はえぇー」「すげぇー」の連発でした。そんな中で、精力的に走り込んでいたのが、新規参入チームのハースでした。特に、このところ不振のグティエレスには特別に気合いが感じられました。
予選が始まると、さらにチャレンジングな1コーナーへの飛び込みが見られました。時速300km 超からのコーナリング。この迫力がF1の魅力です。
結果はもちろんメルセデスのワンツーでした。それに続くのが、フェラーリの2台、レッドブルの2台と順当な予選結果でした。すごいと思ったのが、ハースの2台が8位と10位に入ったことでした。そして、7位と9位はメルセデスPUのフォースインディアでした。ちょっとだけハースに期待してしまいました。もちろん、決勝レースでは、僕たちが応援しているメルセデスがきっと1位と2位になると信じて、名古屋駅西のビジネスホテルに戻りました。
そして、翌日の朝、外は雨。しかし、昼過ぎには上がるという予報でした。前日と同じように三重交通の臨時バスで鈴鹿入りしました。途中で雨は小降りになりましたが、空はどんよりと曇り空のまま。それでも、予報に反して僕が鈴鹿に着いた時には完全に雨は上がりました。コースはもちろんウェットでスーパーFJとポルシェカップの2つのサポートレースはテクニック勝負のおもしろいレースになりました。
F1の決勝レースは、コースの一部に濡れた部分もありましたがほぼドライコンディションになっていました。こうなれば、フロントローの2台のメルセデスのぶっちぎり逃げ切りでワンツー・フィニッシュを予感しました。
ところが、そんなにうまくいかないのがF1です。なんとスタートで予選2位のハミルトンがミス。8番手までポジションを落としてしまったのです。ポールのロズベルグは快調にレースをリードし、独走状態で53周を走り切り、文句なしの優勝でした。ストレートエンドで観戦していましたが、ロズベルグの速いこと速いこと。最高速が出るところからカーブに進入するのも、すごくスムーズで、完璧な走りを観ることができました。
2位のフェルスタッペンはまだ19才になったばかりの若い選手です。近い将来、必ずチャンピオンになるはずです。スタートで出遅れたハミルトンはさすがチャンピオンです。上位を走るマシンを確実にパスし、残り10周になったところでついに2位のフェルスタッペンに追いつきました。しかし、簡単には抜くことはできません。最後の最後まで目が離せない接近戦で、夢中になってメルセデスのハミルトンを応援しました。結果は3位でしたが、最後まで迫力あるバトルに感動しました。
帰りのバスや電車の中でも、ずっと余韻に酔いしれていたような気がします。
実は、中嶋悟がキャメルロータスホンダでF1にデビューした年からF1観戦は皆勤賞です。F1を観ないと秋がきた気がしません。今年も熱く夢中になれる二日間を過ごすことができました。講義のない金曜日は、一日中「世界で最初に発売した」メルセデス3年連続チャンピオンTシャツを着て仕事をしました。そうです、鈴鹿で1位3位を獲得し、コンストラクターズの今年のチャンピオンが決まったのです。やったね、メルセデス。
今年も、F1日本グランプリを観戦しました。やっぱりナマで観るF1は迫力満点でした。
予選の行われる土曜日、朝6時前に家を出て名古屋から三重交通の臨時バス「サーキットエキスプレス」で鈴鹿入りしました。天気予報では雨でしたが、ほとんど降ることもなく、湿度だけが異常に高い蒸し暑い日になりました。
観戦場所は、お気に入りのA2席。ストレートエンドでの観戦です。
昼のフリー走行で、最初に出てきたランキング最下位のマノーの2台でした。最も遅いはずの2台なのに、ストレートから1コーナーに進入する時の速さにびっくりしました。毎年来ているのに、毎年びっくりしてしまいます。F1の速さとは本当に異次元の速さなのです。マノーでびっくりしていつくらいですから、上位チームのメルセデス、フェラーリ、レッドブルなどのマシンが走りすぎる時には、妻と二人で「はえぇー」「すげぇー」の連発でした。そんな中で、精力的に走り込んでいたのが、新規参入チームのハースでした。特に、このところ不振のグティエレスには特別に気合いが感じられました。
予選が始まると、さらにチャレンジングな1コーナーへの飛び込みが見られました。時速300km 超からのコーナリング。この迫力がF1の魅力です。
結果はもちろんメルセデスのワンツーでした。それに続くのが、フェラーリの2台、レッドブルの2台と順当な予選結果でした。すごいと思ったのが、ハースの2台が8位と10位に入ったことでした。そして、7位と9位はメルセデスPUのフォースインディアでした。ちょっとだけハースに期待してしまいました。もちろん、決勝レースでは、僕たちが応援しているメルセデスがきっと1位と2位になると信じて、名古屋駅西のビジネスホテルに戻りました。
そして、翌日の朝、外は雨。しかし、昼過ぎには上がるという予報でした。前日と同じように三重交通の臨時バスで鈴鹿入りしました。途中で雨は小降りになりましたが、空はどんよりと曇り空のまま。それでも、予報に反して僕が鈴鹿に着いた時には完全に雨は上がりました。コースはもちろんウェットでスーパーFJとポルシェカップの2つのサポートレースはテクニック勝負のおもしろいレースになりました。
F1の決勝レースは、コースの一部に濡れた部分もありましたがほぼドライコンディションになっていました。こうなれば、フロントローの2台のメルセデスのぶっちぎり逃げ切りでワンツー・フィニッシュを予感しました。
ところが、そんなにうまくいかないのがF1です。なんとスタートで予選2位のハミルトンがミス。8番手までポジションを落としてしまったのです。ポールのロズベルグは快調にレースをリードし、独走状態で53周を走り切り、文句なしの優勝でした。ストレートエンドで観戦していましたが、ロズベルグの速いこと速いこと。最高速が出るところからカーブに進入するのも、すごくスムーズで、完璧な走りを観ることができました。
2位のフェルスタッペンはまだ19才になったばかりの若い選手です。近い将来、必ずチャンピオンになるはずです。スタートで出遅れたハミルトンはさすがチャンピオンです。上位を走るマシンを確実にパスし、残り10周になったところでついに2位のフェルスタッペンに追いつきました。しかし、簡単には抜くことはできません。最後の最後まで目が離せない接近戦で、夢中になってメルセデスのハミルトンを応援しました。結果は3位でしたが、最後まで迫力あるバトルに感動しました。
帰りのバスや電車の中でも、ずっと余韻に酔いしれていたような気がします。
実は、中嶋悟がキャメルロータスホンダでF1にデビューした年からF1観戦は皆勤賞です。F1を観ないと秋がきた気がしません。今年も熱く夢中になれる二日間を過ごすことができました。講義のない金曜日は、一日中「世界で最初に発売した」メルセデス3年連続チャンピオンTシャツを着て仕事をしました。そうです、鈴鹿で1位3位を獲得し、コンストラクターズの今年のチャンピオンが決まったのです。やったね、メルセデス。