ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

2017.11 秋を感じに~土岐・瑞浪・恵那・中津川

2017-11-07 23:27:17 | ニンジャ650の部屋
 先月は週末になると雨が降り、どこへも出かけられずに悶々としているうちに季節はすっかり秋めいてきていました。
 曇り空の土曜日、久しぶりに妻といっしょにバイクに乗ってぶらっと秋を感じに出かけました。目的地は、紅葉がきれいそうだけど混んでなさそうな所という条件で地図を広げ、見つけた所が中津川の根ノ上高原。森に囲まれたひっそりとたたずむ湖は、たぶん今時分が一番いい季節だろうと地図から読み取り、バイクを走らせることにしました。
 10時半に家を出て、豊田松平インターから土岐南インターまでは東海環状道を走りました。自然の中を走る一本の道は、大好きな北海道を思い起こさせてくれます。目の前に見える猿投山はまだまだ緑色。これがもうすぐすると、まるで絨毯のような美しさに変わります。長い猿投山トンネルを抜けるとしだいに色づいた木々もちらほら。
 土岐南インターを出て県道66号で東に向かうと、真っ黄色の並木道。さらに東に向かうと、黄色やオレンジ色の林の中のワインディング。いくつかの集落と田畑を交互に見ながら、瑞浪市に入ります。R363に入って山岡のでっかい水車のある道の駅で最初の休憩をとりました。


 ダム湖の周りの山々はすっかり秋の色に染まっていました。やっぱり、愛知と岐阜では気温が違うのです。色づく山々が曇り空の白い色に溶け込み、なんとなく秋の寂しさを醸し出していました。




 休憩を終え、さらにバイクを東に進めると恵那市に入ります。女城主で有名な岩村でお昼にしました。駐車場の前の森には真っ赤に染まった木々も見られ、いい感じでした。


 駐車場のすぐ近くの店に入ると「北海道中標津の新そば」のポスターが目に飛び込んできました。北海道の文字に弱い僕は迷わずそば定食を注文しました。妻は天ぷらうどん。ちょっと天ぷらがうらやましい・・・。でも、やっぱり北海道のそばはうまい。




 お腹もいっぱいになり、さらにR363を東に向かって走りました。
 中津川市に入った辺りで雨がポツポツと降り始めました。こういうと時はたいしたことがなくてもさっとカッパを着るのが最善なのです。
 ところが、農村景観日本一の展望台の手前から雨は本降りになり、展望台の前を過ぎるとどしゃ降りになり、時々道路が川状になっているようなありさま。ライディングシューズの中が水で濡れて気持ちが悪い。シールド全体に雨粒が付いて前が見にくい。向かう先の真正面の空はどんよりと黒く、山は真っ白。間違いなくこの先もどしゃ降りだろう。「高原で秋を楽しむ」どころではなくなってしまいました。そんなのとても無理。インカムで妻に「やめとこか?」と伝えると、即「そうしよ」の返事。阿木で引き返しました。
 戻る途中の展望台もどしゃ降りでパス。岩村まで戻ると雨は小雨になっていました。そのまま西に向かって走っていると、カッパを着ているのは僕たちだけ。薄日も射しています。なんか変な感じでした。それもそのはず、明智まで来ると薄日どころか青空が広がっていました。瑞浪市陶にある日本一の狛犬の所でカッパを脱ぎました。足下には小さなドングリが。ここにも秋がありました。せっかくだから、ついでにでっかい狛犬を見上げてから、瀬戸方面に向かいました。




 曽木公園のもみじが赤く染まっていました。来週あたりは渋滞するだろうと思います。そして、瀬戸品野インターから東海環状道で一気に帰ってきました。
 目的地の根ノ上高原にはたどり着くことはできませんでしたが、「バイクで秋を楽しむ」という目的は達成することはできました。
 それにしても久しぶりのバイク、本当におもしろかったなあ。


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コメント
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