2020.4 シュピーレンの新タイヤはコンチ

　先週、ようやくシュピーレンのタイヤを冬タイヤから夏タイヤに履き替えました。


　それにしても気が滅入るねえ、コロナ。
「密閉」「密集」「密接」の３密を避けるとしたら、バイク・ツーリングなんてバッチリじゃん。木曽川か長良川に沿っての～んびりとバイクを走らせたらきっと気分も晴れるだろうなあ。バイクなら「密閉」とは無縁だし、バイクでわざわざ人込みの中に行くこともないし、バラけて走っている上にフルフェイスのヘルメットを被っているから３密はあり得ない。そう思うんだけどねえ、県の緊急事態宣言が出ている中、ふらふらとバイクで出歩いたら、それこそ非国民扱いだね、このご時世。「なんだ、あいつは」なんて白い目で見られたり後ろ指指されたり・・・。だから、Stay at home を決め込むのが一番かなあ、コロナ怖いから。
　で、シュピーレンの夏タイヤ。
　キャンカーのシュピーレンはベース車がライトエースバンなので４ナンバー(小型貨物車)です。貨物車登録なのでタイヤも耐荷重値の基準をクリアしていなくてはなりません。僕の場合、遠距離通勤で高速走行が多いので、耐荷重基準をクリアした乗用車用タイヤ(ノアなどと同じサイズの195-65/15)を標準タイヤとして設定しています。ところが、そのサイズの耐荷重値(ロードインデックス)が95以上でなくては車検対応とならず、国内で売られているのは、ネット検索で僕が調べた限りメーカー品ではなんと韓国ハンコックのラウフェンというブランドのタイヤだけでした。今まで着けていたのはドイツのコンチネンタルのコンチエココンタクトという欧州仕様の限定品です。欧州仕様を日本向けに導入しているのはハンコックのラウフェンだけのようなのです。国産メーカーはすべて日本仕様の耐荷重値(ロードインデックス)が91。これでは車検対応になりません。


　いよいよアジアンかあ～と思っていたところに救世主が登場。メンテナンスをお願いしているネッツ東名古屋のメカニックの方が、ＶＷゴルフのベーシックモデルのタイヤがコンチエココンタクトのはずとのことで、店のすぐ隣の系列店ＶＷ豊田山之手店で取り付け可能と教えてくれたのです。コンチエココンタクトの195-65/15サイズのロードインデックスは95です。しかも、コンチネンタルならＶＷだけでなくメルセデスも純正指定タイヤですから信頼性はバッチリ。これまで履いていたタイヤと同じですから安心です。




　今まで履いていたコンチエココンタクトは10万km近く走ってもまだ溝がそこそこ残っている優れものです。実際にはまだ交換するまでには至っていません。ただ、毎日高速道路を走る僕としては、激しい雨の日の高速走行にハイドロの不安を感じることもあり、早めの交換にしました。
　さあ、新しいコンチのタイヤで走るぞ～と思っても、愛知県は県独自の新型コロナウィルス感染への緊急事態宣言発令中です。つまり、不要不急の外出自粛令。
　バイクもキャンカーも、コロナが収まるまで封印かなあ。Stay at home です。
　ん？、よくStay home って書いてあるけど、at っているよねえ、この場合。えっ？要らないの？。家にいると、どうでもいいことが気になります。・・・要るはずなんだけどなあ、at。

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