県を跨いだ外出の自粛解除から1週間。3か月ぶりの夜行車中泊朝一作戦旅です。
梅雨時に似合う花と言えばもちろん紫陽花です。
<6月26日>
午後6時過ぎ、シュピーレンで出発。豊田松平インターから東海環状~東海北陸道をびゅーんと走って1時間ほどで美並インターへ。そして、R156を南下して日本のへその子宝温泉へ向かいました。
まずは温泉卵の子宝ラーメンと飛騨牛コロッケで晩ごはんです。
僕たち夫婦は子宝には恵まれませんでしたが、ここでは子宝温泉にドボーン。
キュッキュッとした感じのいいお湯で、露天風呂「宝船の湯」でふわ~ん。
郡上美並の子宝温泉は、施設から出たら長良川鉄道のホームというおもしろい温泉です。お風呂から上がり、腰に手を当てフルーツ牛乳を一気に飲み干して外に出るとちょうど列車が到着する時間でした。
夜のローカル鉄道のプラットホームと鉄道車両。旅情を感じるわあ。
コンビニで朝食のパンと今夜のデザートの杏仁豆腐・・・妻はプリン・・・を買い、今夜の仮眠場所の道の駅「美並」へと急ぎました。
道の駅では、網戸と換気扇で涼しい外気を入れ、扇風機で冷をとり、テレビで東京の新たな感染者が50人くらいで推移しているというニュースを見ながらのデザートタイム。極楽極楽って感じだなあ。
明日は朝一で美並のボタン園(?)へ行って今が見頃の紫陽花を楽しみます。
それにしてもシュピーレンのベッド、気持ちい~い。長良川の川の音を子守唄にして眠りに就きました。
<6月27日>
コロナのほぼ収束がこんなにも嬉しいものだということをつくづく感じた車中泊の朝でした。もちろん、密を避けるなどの配慮は当然のことです。
明け方の4時にトイレに行きたくなって外に出ると空はほんのりと白みがかって枕草子の春はあけぼのの風景。ただ、「をかし」とは思わなかったので写真だけ撮って・・・また寝ました。
起きたのは7時。シュピーレンの中、気持ちよすぎてうだうだしているうちに、NHK朝ドラ「エール」の週の総集編みたいなのが始まりました。のんびりと朝ドラを観ながら朝食のパンを食べました。窓越しには長良川上流の急流でラフティング。やっぱりコロナのほぼ収束は嬉しいものです。
道の駅を出て、まず向かったのが、今回の目的地の「桂昌寺ぼたん園」の紫陽花。ほんの10分ほどで着きました。
おおおっ、これはきれいだ~。入園料一人300円を払って紫陽花の小路を歩くと、山の斜面に色とりどりの紫陽花が咲き乱れていました。白い紫陽花なんて本当に素敵でした。がくと花びらが別々になって咲いている(紫陽花は、花びらに見えるきれいな部分が実はがくで、花びらは小さく細かすぎてよくわからないのです)紫陽花は、中央の白い細かな多数の花びらと、周りの青い美しいがくのコントラストが素敵で、感動の連続でした。実は、前日の出発前に病院で腰痛の痛み止め注射を2発、腰にうってもらっています。情けないけど、おかげで山坂道を夢中で歩いても大丈夫でした。心から紫陽花の美しさを楽しむことができました。
この日の予想最高気温は33℃でしたが朝一で訪れたので朝の空気も心地よく、いい気持ちで観賞したり歩いたりすることができました。でも、そこは梅雨時です。湿度が高いせいか、汗べったんこです。
おおっ、駐車場が満車になってるわあ。やっぱり朝一作戦はいいね。シュピーレンを買って以来、朝一作戦にはまってます。
しっかりと美しい紫陽花を見て、次に向かったのが昨日の夜の子宝の湯。国道を外れて狭い山道を走ること7分。長良川上流の急流を眼下に見る景色のいい山道でした。
朝風呂で心地よい汗を流すと、ホント極楽極楽って感じだね。湯上がりに腰に手を当て牛乳を飲んでいると、壁に取り付けられた信号が赤になりました。子宝の湯は、温泉施設が長良川鉄道の駅になっているため、列車が来るまで5分を切ると赤信号が点灯します。これ、けっこうおもしろい。
ここまでで、まだ11時前でした。山道を走っている時に見つけた手作りパン屋さんに行くことにしました。お昼は密を避けるためにシュピーレンの中でパンでも食べようと思っていたので、そこでパンを買おうと妻と相談し、行ってみると・・・これがまた素敵なカフェで、「みなみあん」と名付けられたい~い感じの店でした。美しい庭とのどかな風景。そして美味しいコーヒーと手作りのパン。
昼食用の手作りパンを買い、庭の昔の井戸水を汲む懐かしいポンプで少し遊んでカフェ「みなみあん」を後にしました。
朝かわずか半日足らずの間に、紫陽花を楽しみ、温泉で朝風呂を楽しみ、美味しいコーヒーを楽しみ、コロナのほぼ収束がこんなにいいものかと心底思いました。
帰りは美濃インターから東海環状道をびゅーん、途中のせと赤津パーキングでリビングモードのシュピーレンの中でお昼の手作りパンを食べ、午後2時前には家に着きました。
金曜日の夜から土曜日のお昼までの旅と言うには本当に短い時間でしたが、家に帰ってからは二人で「楽しかったなあ」の連発でした。
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梅雨時に似合う花と言えばもちろん紫陽花です。
<6月26日>
午後6時過ぎ、シュピーレンで出発。豊田松平インターから東海環状~東海北陸道をびゅーんと走って1時間ほどで美並インターへ。そして、R156を南下して日本のへその子宝温泉へ向かいました。
まずは温泉卵の子宝ラーメンと飛騨牛コロッケで晩ごはんです。
僕たち夫婦は子宝には恵まれませんでしたが、ここでは子宝温泉にドボーン。
キュッキュッとした感じのいいお湯で、露天風呂「宝船の湯」でふわ~ん。
郡上美並の子宝温泉は、施設から出たら長良川鉄道のホームというおもしろい温泉です。お風呂から上がり、腰に手を当てフルーツ牛乳を一気に飲み干して外に出るとちょうど列車が到着する時間でした。
夜のローカル鉄道のプラットホームと鉄道車両。旅情を感じるわあ。
コンビニで朝食のパンと今夜のデザートの杏仁豆腐・・・妻はプリン・・・を買い、今夜の仮眠場所の道の駅「美並」へと急ぎました。
道の駅では、網戸と換気扇で涼しい外気を入れ、扇風機で冷をとり、テレビで東京の新たな感染者が50人くらいで推移しているというニュースを見ながらのデザートタイム。極楽極楽って感じだなあ。
明日は朝一で美並のボタン園(?)へ行って今が見頃の紫陽花を楽しみます。
それにしてもシュピーレンのベッド、気持ちい~い。長良川の川の音を子守唄にして眠りに就きました。
<6月27日>
コロナのほぼ収束がこんなにも嬉しいものだということをつくづく感じた車中泊の朝でした。もちろん、密を避けるなどの配慮は当然のことです。
明け方の4時にトイレに行きたくなって外に出ると空はほんのりと白みがかって枕草子の春はあけぼのの風景。ただ、「をかし」とは思わなかったので写真だけ撮って・・・また寝ました。
起きたのは7時。シュピーレンの中、気持ちよすぎてうだうだしているうちに、NHK朝ドラ「エール」の週の総集編みたいなのが始まりました。のんびりと朝ドラを観ながら朝食のパンを食べました。窓越しには長良川上流の急流でラフティング。やっぱりコロナのほぼ収束は嬉しいものです。
道の駅を出て、まず向かったのが、今回の目的地の「桂昌寺ぼたん園」の紫陽花。ほんの10分ほどで着きました。
おおおっ、これはきれいだ~。入園料一人300円を払って紫陽花の小路を歩くと、山の斜面に色とりどりの紫陽花が咲き乱れていました。白い紫陽花なんて本当に素敵でした。がくと花びらが別々になって咲いている(紫陽花は、花びらに見えるきれいな部分が実はがくで、花びらは小さく細かすぎてよくわからないのです)紫陽花は、中央の白い細かな多数の花びらと、周りの青い美しいがくのコントラストが素敵で、感動の連続でした。実は、前日の出発前に病院で腰痛の痛み止め注射を2発、腰にうってもらっています。情けないけど、おかげで山坂道を夢中で歩いても大丈夫でした。心から紫陽花の美しさを楽しむことができました。
この日の予想最高気温は33℃でしたが朝一で訪れたので朝の空気も心地よく、いい気持ちで観賞したり歩いたりすることができました。でも、そこは梅雨時です。湿度が高いせいか、汗べったんこです。
おおっ、駐車場が満車になってるわあ。やっぱり朝一作戦はいいね。シュピーレンを買って以来、朝一作戦にはまってます。
しっかりと美しい紫陽花を見て、次に向かったのが昨日の夜の子宝の湯。国道を外れて狭い山道を走ること7分。長良川上流の急流を眼下に見る景色のいい山道でした。
朝風呂で心地よい汗を流すと、ホント極楽極楽って感じだね。湯上がりに腰に手を当て牛乳を飲んでいると、壁に取り付けられた信号が赤になりました。子宝の湯は、温泉施設が長良川鉄道の駅になっているため、列車が来るまで5分を切ると赤信号が点灯します。これ、けっこうおもしろい。
ここまでで、まだ11時前でした。山道を走っている時に見つけた手作りパン屋さんに行くことにしました。お昼は密を避けるためにシュピーレンの中でパンでも食べようと思っていたので、そこでパンを買おうと妻と相談し、行ってみると・・・これがまた素敵なカフェで、「みなみあん」と名付けられたい~い感じの店でした。美しい庭とのどかな風景。そして美味しいコーヒーと手作りのパン。
昼食用の手作りパンを買い、庭の昔の井戸水を汲む懐かしいポンプで少し遊んでカフェ「みなみあん」を後にしました。
朝かわずか半日足らずの間に、紫陽花を楽しみ、温泉で朝風呂を楽しみ、美味しいコーヒーを楽しみ、コロナのほぼ収束がこんなにいいものかと心底思いました。
帰りは美濃インターから東海環状道をびゅーん、途中のせと赤津パーキングでリビングモードのシュピーレンの中でお昼の手作りパンを食べ、午後2時前には家に着きました。
金曜日の夜から土曜日のお昼までの旅と言うには本当に短い時間でしたが、家に帰ってからは二人で「楽しかったなあ」の連発でした。
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