2020.9 北海道ツーリング前の歯痛はキツいわあ

　歯痛······キツいわあ。
　明後日１２日（土）深夜１１：５５敦賀発苫小牧東港行きに乗って北の大地へ北海道ソロツーリング・・・、オイルとオイルフィルターの交換も済ませ、着々と準備・・・と言うのに、突然の歯痛。それもかなりの痛み。治療はしたけど、メッチャ不安です。まだちょっと痛いし。


　火曜日に、入院している義父の転院のお手伝いをするために有休を取りました。ところが、月曜日の仕事中から左下の奥歯が痛くて痛くて。夜になってますます痛さが増し、もう最悪。
　その日の夜なんてほとんど眠れなかったね、痛すぎて。
　１時半かあ。いてえなあ、冷やそ。
　３時かあ、痛め止めの薬飲もっと。
　４時かあ、もっと冷やそ。眠れん、ガレージで煙草１本吸っちゃお。
　げぇ、もうすぐ朝じゃん！！！
　まあ、こんな感じで朝になり、朝ごはんは奥さん特製の愛情たっぷりのおじや。義父の転院のお手伝いどころじゃないよ～。妻よ、ゴメン。オレ、歯医者行く。・・・肝心なところで役に立たないダンナだなあ、オレって。
　有休を取っていた僕は、妻を見送り、歯医者さんに電話をしました。すると「10時45分が空いてます」とのこと。ほっぺを冷やしながら時計とにらめっこでした。
　治療はおよそ１時間あまり。掘っては削り、掘っては削り、グイーングイーン、ガリガリゴシゴシ。グイーングイーン、ガリガリゴシゴシ。痛い歯を思いっきりいじるから痛いこと、痛いこと。とにかく我慢です。いてぇ～と思って顔をしかめると「神経死んでるけど、響くから我慢してね」「頑張りましょう」と優しい口調の歯医者さん。そこの神経は死んでるかもしれないけど、隣の神経生きてるし、いていていてっ。我慢我慢。
「細い穴だけど歯根までとどいたよ」「歯根の奥に溜まった膿を出せば大丈夫、頑張って」
　どうやら歯根の根元に膿が溜まり、その膿が化膿して痛くなったようでした。終わった後、舌で触ったら大きな穴が開いたままじゃんか。一週間の北海道ツーリング・・・３日後の深夜に出発するけど、大きな穴が開いたまま？。
「来週１週間出かけるんですけど」と僕。
「じゃあ、できるだけ柔らかいものを右の歯で噛んでね」と、先生の優しい声。


　家に帰って部屋に出してあるキャンプツーリンググッズの山を見ながら、
「北海道へ行って、柔らかいものばっか食うのかなあ、オレ。」


　そういえば、いつの間にか痛みがずいぶん弱まってきています。まだちょっと痛いけど。なによりも、奥歯に開いた大きな穴が気になって気になって。
　それにしても、歯が痛いってキツいわあ。マジで涙出るもんなあ。

　明日の夜、敦賀から出発します。旅の様子はface bookに随時投稿していく予定です。

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