愛知県は、コロナの蔓延防止で県を跨ぐ移動の自粛が求められています。元々、長野県の御嶽の温泉を予約していたのですが、その関係でキャンセルし、母と妻と3人で新城市の湯谷温泉と阿寺の七滝に行くことにしました。県内の近場の温泉で家族で楽しもうということです。残念だけど仕方がありません。
<5月3日>
母が下山の五平餅を食べたいと言うので、12時少し前にシュピーレンで家を出ました。近場なので、遅い出発でいいんです。それに、下山までは30分ほどで行くことができます。
普段の休日でも空いているR301は意外と混んでいて、所々小さな渋滞がありました。五平餅の食べられる店はどこも満車です。みんな近場で済ませているんだなあ。県内ナンバーばかりだよ。一番奥にある店の三河湖観光センターも駐車場に入れずに外で待っているクルマがあるほどでした。仕方がないので、目的の新城とは方向違いだけど空いていそうな野原川へ向かいました。
野原川観光センターの駐車場にはすぐに停められましたが、母のリクエストの五平餅は売り切れでした。どうしようか迷った末、五平餅の倍の値段もするマスの塩焼きを食べちゃいました。野原川のマス、ふわふわしてうま~。
その後、所々渋滞ぎみだったR301を避け、R420の設楽町回りで新城に行くことにしました。かなり大回りになりますが、これがまた大正解で、快適に湯谷まで走ることができました。
湯谷大橋近くの駐車場にシュピーレンを停め、リビングモードの車内でお湯を沸かし、のんびりまったり熱いコーヒータイム。そして、誰もいない湯谷川の遊歩道を91歳の母のペースでゆっくりと散策しました。青い空と新緑と川のせせらぎとおいしい空気。コロナとは無縁の空間だね、ここは。
4時頃、予約したおいた湯谷温泉の旅館「翠明」に着きました。
源泉そのままの薄い茶褐色のお湯は、ちょうどいい湯加減でい~い気持ち。
晩御飯は、地元の食材の料理に、アマゴの塩焼き、仙人焼きに、アユまるごと一匹の雑炊と、華やかさはないけどおいしい料理が次から次へと、大満足です。これには昔人間の母も満足そうでした。今日1日で、マス、アマゴ、アユのおいしい川魚を3匹。こんなこと始めてだよ。
寝る前に、もうひとっ風呂。木曽御岳じゃなくても、十分楽しめるものです。
<5月4日>
朝から温泉。極楽極楽・・・で2日目がスタートしました。
チェックアウト後、旅館の人に勧められた吊り橋からの絶景を見に行きました。坂道を歩いて2分ということでしたが、高齢の母のペースで歩いたので5分。おおお~っ、これがまた超絶景で、岩肌を流れる宇連川が岩盤の形に合わせて滝や淵ができ、さらに柱状節理が横向きになっていたり斜めになっていたりと、感動しちゃいました。そして、川の両側は風情のある古い旅館街と新緑の山々。朝から爽やか~。
この日の目的は、これもまた母の強いリクエストで新城の素晴らしい滝。何かのテレビ番組で見たらしい。御岳をキャンセルしたのなら、新城の滝を見に行きたいとの要望。新城の素晴らしい滝と言えば、愛知県唯一の「日本の滝百選」に選ばれている阿寺の七滝のことでしょう。
シュピーレンを走らせること30分。狭い山道もコンパクトなタウンエースがベースなのでスイスイ進んで行けます。
駐車場にシュピーレンを停め、山坂道を歩くこと900m。母の歩きが心配です。補助しようとすればうるさがるし、思いどおりにいかないと不機嫌になる。ちょっとイラつくこともありましたが、なんとか滝にたどり着きました。そのうれしかったこと。ほっとしたよ~。何がほっとしたって、歩くのが大変で不機嫌がちになってきた母が何を言い出すか分からなかったから。
母は滝の美しさと豪快さに、不機嫌を忘れたみたい。僕はまだちょっと不機嫌・・・。それでも、気持ちを切り替え、母と妻と三人で素敵な滝を目に焼き付けました。
駐車場に戻る900mの坂道は下り坂ということもあり、母もなんとか文句も言わずに歩いていました。イラっとはしたけど、久しぶりの親孝行になったかなあ。それにしても、駐車場は満車になっていて、駐車待ちのクルマがずらーり。早く来てよかった。
その後は、新東名で新城ICから豊田松平ICまで高速を使ってビューンと帰ってきました。
母は完全な晴れ女。GWでこの2日間だけがいい天気になりました。僕と妻は雨男に雨女。2人で出かけるときはだいたい雨が降るもんなあ。
予定を変更して近場で楽しむことにしましたが、まあまあいいGWになったように思っています。愛知県も12日から緊急事態宣言。いつまで続くのやら・・・。
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<5月3日>
母が下山の五平餅を食べたいと言うので、12時少し前にシュピーレンで家を出ました。近場なので、遅い出発でいいんです。それに、下山までは30分ほどで行くことができます。
普段の休日でも空いているR301は意外と混んでいて、所々小さな渋滞がありました。五平餅の食べられる店はどこも満車です。みんな近場で済ませているんだなあ。県内ナンバーばかりだよ。一番奥にある店の三河湖観光センターも駐車場に入れずに外で待っているクルマがあるほどでした。仕方がないので、目的の新城とは方向違いだけど空いていそうな野原川へ向かいました。
野原川観光センターの駐車場にはすぐに停められましたが、母のリクエストの五平餅は売り切れでした。どうしようか迷った末、五平餅の倍の値段もするマスの塩焼きを食べちゃいました。野原川のマス、ふわふわしてうま~。
その後、所々渋滞ぎみだったR301を避け、R420の設楽町回りで新城に行くことにしました。かなり大回りになりますが、これがまた大正解で、快適に湯谷まで走ることができました。
湯谷大橋近くの駐車場にシュピーレンを停め、リビングモードの車内でお湯を沸かし、のんびりまったり熱いコーヒータイム。そして、誰もいない湯谷川の遊歩道を91歳の母のペースでゆっくりと散策しました。青い空と新緑と川のせせらぎとおいしい空気。コロナとは無縁の空間だね、ここは。
4時頃、予約したおいた湯谷温泉の旅館「翠明」に着きました。
源泉そのままの薄い茶褐色のお湯は、ちょうどいい湯加減でい~い気持ち。
晩御飯は、地元の食材の料理に、アマゴの塩焼き、仙人焼きに、アユまるごと一匹の雑炊と、華やかさはないけどおいしい料理が次から次へと、大満足です。これには昔人間の母も満足そうでした。今日1日で、マス、アマゴ、アユのおいしい川魚を3匹。こんなこと始めてだよ。
寝る前に、もうひとっ風呂。木曽御岳じゃなくても、十分楽しめるものです。
<5月4日>
朝から温泉。極楽極楽・・・で2日目がスタートしました。
チェックアウト後、旅館の人に勧められた吊り橋からの絶景を見に行きました。坂道を歩いて2分ということでしたが、高齢の母のペースで歩いたので5分。おおお~っ、これがまた超絶景で、岩肌を流れる宇連川が岩盤の形に合わせて滝や淵ができ、さらに柱状節理が横向きになっていたり斜めになっていたりと、感動しちゃいました。そして、川の両側は風情のある古い旅館街と新緑の山々。朝から爽やか~。
この日の目的は、これもまた母の強いリクエストで新城の素晴らしい滝。何かのテレビ番組で見たらしい。御岳をキャンセルしたのなら、新城の滝を見に行きたいとの要望。新城の素晴らしい滝と言えば、愛知県唯一の「日本の滝百選」に選ばれている阿寺の七滝のことでしょう。
シュピーレンを走らせること30分。狭い山道もコンパクトなタウンエースがベースなのでスイスイ進んで行けます。
駐車場にシュピーレンを停め、山坂道を歩くこと900m。母の歩きが心配です。補助しようとすればうるさがるし、思いどおりにいかないと不機嫌になる。ちょっとイラつくこともありましたが、なんとか滝にたどり着きました。そのうれしかったこと。ほっとしたよ~。何がほっとしたって、歩くのが大変で不機嫌がちになってきた母が何を言い出すか分からなかったから。
母は滝の美しさと豪快さに、不機嫌を忘れたみたい。僕はまだちょっと不機嫌・・・。それでも、気持ちを切り替え、母と妻と三人で素敵な滝を目に焼き付けました。
駐車場に戻る900mの坂道は下り坂ということもあり、母もなんとか文句も言わずに歩いていました。イラっとはしたけど、久しぶりの親孝行になったかなあ。それにしても、駐車場は満車になっていて、駐車待ちのクルマがずらーり。早く来てよかった。
その後は、新東名で新城ICから豊田松平ICまで高速を使ってビューンと帰ってきました。
母は完全な晴れ女。GWでこの2日間だけがいい天気になりました。僕と妻は雨男に雨女。2人で出かけるときはだいたい雨が降るもんなあ。
予定を変更して近場で楽しむことにしましたが、まあまあいいGWになったように思っています。愛知県も12日から緊急事態宣言。いつまで続くのやら・・・。
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