2024.1 シュピーレン車中泊で県外出張

　先週土曜日は兵庫県の大学附属小学校へ研修出張でした。朝が早いので、金曜日の夜に大学のある加東市へ行ってキャンカー泊をすることにしました。


　滝野温泉ぽかぽに入ってのんびりするための温泉セットOK。明日の研修のスーツセットに革靴もOK。着替えに歯磨き洗顔セットもOK。持病の薬セットもOK、ジジイだなあ、僕。サブバッテリーの充電もOK。名神高速は関ケ原辺りが怪しいから伊勢湾岸～第二名神高速コースだな。きっと混むだろうなあ。




　そんな思いで準備完了。

＜１月２６日＞
　夕方４時頃出発し、伊勢湾岸～第二名神～名神～中国道で滝野社インターまで、土山SAと西宮名塩SAでちょっとだけ休憩を入れて6:40頃加東に到着しました。




　まずは滝野温泉ぽかぽへ。


　食事が19:30までということだったので、食堂で播磨マグロ丼を注文しました。これがまた美味。来年の研修の時もこれだな。うまかった～。


　食事が終わったら温泉。時間はたっぷりあるから露天風呂での～んびり。あったまった～。風呂上がりはもちろんフルーツ牛乳。


　コンビニで翌日の朝食のパンとスープと、ついでに好物のヨーグルトを買って、今夜のシュピーレン泊の地と決めた道の駅東条へと向かいました。
　着いたのは９時。寝るにはちょっと早いわ。


　リビングモードのシュピーレンの中でニュースウォッチ9を観ながらヨーグルトとコーヒーで寛ぎ、１０時に車室をベッドモードにしてごろごろ。温泉であったまったせいか、あまり寒くない。そのうち寒くなるだろうけど、なったらFFヒーターでぬくぬくになるからOK。




　スマホをいじっているうちにちょっと眠たくなってきました。マットとシュラフを用意して就寝です。


　明日の附属小学校での研究会、ちょっと楽しみ。

＜１月２７日＞
　６時に起きてシュピーレンの中で朝ごはん。スーツに着替えて道の駅東条を出ました。さすがに、小さなタウンエースバンなのでスーツに着替えるには少し狭い。




　加東の市街地を抜けて兵庫教育大学附属小学校へ。なんか落ち着くね、加東市。僕が大学院時代を過ごした町です。ここが僕の研究者人生の出発点のような気がしていて、第二のふるさとのように思えているのです。
　午前中は国語科の授業を参観しました。新たな切り込み方から思考力を掻き立てる展開には考えさせられるものがありました。授業後は兵庫教育大学大学院の先生と少し議論。


　僕が勤務する東海学院大学子ども発達学科の卒業生が附属小教員として算数科の授業を公開していました。僕は国語科の授業を参観していたため彼の授業は参観はできませんでしたが、うれしかったなあ、卒業生の活躍。地方の私立大学を出た先生が国立大の附属小で頑張っているのですから。大学院の先生と議論した後、彼の教室に寄ってみました。僕がいることに気づくと、飛んできてくれました。本当に立派になっていました。
　お昼は近くの中華料理店でワンタン麺。このところラーメンと言えばカップ麺ばかりだったから、たまには本物のラーメン屋さんのラーメンが食べたかったのです。


　午後は国語科部会の研究協議会に参加しました。
　授業者の意図や、学習活動の価値がよくわかりました。
　協議会後は助言者の先生と、授業者の先生とちょっとした懇談。僕の研究の引き出しが少し増えたような気がしました。


　有意義な研究会参加からの帰りは、中国道～第二名神～伊勢湾岸の一気走り。
　甲賀土山SAでトイレ休憩をしたら、美味しそうな近江牛弁当を発見。晩ごはんと思い二つ買って、妻に「飯、食わずに待ってて」と電話して高速をビューン。




　シュピーレン、乗り心地はあまりよくないけど、そこは商用車ベースなのでいくら走り続けても疲れないのです。
　すごく価値のある研修出張になりました。それに、加東市にいると心が和みます。研究者人生の出発点となった加東市で過ごした大学院生時代、いい思い出がいっぱいだからかなあ。


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