トヨタ000GTが倒木でペシャンコになるという衝撃のニュース(富山)以来、どうしてもトヨタ
2000GTに会いに行きたくてしかたがありませんでした。そこで、ぶらっと愛知県長久手市にあるトヨタ博物館に行ってきました。
博物館名に「トヨタ」とありますが、展示車は多種多様で、特に国産車の成
長期にあたる1970年前後の名車の展示はとても充実しています。もちろん、戦前の外国製のクルマたちも数多く展示されていて、クルマ好きでなくても、それぞれのクルマの特徴的な美しい、あるいは力強い、
あるいはエレガントなデザインに夢中になれると思います。しかも、トヨタ社員の匠たちの手で、展示車のほとんどが走行可能ということにも驚かされます。
写真は上から、①空冷エンジンのオープン・モデルのパブリカ・コンバーティ
ブル、②ギンギラで超豪華に見えたグロリア(プリンス・現日産)、③美しいルール・スタイルの3代目コロナHT、④360㏄時代のフロンテ(スズキ)、⑤マイカー時代の幕開けを飾った初代サニー(日産)とカローラ、⑥ロータリーエンジンを搭載した
未来的なデザインのコスモ・スポーツ(マツダ)、⑦トヨタがツーリングカー・レース用に開発したトヨタ1600GT、⑧美しい流れるようなデザインの117クーペ(いすゞ)、⑨これぞ和製マスタングのセリカLB、⑩商店街のエー
ス初代トヨエース、そして⑪~⑬僕が神と崇める最高のクルマ・トヨタ2000GT3枚、⑭現在のトヨタ最高のスーパーカーで発売と同時に売り切れになったレクサスFLA、⑮ほんわかとした雰囲気のトヨタ・ボンネット
バス、⑯おまけの1枚は僕のミニ(英:ローバー)です。
こうしてかつて一世を風靡したクルマたちを見て回りましたが、もちろんトヨタ2000GTの前では30分くらい、前から後ろから真横から斜め下からと、あらゆる角度から眺めました。僕にとっては、もう完全に「崇拝」の極
致です。僕は、右下の斜め後ろ姿が最高に大好きです。
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ぜひ、また行ってみてください。
そして、トヨタ2000GTを拝んできてください。そのほかにも、拝みたくなるクルマがいっぱいですよ。50年代のキャデラックなんて、それはもうぶったまげます。僕、地味に気に入っているのが、ダイハツ・コンパーノ・ベルリーナなんです。知らない・・・ですよね。
お父さん、すごいじゃないですか。
僕も、そんなふうにしてみたいです。
でも、まだまだどこにでも走っているクラシック・ミニでは、本物のクラシック・カーとは言えないです。
トヨタ博物館、クルマが好きというほどではない人も、十分楽しめると思います。
戦前の欧米の豪華絢爛なクルマたちを見るだけでも感動モノですよ。