僕のバイクライフの原点となったホンダCB175の画像を見つけた後、今度は高校生の時に初めて乗ったバイクの画像を探しました。
※画像所有者さん、勝手に載せてごめんなさい。ダメなら削除します。
これもまた懐かしすぎる~。
スポーツバイクSS50ゆずりのこの形、ベースとなったSSよりずっと好きでした。アップマフラーにアップハンドル、今見てもなんとかっこいいのでしょう。今はこういう原付バイクがなくなっちゃいました。バイクのおもしろさを感じられる原付バイクだったんだけど。

一度リバイバルで再販された時、思わず「買っちゃおうかなあ」なんて思ったりもしました。僕のバイクライフの原点がCB175なら、僕をバイクの世界に誘ってくれたのがこのCL50だったのです。
CB175の時に書いたように、16歳の誕生日の翌日に平針(運転免許試験場)に行って原付免許を取っちゃいました。もちろん、親にも友人にも内緒で。学校にバレたらマズイ・・・。
当時、ボーイスカウト活動に参加していて、子どもたちの活動のための打ち合わせや、活動準備、備品や材料などの調達、活動場所の下見など、自転車少年だった僕は自転車で走り回っていました。両親はそれを知っていたし、応援もしてくれていたので、案外すんなりと原付バイクCL50を買ってくれました。
CL50は、僕の行動半径を大きく広げてくれました。なんと言っても、漕がなくてもいいから坂道でもどこでもすいすい走れます。そして、その爽快さに、自転車にはない魅力を感じました。ただ、「もっと速く走りたい」という思いも膨らんできて、今でもバイクの散歩コースにしている三河湖へ行っては周遊道路を思いっきり走っていました。勉強、そっちのけで・・・。たまにSSに乗っている友人たちと走ることもあり、そうすると「オレ、速いじゃん」となって、ますますCL50にハマッていきました。足の遅かった僕は、「足の速いヤツって、いつもこんないい思いをしているんだ」と思うと、次も勝ちたくて秘密の練習と心の中で言いながら一人で三河湖に向かったりもしました。
友人達よりも速かったのはたぶん僕のライディング技術ではなかったと思います。アップハンドルとギア比の違いのおかげだと思います。SSも同じカブのエンジンですから、若干SSの方が最高出力が高かったもののパワーはほぼ同じです。友人のSSを借りて走ると、タイトなコーナーがSSよりもCLの方が曲がりやすいんです。ローギアードに設定されたギアのおかげで立ち上がり加速もSSよりもいいんです。高速コーナーや直線路では、たぶんSSに大きく負けてたと思います。そんなこんなで、今でもツーリングユースには高めのハンドルが必須だと思っています。乗り継いできたZRX1100もダエグも今のNinja650も、比較的高いハンドルでアップライトな姿勢でライディングできるバイクです。
それにしても、まさか半世紀後の今もCL50で身につけた学びが今なお生きているとは、自分でも驚きです。
こういう原付バイクがまた出てくるとバイクの楽しさを知る若者が増えてくると思うんだけどなあ。CL50なら、原付バイクだけどロング・ツーリングにも出かけられるんじゃないかなあ。

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これもまた懐かしすぎる~。
スポーツバイクSS50ゆずりのこの形、ベースとなったSSよりずっと好きでした。アップマフラーにアップハンドル、今見てもなんとかっこいいのでしょう。今はこういう原付バイクがなくなっちゃいました。バイクのおもしろさを感じられる原付バイクだったんだけど。

一度リバイバルで再販された時、思わず「買っちゃおうかなあ」なんて思ったりもしました。僕のバイクライフの原点がCB175なら、僕をバイクの世界に誘ってくれたのがこのCL50だったのです。
CB175の時に書いたように、16歳の誕生日の翌日に平針(運転免許試験場)に行って原付免許を取っちゃいました。もちろん、親にも友人にも内緒で。学校にバレたらマズイ・・・。
当時、ボーイスカウト活動に参加していて、子どもたちの活動のための打ち合わせや、活動準備、備品や材料などの調達、活動場所の下見など、自転車少年だった僕は自転車で走り回っていました。両親はそれを知っていたし、応援もしてくれていたので、案外すんなりと原付バイクCL50を買ってくれました。
CL50は、僕の行動半径を大きく広げてくれました。なんと言っても、漕がなくてもいいから坂道でもどこでもすいすい走れます。そして、その爽快さに、自転車にはない魅力を感じました。ただ、「もっと速く走りたい」という思いも膨らんできて、今でもバイクの散歩コースにしている三河湖へ行っては周遊道路を思いっきり走っていました。勉強、そっちのけで・・・。たまにSSに乗っている友人たちと走ることもあり、そうすると「オレ、速いじゃん」となって、ますますCL50にハマッていきました。足の遅かった僕は、「足の速いヤツって、いつもこんないい思いをしているんだ」と思うと、次も勝ちたくて秘密の練習と心の中で言いながら一人で三河湖に向かったりもしました。
友人達よりも速かったのはたぶん僕のライディング技術ではなかったと思います。アップハンドルとギア比の違いのおかげだと思います。SSも同じカブのエンジンですから、若干SSの方が最高出力が高かったもののパワーはほぼ同じです。友人のSSを借りて走ると、タイトなコーナーがSSよりもCLの方が曲がりやすいんです。ローギアードに設定されたギアのおかげで立ち上がり加速もSSよりもいいんです。高速コーナーや直線路では、たぶんSSに大きく負けてたと思います。そんなこんなで、今でもツーリングユースには高めのハンドルが必須だと思っています。乗り継いできたZRX1100もダエグも今のNinja650も、比較的高いハンドルでアップライトな姿勢でライディングできるバイクです。
それにしても、まさか半世紀後の今もCL50で身につけた学びが今なお生きているとは、自分でも驚きです。
こういう原付バイクがまた出てくるとバイクの楽しさを知る若者が増えてくると思うんだけどなあ。CL50なら、原付バイクだけどロング・ツーリングにも出かけられるんじゃないかなあ。

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CB550、XL250S、CB750F、RZ250R、GSX250、SR400、BROS650その他、若い頃の思い出とともに記憶に残るバイクは楽しいですねえ。
当時、僕の周りはSSが多くて、SSには負けたくないなんて思ったりしてました。なぜか速い2スト車は敬遠されてました。DTが1人いたかなあ。
浪人してる時にCB175を手放して、31でリターンしました。ZRX1200ダエグを最後にリッターバイクを引退し、ダウンサイジングでNinja650に落ち着きました。