「そうだ、下呂温泉に行こう。」
土曜日の朝、青い空を見て思いついた。
下呂温泉と言えば、日本三名泉の一つ。メッチャ気持ちのいい温泉だ。
9時に元同僚でバイク友達のT先生に電話をしたら、T先生もちょうど「今日はどこ行こう」と思っていたところだったとこと。いっしょに行くことになった。
約束の豊田勘八のミニストップについて少し待つと、CB400SFに乗るT先生がやってきた。
ヘルメットはカブトからショウエイX14ホンダバージョンに、ハンドルにはグリップヒーターが。彼のバイクはどんどんバージョンアップしている。ボクのNinja650はほぼノーマル。でも、僕のバイクはUSBでスマホをカーナビにして走ることができる。下呂温泉水明館にナビをセットしてミニストップを出た。
豊田勘八インターから東海環状道~中央道を乗り継ぎ、恵那峡SAで最初の休憩をとった。
美濃地方の最高気温は8℃の予報。飛騨はもっと冷えるだろうと思い、ここでオーバーパンツをはいて中津川インターへ向かった。上下ヒート素材のインナーを身につけているので、思ったより寒くない。
中津川からR257に入るとのんびりしたローカル国道がツーリング気分を盛り上げてくれる。東海環状道も、中央道も、このR257も、オレンジ色の山並みがとても美しい。12月に入ったとは言え、まだまだ晩秋の美濃路の景色を楽しみながら走ることができた。それでも、標高の高い舞台峠は寒かった。気温標示は3℃。寒いはずだ。
峠を降りた舞台峠ドライブインで二度目の休憩をとった。ここまで来たら下呂温泉はすぐそこだ。
ちょうどお昼に下呂温泉水明館に着いた。水明館は下呂温泉でも3本の指に入る高級老舗旅館だ。僕たちは高いお金を払って泊まるわけではなく、日帰り入浴ならどこも1000円前後なので、だったら思いっきり高級な旅館にしましょうということで吹鳴観にした。さすがに、駐車場にバイクを止めるときも、玄関に入る時も、入ってからも、とても丁寧に挨拶をしていただき、恐縮してしまった。
入浴は税込1100円だった。お金を払って、まずはレストラン。柔らかい飛騨牛がごろごろ入ったカレーのセットをいただいた。ちょっと辛めのカレーにサラダとデザートとコーヒーが付いて税抜き1900円。カレーにしては高いけど、高級レストランで飛騨牛ごろごろのカレーなので、納得の値段だ。ただ、この程度で贅沢と思う僕は・・・。まあいいか、と言うことで、お目当ての温泉に直行した。
お湯がものすごく透き通っている。T先生は「透明すぎて丸見え」なんて言っている。透き通ったお湯なのにつるっつる。たま~に下呂には来るけど、やっぱり日本三名泉の一つだと実感できるお湯だ。寒い中を120km以上走ってきただけの価値はあると思う。
お風呂上がりはもちろん飛騨の牛乳。ほ~んと、いい気持ち。
帰りは正攻法のR41で美濃加茂へ。常に飛騨川の渓谷を眺めながらの走行だ。時折ピースサインを交わしたりして、バイクっていいなあと思う。七宗の道の駅で休憩をとった時にはまだ4時なのにもう薄暗くなっていた。指先だけが冷たい。T先生のグリップヒーターがうらやましかった。今度、指先の暖かいウィンターグローブを探そう。
美濃加茂インターから東海環状道に入り、夕暮れの高速道路を走った。指先がジンジンする。せと赤津インターで大きく手を降ってT先生と別れた。
豊田松平インターを出る時にはすっかり暗くなっていた。日が暮れるの早すぎ。
名湯に入る。ただそれだけが目的のツーリングだったけど、思った以上に楽しい一日になった。
寒くても、やっぱりバイクはおもしろい。
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土曜日の朝、青い空を見て思いついた。
下呂温泉と言えば、日本三名泉の一つ。メッチャ気持ちのいい温泉だ。
9時に元同僚でバイク友達のT先生に電話をしたら、T先生もちょうど「今日はどこ行こう」と思っていたところだったとこと。いっしょに行くことになった。
約束の豊田勘八のミニストップについて少し待つと、CB400SFに乗るT先生がやってきた。
ヘルメットはカブトからショウエイX14ホンダバージョンに、ハンドルにはグリップヒーターが。彼のバイクはどんどんバージョンアップしている。ボクのNinja650はほぼノーマル。でも、僕のバイクはUSBでスマホをカーナビにして走ることができる。下呂温泉水明館にナビをセットしてミニストップを出た。
豊田勘八インターから東海環状道~中央道を乗り継ぎ、恵那峡SAで最初の休憩をとった。
美濃地方の最高気温は8℃の予報。飛騨はもっと冷えるだろうと思い、ここでオーバーパンツをはいて中津川インターへ向かった。上下ヒート素材のインナーを身につけているので、思ったより寒くない。
中津川からR257に入るとのんびりしたローカル国道がツーリング気分を盛り上げてくれる。東海環状道も、中央道も、このR257も、オレンジ色の山並みがとても美しい。12月に入ったとは言え、まだまだ晩秋の美濃路の景色を楽しみながら走ることができた。それでも、標高の高い舞台峠は寒かった。気温標示は3℃。寒いはずだ。
峠を降りた舞台峠ドライブインで二度目の休憩をとった。ここまで来たら下呂温泉はすぐそこだ。
ちょうどお昼に下呂温泉水明館に着いた。水明館は下呂温泉でも3本の指に入る高級老舗旅館だ。僕たちは高いお金を払って泊まるわけではなく、日帰り入浴ならどこも1000円前後なので、だったら思いっきり高級な旅館にしましょうということで吹鳴観にした。さすがに、駐車場にバイクを止めるときも、玄関に入る時も、入ってからも、とても丁寧に挨拶をしていただき、恐縮してしまった。
入浴は税込1100円だった。お金を払って、まずはレストラン。柔らかい飛騨牛がごろごろ入ったカレーのセットをいただいた。ちょっと辛めのカレーにサラダとデザートとコーヒーが付いて税抜き1900円。カレーにしては高いけど、高級レストランで飛騨牛ごろごろのカレーなので、納得の値段だ。ただ、この程度で贅沢と思う僕は・・・。まあいいか、と言うことで、お目当ての温泉に直行した。
お湯がものすごく透き通っている。T先生は「透明すぎて丸見え」なんて言っている。透き通ったお湯なのにつるっつる。たま~に下呂には来るけど、やっぱり日本三名泉の一つだと実感できるお湯だ。寒い中を120km以上走ってきただけの価値はあると思う。
お風呂上がりはもちろん飛騨の牛乳。ほ~んと、いい気持ち。
帰りは正攻法のR41で美濃加茂へ。常に飛騨川の渓谷を眺めながらの走行だ。時折ピースサインを交わしたりして、バイクっていいなあと思う。七宗の道の駅で休憩をとった時にはまだ4時なのにもう薄暗くなっていた。指先だけが冷たい。T先生のグリップヒーターがうらやましかった。今度、指先の暖かいウィンターグローブを探そう。
美濃加茂インターから東海環状道に入り、夕暮れの高速道路を走った。指先がジンジンする。せと赤津インターで大きく手を降ってT先生と別れた。
豊田松平インターを出る時にはすっかり暗くなっていた。日が暮れるの早すぎ。
名湯に入る。ただそれだけが目的のツーリングだったけど、思った以上に楽しい一日になった。
寒くても、やっぱりバイクはおもしろい。
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下呂温泉に行かれてたんですね。
私も今回の旅で、一泊は下呂温泉もいいなと思っていましたが
結局移動が面倒なので、高山に2泊しました。
機会があったら、下呂温泉に浸かってみたいです。
機会があったらぜひ下呂温泉に入りにきてください。
僕、5年前から岐阜県の大学に勤務するようになって、岐阜が好きになっちゃいました。
地味だけど、いい所がいっぱいです!