2023.4 Z650RSのマフラーをトリックスター（焼チタン）にしたよ

　先週の土曜日にZ650RSのマフラーを純正品からトリックスター焼チタンのマフラーに替えました。もちろん、車検対応の政府認証のマフラーです。BEETと迷いに迷った末、エイヤーッで決めました。


　BEETのZ650RS用は、管の曲げの部分が青く焼けていて前から見た曲線がとても素敵なのです。それに、カワサキにはBEETでしょうと言う人もいるくらいカワサキ車にマッチしています。何よりも、かつて乗っていたZRX1200DAEGに着けていたのがBEETのマフラーでとても気に入ってました。それに対して、今回選んだトリックスターの焼チタンのマフラーはサイレンサー後部が焼チタンの青になっていて、僕の好みのマフラーでした。やっぱりBEETかなあと思いながらも、「好みの形状」で、トリックスターに決めました。ほんと、悩みました。


　純正のマフラーはエンジンの下に小さく目立たないところに着いていました。マスの中心化、低重心化に寄与しているとのことですが、僕はバイクにとってマフラーの存在は大きなものだと思えるのです。機能的にはいくら良くても、純正マフラーはあまりにも存在感が無さすぎます。その点、トリックスターのマフラーはフルサイズで、やっぱりマフラーはバイクの顔のようなものだなあと感じました。それに、後方部はチタンの焼けたきれいな青色で、めっちゃかっこよくなりました。個人の感想ですが。


　エンジンをかけてみました。合法マフラーなので音量は変わりませんが、低音が響くちょっと重厚且つスポーティーな音質になり、思わず「これ、いいわあ」。
　日曜日の午後、五平餅が食べたくて、本当はトリックスターのマフラーに換えたZ650RSに乗りたくて道の駅おばあちゃん市山岡まで走ってきました。山岡に行くには、市街地、高速道路、タイトコーナーの続くワインディング、のどかなローカル国道と、ツーリングを凝縮したようなコースを走ります。




　マフラーの材質が鉄製だったのをチタン合金製のものにしたので、かなり軽くなっています。重くて持てないのが、両手でひょいと持ち上げられるほど軽くなっているのです。特にタイトなコーナーでのコーナリング時に軽量されたことがすごく実感できました。それに、エンジンの吹き上がりもかなり良くなり、コーナー立ち上がりからのシフトアップが気持ちい～い。当然、高速の進入時や追い越しに入る時も今までよりスムーズになっていました。
　もちろん、一番の効果は見た目です。眺めるだけで惚れ惚れします。これも個人の好みですが。
　今週は初日の月曜日からずっと週末を首を長くして待ちながら仕事をしていました。明日の日曜日はいい天気になりそうなので、妻と２台で南信方面へツーリングに出かけます。妻のVTR250Fにはモリワキのマフラーが着いています。いい音してるんです。僕のZ650RSもVTRに負けないくらいいい音を響かせて走ります。
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2023.3 車中泊で日本三大桜の名所の一つ、長野の高遠城址公園

　日本三大桜の名所と言えば奈良の吉野山、青森の弘前城公園、そして長野の高遠城址公園と言われています。その中の一つ、今回の目的は高遠の桜見物です。空いている朝イチ作戦のため、久しぶりのシュピーレン旅です。

＜３月３０日＞
　18時30分に家を出て、中央道をひたすら北に向かいます。そして、駒ヶ岳SAで晩ごはんにしました。


もちろん車中食。リビングモードのシュピーレンの中で、インスタントのうどんを煮ながら食べました。なぜか特別にうまい気がするから不思議です。


　伊那ICで出て、高遠さくらホテル近くの駐車場にクルマを停め、車中泊です。
　まだ寝る時間でもないので、お湯を沸かして、テレビを観ながらまったりとコーヒータイム。FFヒーターで車内はぬくぬく。い～い気持ちです。


　眠くなってきたので、車内をリビングルームからベッドルームに。
　シュピーレンは小型のキャンピングカーなので、クルマの中で寝るのに完全フルフラットのベッドにサブバッテリーとガソリン燃料のファンヒーター（FFヒーター）があるので快適に眠ることができるのです。７年前にＶＯＸＹから乗り換えたのですが、こんなに楽しいクルマとは思いませんでした。ベース車のタウンエースが安価なので、キャンピングカーに架装してもＶＯＸＹの上級モデル程度の値段でした。しかも貨物車登録で維持費は安いしとても丈夫で、Kカーより大きいけどハイエースほど大きくはないという普段使いにも絶妙なサイズもお気に入りです。乗り心地が乗用車より劣ることと燃費が良くないことが欠点かなあ。
　明日は朝イチで高遠城址公園へ行き、満開の桜を楽しみます。日本三大桜の眺めの一つの高遠です。きれいだろうなあ。わくわくしながら眠りに就きました。

＜３月３１日＞
　きれいだったわ、高遠城址公園の桜。年度最後の有休を有効に使います。
　シュピーレンで車中泊して、パンとスープの朝ごはん。外に出ると、駐車場の桜がとてもきれいでした。その後、「舞いあがれ」の最終回を観ながら食後のコーヒー。小さくてもキャンカーは楽しい。


　「舞いあがれ」が終わったら、駐車場を出てぶらぶらぶら歩いて城址公園へ。
　途中の道も、城址公園も超絶景です。桜の向こうに雪を被った山々。城跡の桜はまだ七分咲きくらいでしたが、花の密度が濃いからすっごくきれい。






　ぶらぶら歩いて、桜を見ながらたこ焼き。


　ぶらぶら歩いて、桜を見ながらさくらソフト。


　楽しいひとときを過ごします。




　公園内を３周歩いて、少し疲れてきたので、駐車場に戻りました。すると、駐車場には次から次へとクルマが入ってきていました。高遠の桜祭りはここ２んwんはコロナ感染予防のため中止されていて、今回が３年ぶりの開催だったそうです。そのせいか、平日でも人出が多く、僕たちの車中泊の朝イチ作戦はバッチリ成功でした。
　帰りは対向車の列を見ながら伊那の「みはらしの湯」へ。伊那の温泉のお湯はつるっつるできもちのいいお湯です。


　美しい桜をいっぱいみて、気持ちのいい温泉に入って、とても素敵な年度最後の有休日になりました。
　翌４月１日の土曜日が僕の大学の入学式でした。
　また新年度が始まりました。

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