相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模が丘仲良し小道」では「ロウバイ」と「冬桜」が共演中!!

2025-01-24 07:34:42 | 道・緑道
相模が丘の住宅街を南北に貫く全長1.6kmの緑道の「相模が丘仲良し小道」はある。この小道には64品種、220本の多種多様な桜の木が植栽されており「さくら百華の道」と呼ばれている。「桜」以外にもアジサイ、ロウバイなど様々な花木が植えられ、一年を通じて楽しめるユニバーサル・デザイン設計の遊歩道である。2012年に地元の有志で設立「NPO法人 さくら百華の道」が維持管理中である。この時季まだ「河津桜」は蕾は膨らみはじけそうであるがまだ開花していない。「十月桜」「冬桜」が小道を彩っている。この小道の終点近くでは「ロウバイ」の木が数十本植栽されており今、満開となって琥珀色の可憐な花を披露中である。近寄って見るとほのかに甘いフルーティのような香りを嗅ぐことができる。この「ロウバイ」は冬に咲くことから「ウィンター・スウィート」と呼ばれる冬期の希少な花である。「蠟梅」と書くが梅ではなく中国原産のロウバイ科の落葉低木である。「冬桜」はマメザクラとオオシマザクラの交雑から生まれたサクラ属の栽培品種の桜で樹形は傘状で樹高は亜高木、一重咲きで中輪の白い花を咲かせる。十月桜と同じく秋期(10~12月)、春期(4月)と二度に渡り咲く桜である。(2501)
 
 
河津桜の蕾
 
冬桜

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「ユッカ」がベル型の花姿を披露中!!

2024-12-22 07:31:29 | 道・緑道
相模原市南区新磯野に1600世帯というマンモス集合住宅「グリーンパーク」がある。住居棟の間には商店街、テニスコート、遊歩道が配され池や花壇が設けられている。その花壇の一画では円柱状の茎と剣状の葉が勇壮な印象を与えるギフトとして人気の観葉植物の「ユッカ」が鈴なりベル型可愛らしい花を数十輪披露中である。ユッカ(Yucca)はリュウゼツラン科イトラン属=ユッカ属の植物の総称。英語ではyucca(ヤッカ)。ユッカという名前は初期にカリブ諸島でユカ(Yuca)と呼ばれるキャッサバと混同したために付けられた名前のようである。「キミガヨラン」とも呼ぶ。日本の園芸種としては別名「青年の木」の名前でも知られる。「颯爽とした」、 「勇壮」の花言葉と、尖ったシルエット、上へとのびていく力強さから、成長・発展シンボルとされている。(2412)
 
 
 
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「さがみの仲良し小道」で色々な菊と一会!!

2024-12-21 07:31:01 | 道・緑道
相模原市南区大野台3丁目から南区相模台3丁目までの総延長5kmの間にもと農業用の「畑かん水路」を埋めて整備した道である「さがみの仲よし小道」はある。昭和52年、緑道として整備し、地域のコミュニティーラインとなっている。整備進み相模原市内では総延長5kmのうち3.5kmが緑道となった。小道の両サイドには花壇が作られて四季の花で彩られる。その花壇の一画で色、花姿も異なる5種の「菊」が咲いている。この菊は中国など東アジアが原産のキク科の植物。日本には奈良時代に伝わり、江戸時代になると品種改良が盛んに行わた。菊には和菊と洋菊がある。種類は200品種以上もある。種類によって花色や花の大きさなど特徴も違う。菊には日本で誕生した「和菊」と欧米で品種改良された「洋菊」がある。和菊ではなさそうで「洋菊」の様である。菊は「ポンポンマム」や「スプレーマム」など種類多く、可愛い雰囲気の花姿が多い。(2412)
 
 
 
 

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「相模が丘仲良し小道」で早くも「ロウバイ」が蝋質の花を!!

2024-12-16 07:29:41 | 道・緑道
座間市相模が丘の住宅街を南北に貫く全長1.6kmの緑道「相模が丘仲よし小道」がある。ここの道沿いには64品種、200本近い桜の木が植えられていることから「さくら百華の道」と呼ばれている。今、この道では終点に近い小田相模の一画の花壇で「ロウバイ」がまだ殆どが蕾である中で数輪ではあるが蝋質、琥珀色の光沢のある花びらを披露し始めている。近寄って見ると甘いフルーティな香りを嗅ぐことができる。この「ロウバイ」は冬に咲くことから「ウィンター・スウィート」と呼ばれる。本当に蝋細工のような花は光沢を帯び琥珀色をして陽ざしを受けていね花は透き通って見える。名に梅がついているが梅ではなく中国原産のロウバイ科の落葉低木である。種類は福寿蝋梅、満月蝋梅、素心蝋梅、実生蝋梅の4品種がある。琥珀色・黄色い花が下向き、横向きに咲き、内側の花被片が暗紫色で外側が黄色である。花弁は透明感があり蝋質を思わせる。花の希少な季節(蝋月=12月)に「ロウバイ」は欠かせない花である。(2412)
 
 
 
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「さがみの仲良し小道」で季節外れ「ツツジ」と一会!!

2024-12-15 09:40:52 | 道・緑道
相模原市南区大野台3丁目から南区相模台3丁目までの総延長5kmの間にもと農業用の「畑かん水路」を埋めて整備した道である「さがみの仲よし小道」は。昔、相模原台地は水がないため作物がとれず苦労していた。終戦後の食料不足の時期に「この農地に水があれば」と昭和23年から38年までの16年を費やし水路が作られた。「西幹線用水路」と言われたこの水路は、相模原市の虹吹から藤沢の葛原まで19kmに及ぶものである。通称「畑かん水路」と呼ばれて親しまれてきた。昭和52年、緑道として整備し、地域のコミュニティーラインとして利用することになった。整備進み相模原市内では総延長5kmのうち3.5kmが生まれ変わった。小道の両サイドには花壇が作られて四季の花で彩られる。その花壇の一画では何と珍しい季節外れの「ツツジ」が一株濃ゆいピンクの花姿を披露中であった。ツツジ科 ツツジ属の庭木花木である。古くから栽培されるツツジは日本人に最も親しまれている植物の一つ。年の瀬というのに比較的穏やかな天気、気温に惑わされ開花してしまったようで、俗にいう「狂い咲き」かも?知れない。(2412)
 
 
 
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