相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

白亜の聖堂が美しい「小田原ハリストス正教会・聖神降臨聖堂」

2022-05-15 13:46:31 | 教会
小田原市栄町に聳える塔がひときわ美しい白亜の木造の聖堂「小田原ハリストス正教会・聖神降臨聖堂」がある。日本ハリストス正教会はキリスト教の教会で、自治独立が認められている正教会所属教会の一つである。千代田区神田駿河台の「ニコライ堂」(正式名称は東京復活大聖堂)が府主教座である。東方正教会とも呼ばれキリスト教が生まれた中近東を中心にギリシャ、東欧から、ロシアへ広がった。日本へは江戸時代末期、函館のロシア領事館付きの司祭として来日した「ニコライ」によって伝道された。「小田原教会」は1877年に聖ニコライ大主教が神父であった時に洗礼を受けた「イオナ友田清兄」「イオシフ峰義準兄」によって始められた教会である。2年後には信徒たちの聖堂を建てたいという思いから始めた募金活動によって1887年には白亜の木造の聖堂が建立された。最初の聖堂は関東大震災のときに焼失後、塔ノ沢にあった小聖堂が1937年購入した土地(栄町)に小田原教会は移築された。1969年には現在の「聖堂」が建てられ1983年には「信徒会館」と「司祭館」が新築され、現在の美しい白亜の聖堂となった。(2205)
 
 
 
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路地裏の教会と呼ばれている「カトリック小田原教会」

2022-05-08 09:29:05 | 教会
小田原市栄町4丁目、JR小田原駅徒歩数分、車通り道から、脇道に逸れた住宅街の一画の広い敷地に路地裏の教会と呼ばれている「カトリック小田原教会」がある。10mほどの緑色に近い青銅色の塔がひときわ目を惹く美しい教会である。当の右側にはミサを行う広い部屋がある白い壁に赤い屋根の2階建ての美しい教会の建物がある。カトリック小田原教会は昭和6年(1931)に献堂され90年近く経過しているが創建当初の姿のままで現在も飾らない美しさとやすらぎに満ちた木造建築の教会堂は管理がよく外観だけでも見る価値がある歴史的建造物である。教会はすべての人に開かれた祈りの空間、誰でもいつでも、心静かにお祈りすることができるとある。カトリック教会(ラテン語: Ecclesia Catholica)は、ローマ教皇を最高指導者として全世界に13億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派。その中心をローマの司教座(聖座、ローマ教皇庁)に置くことから「ローマ教会」あるいは「ローマ・カトリック教会」とも呼ばれる。(2205)
 
 
 
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ゴシック様式の日本キリスト教会「横浜海岸教会」

2022-04-25 08:02:39 | 教会
横浜市中区日本大通り「横浜開港資料館」を東側より出た「開港広場」の一角に明治5年(1872)に設立された日本で最初のプロテスタント教会の正統的な「キリスト教信仰」にもとづく「横浜海岸教会」はある。明治8年(1875)に献堂された最初の建物は関東大震災で倒壊・焼失したため、1924年に木造の仮会堂、昭和8年(1933)献堂されたものである。白壁に上部にローソクの炎を模る縦長の窓が整然と並びゴシック様式の尖った三角屋根の鐘塔が印象的である。2014年大改修工事実施後、再びゴシック・モダンが蘇り綺麗で優美な教会となった。(2204)
 
 
 

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ゴシック様式の日本キリスト教会「横浜海岸教会」

2021-04-30 14:21:27 | 教会
横浜市中区日本大通り「開港資料館」を東側より出た、開港広場の一角に明治5年(1872)に設立された日本で最初の「プロテスタント教会」、正統的な「キリスト教信仰」にもとづく教会「横浜海岸教会」はある。明治8年(1875)に献堂された最初の建物は関東大震災で倒壊・焼失したため、1924年に木造の仮会堂、昭和8年(1933)献堂されたものである。白壁に上部にローソクの炎を模る縦長の窓が整然と並びゴシック様式の尖った三角屋根の鐘塔が印象的である。2014年大改修工事実施後、再びゴシック・モダンが蘇り綺麗で優美な教会となった。(2104)
 
 
 
 
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鎌倉大船にある「カトリック大船教会」

2021-03-16 08:55:50 | 教会
鎌倉市大船に教会らしく美しい白い建物「カトリック大船教会」はある。当教会が所属する日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団は1949年に設立され、200越えの教会が活動中である。世界では200を超える国と地域に約5,200万人の信徒がおり、日本福音同盟のメンバーとして他の教団教派と協力関係にある。アッセンブリーズ・オブ・ゴッドとは「神に召し出されたものの集まり」の意である。当教会の歩みは1949年に田園5丁目(当時)の「篠原教会」(信徒の自宅)で子ども集会を開くことに始まり、1954年に米国宣教師ハリー・ピーターセン師により大船公民館で集会を開始する。1957年に会堂献堂式、1973年に墓地購入、1985年に現在の地に移転。2004年に宣教開始50周年、2015年に新会堂落成し今日に至っている。「聖母子像」(作品名は「慈しみ」)は大理石での制作で2014/1に設置された。(2103)
 
 
 
 





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