相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
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古代ロマンに満ちた「勝坂遺跡」公園

2014-10-08 11:17:59 | 公園・庭園
相模原市南区磯部に縄文時代中期の大集落遺跡として国定指定跡とっなっている「勝坂遺跡公園」(歴史公園)がある。発掘された土器がのちに縄文時代中期のめやすとなる「勝坂式土器」として全国に知れ渡ることになる。相模川によって形成された河岸段丘上に立地し、西側の段丘の下には鳩川が流れている。今は野原という姿ではあるが何箇所か発掘跡がある。公園内には約4700万年前の「土葺」(つちぶき)と全国初と言う「笹葺」(ささぶき)の二つの竪穴住居が復元されている。早速内部へ入ると新しさは残っているが、我々の先祖である縄文時代の人々の往時の生活ぶりが覗える。まさしく古代ロマンである。また遺跡の西側には「有鹿谷」、「有鹿神社の奥宮」があり、この谷では祭祀遺跡が発見されているとか。(1410)












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