相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

12年に一度の本尊ご開帳「妙法山星谷寺」

2014-10-18 15:39:09 | 寺院
座間入谷に市最古の古刹で「星の谷観音」とも呼ばれている真言宗の寺院で「妙法山星谷寺」はある。創立は天平年間(729~749年)と伝えられており、本尊は聖観世音菩薩である。本日12年に一度しかない「本尊のご開帳」が行われた。既に大勢の参拝者、関係者が境内埋めつくしていた。江戸時代には大山講で賑わったという当寺は「基地は山叡幽邃にして清泉せん湲たり星影水中に映じ暗夜も白昼の如くなれば土人星谷と呼べり」とあり、寺号はこの故事に由来している。観音堂にある「寝下がり紅葉」や鎌倉時代鋳造の日本最古の「梵鐘」や「星の井戸」、季節はずれの「不断開花の桜」、「楠の化石」、「咲き分け散り椿」、「観音草」など七不思議の寺といわれている。当寺は坂東三十三ヵ所第八番札所でそのご詠歌は「障りなす 迷ひの雲を ふき払ひ 月もろともに 拝む星の谷」。(1410)
















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妙法山星谷寺で開催の稚児行列

2014-10-18 15:38:33 | 寺院
午前10時からは座間駅西口から星谷寺の仁王門まで伸びる「大門通り」では子供の無病息災を願う「稚児行列」も本尊ご開帳と同時開催され十数名の紫色の法衣(礼装)を纏った住職、僧侶、先頭近くには黄色い法衣に皮製のようなほら貝を吹く二人の僧侶の後を艶やかな衣装に身を包んだ可愛らしい子供たちと関係者、保護者総勢200名がゆっくりゆっくり練り歩いた。ともう見れないかもしれない12年に一度というなんとも素晴らしい「結縁」=「本尊ご開帳」とこの「稚児行列」に立ち会うことができた。(1410)


















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする