相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

練馬「平成つつじ公園」のグラデーション美!!

2019-05-08 14:50:34 | 公園・庭園
東京都練馬区に元々化粧品の工場跡地に平成6年に区民の憩いの場として開園した「平成つつじ公園」はある。平成15年(2003)に拡張され8,800㎡の広さの園内には「練馬区の花」であるツツジ、主に久留米ツツジ、平戸ツツジ、霧島ツツジ、サツキツツジ、他に野生種、外国産品種、シャクナゲとつつじの仲間などがおよそ600品種、16,000株が植裁されており全国に誇れる規模となっている。4月中旬から5月初旬の間に順を追って咲きこの見頃の期間中はカラフルな花が彩り駅前や園内はまさしくツツジ一色となって賑わいを見せる。4/29には当園でツツジフェスタが開催された。ツツジは道路沿いや公園など日本の様々な場所で見ることができるが、やはり当園のように赤、白、橙、紫、ピンク色のツツジが織りなすグラデーション美、集合美に覆われると一味違った美しさがある。見頃は過ぎてしまったようであるが、まだ終焉美を十分堪能できる。(1905)












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西洋館巡り~アメリカンヴィクトリアン様式「外交官の家」

2019-05-08 10:56:47 | 建造物
山手イタリア山庭園」内に平成9年(1997)渋谷南平台より移築された国の重要文化財「外交官の家」はある。明治43年(1910)明治政府の外交官「内田定槌私邸」である建物はアメリカ人建築家JMガーディナーの設計で木造2階建、建築面積は193㎡、延床面積は412㎡、塔屋が付きアメリカンヴィクトリアン様式を取り入れている。一階には重厚な食堂、客間、二階には当時の暮らしぶりがうかがえる寝室や書斎などの部屋が並ぶ間取りとなっている。そして今なお残る「ガスストーブ」や「ステンドグラス」、サイドボードなどの家具にも歴史を感じられ、海外暮らしが長かった内田定槌氏の拘りが随所に取り入れられている。新緑の樹木、外周フェンスに咲く黄色が美しい「モッコウバラ」と「建物」のコントラストが美しい。(1904)














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三霊場札所の「根岸山大聖院覚王寺」

2019-05-08 10:16:58 | 寺院
横浜市磯子区東町に高野山金剛峯寺の直末、真言宗の寺院「根岸山大聖院覚王寺」はある。大聖院は宝生寺の住僧(智堯阿闍梨)が天文5年(1536)に開創、第十四世辨融が中興した。幕末期には寺子屋を開き、明治期には根岸小学校の前身となる「志敬学舎」が設置され児童30名で勉学に励んだ。本尊は阿弥陀如来。根岸駅前の「中通り」、根岸小学校信号を右折したすぐのところ参道入口左に当寺の「水子子育地蔵菩薩」が祀られている。「山門」を抜けると入り母屋づくりの「本堂」、その前に「水かけ観音菩薩」がある。本堂の天井画「赤龍」(奥田元宋画伯作)は必見ということであったが残念ながら次回となった。また本堂の裏に「観音堂」と「歴代住職の墓所」がある。当寺は東国八十八ヵ所霊場47番、横浜觀音三十三観世音霊場21番、横浜弘法大師二十一箇所15番である。(1905)











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