相模原市南区下溝に「県立相模原公園」の西側にハナショウブの名所「水無月園」はある。広さ2300㎡の当園はメインの東側と木立に囲まれた西側とさらに奥にもう一つの3面の菖蒲田がある。明るい雰囲気の漂う円弧状のしょうぶ田には「肥後系」、「江戸系」、「伊勢系」など118品種、26000株が彩りよく配置されている。「しょうぶ娘」たちの登場や花苗販売、フリーマーケット、華展、夏の山野草展、野点、ニュースポーツ、樹木相談、焼き菓子販売、和太鼓演奏、酒饅頭販売、少年鼓笛バンド、3033運動、ハナショウブ苗配布の「第36回 しょうぶまつり 2019」が6/9(日)開催される。昨日開花の知らせに本日訪れて見るとメイン東側の菖蒲田では伊勢系、江戸系、肥後系のエリアで紫、白、ピンクなどショウブが数列ずつ咲き始めていた。西側と更に奥の菖蒲田でも同じくらいに咲き始めている。全体の開花率は1割くらいであろうか?それでも鋭い剣状の緑の葉にしなやかに優雅で気品に満ちた花姿を目の当たりにするとやっと「しょうぶシーズン」到来に心が躍るようである。(1905)














