相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

相模原麻溝公園の「ハンカチノキ」満開となる!!

2019-05-01 16:34:27 | 公園・庭園
相模原麻溝公園「樹林の広場」の一角に2本の白い大きな苞葉のある花を咲かせる「ハンカチノキ」がある。「ハンカチノキ」の花はハナミズキのような頭状花序になり2枚の苞葉に囲まれている。その白い苞の形から「ユウレイノキ(幽霊の木)」とか「ハトノキ(鳩の木)」とも呼ばれている。花をつけるまでには10~15年ぐらいかかり、しかも開花してから1週間前後というなんとも儚い命の花である。10日前に訪れた時はやはり少し早かったようで小さな白い花を枝一杯に付けて咲き始めていた。今日訪れるともう枝いっぱいに数百枚、2枚の白い苞が本当にハンカチを吊るしたように垂れ満開となっていた。風にひらひらと揺らぎまるで「ハンカチを振っている」かのような花姿を見ることができた。今週いっぱいはこの不思議な花を見ることができそうである。(1904)






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「相模原麻溝公園」では「あやめ(菖蒲)」の花が艶やかに!!

2019-05-01 16:13:35 | 公園・庭園
模原市麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。当園には今、ボタン、シャクナゲ、藤に次いでフェンスやポールに230種類、約8000株が植栽されている「つる性植物の女王」と呼ばれている「クレマチス」が見頃を迎えており今月5日、6日に「クレマチスフェア 2019」が開催される。園内の「花の谷」の一角に本数は少ないが紫色の「あやめ(菖蒲)」が咲き始めている。「いずれがアヤメかカキツバタ」という言葉もあるように「どちらも似ていて優れており、優劣がつけづらいことを意味する」ことわざがあるほどこのあやめと花ショウブそしてカキツバタは見分けがつきにくい。あやめは陸上の乾燥地に生育し5月初めに花が咲くものをいい、花は五月上旬ころに開花し花弁の根元に黄色の網目模様があるのが特徴で葉は細く葉脈が目たたず花菖蒲より小さな花を咲かせる。来月にはお隣の相模原公園「水無月園」では花菖蒲が咲き誇る。(1904)








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萩寺として知られる「慈雲山龍眼寺」

2019-05-01 08:53:45 | 寺院
江東区亀戸に「萩寺」として、また「亀戸七福神」の一寺として有名な天台宗の寺院「慈雲山龍眼寺」(無量院)はある。創建は応永2年(1395)、良博大和尚が観世音の夢告とおり、柳島辻堂の下に眠る観世音を祀り村に流行していた疾病を平癒させ「慈雲山無量院柳源寺」とした。その後、寺の湧き水は眼病平癒の観世音として信仰を集め「龍眼寺」と改名した。本尊は聖観世音菩薩。当寺は江戸初期には住職が百種類もの萩を諸国から集めて境内に植えたことから通称「萩寺」として多くの文人墨客が訪れ「江戸名所図会」には萩を愛でる人々で賑わう様子が描かれている。境内には夢殿を模し八聖(正)道に因んだ八角の「本堂」、「不動堂」、「地蔵堂」、「布袋堂」があり、他に松尾芭蕉、落合直文など文人墨客の句碑が建てられている。境内に咲く四季折々の花々で彩られる寺域、残念ながら萩の時期ではなく日を改め再訪しなければならない。(1904)












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