相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

浮世絵の歌川豊国の墓がある「亀命山光明寺」 

2019-05-24 18:05:13 | 寺院
江東区亀戸に慈覚大師により天長元年(824)に草創されたという旧刹、天台宗寺院「亀命山光明寺」(遍照院)はある。弘治元年(1555)に僧慈宏が創建。本尊は阿弥陀如来。亀戸天神のほぼ後方にあり「寺号標」の手前に「歌川豊国の墓」の石柱が建てられている。境内正面に入り母屋づくりの「本堂」がある。本堂には本山の「比叡山延暦寺」から遷座された尊像が祀られている。また境内の「地蔵堂」には3体の地蔵尊が安置、寛永5年(1628)という区内最古の年号(寛永5=1628造立)のをもつ「宝篋印塔」、延宝4年(1676)の「庚申塔」、越後国新発田藩主溝口宣広奉納の寛永寺旧蔵「石造燈籠」、浮世絵(役者絵/美人画)の第一人者と称された二世「歌川豊国の墓」がある。










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「ラポール千寿閣」のオープンガーデン

2019-05-24 10:04:18 | 公園・庭園
相模原市南区上鶴間本町、JR町田駅前にあり小田急線からは「セントラポール教会」が見える「ホテル・ラポール千寿閣」はある。千寿産業株式会社は昭和40年(1965)結婚式場&宴会場、町田ボウリング場をオープン。もう50年近い歴史を有する。花が楽しめるこの季節に町田市と相模原市ではよく手入れされた個人宅や事業主の庭や花壇等を「オープンガーデン」として期間限定で公開している。ここ「ホテルラポール千寿閣」の正面ロータリー中央にある小さな「ナチュラルイングリッシュガーデン」では中央に設けられた愛の鐘へ続く小道にかわいいピンク色のつるバラ「バレリーナ」、そして今咲き始めた梅雨期の代表花の白い西洋アジサイ「アナベル」や紫色の穂の「ラベンダー」が色取り鮮やかになってきたイングリッシュガーデン、ホテルを華やかに彩り始めている。(1905)














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室町時代創建の由緒ある古刹「大元山長慶寺」

2019-05-24 09:23:48 | 寺院
町田市図師町に小山田村の大泉寺末の曹洞宗寺院「大元山長慶寺」はある。明康(明応6年=1497寂)開山。創建は文明17年(1485)。江戸期には幕府より寺領4石3斗の御朱印状を拝領している。本尊は釈迦座像。図師大橋より右岸側北西の高台にあり、「山門」までの参道右側にはツツジがきれいに植栽されている。山門を抜けると正面に入母屋作り屋根、平入り、流れ向拝の「本堂」(文化文政年間以後建て代えられたもの)、右に庫裏がある。山門右には聖観音像、左に「鐘楼」(江戸時代のもの)、境内に古くからあった山王社お堂の中にあった山王神像と猿の木像を境内左奥に安置した。高台の境内からは山崎方面の眺望がすばらしく良い。町田市の歴史のあるお寺の一つである。










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