相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

上九沢に建つ「南山古梁禅師顕彰碑」と「舘盛静光氏」の胸像

2019-05-13 16:19:49 | 石碑・顕彰碑
橋本市上九沢の「梅宗寺」の山門右側の「大沢幼稚園」の隣に「南山古梁禅師顕彰碑」がある。「南山禅師」は宝暦6年(1756)ここ上九沢村名主笹野政右衛門の次男として生まれ、9歳の時、長徳寺(上大島)で出家し、11歳の時に江戸「東禅寺」で修行する。38歳の時、仙台藩主伊達重村公より仙台瑞鳳寺14世の住職として迎えられる。54歳の折、京都妙心寺に入山し、朝廷より紫衣を賜る。帰藩後瑞鳳寺・覚範寺の両寺の住職、伊達公より顧問格として推重され、その学徳は多くの人々に尊敬されるに至る。「南山」は天保10年瑞鳳寺支院(雄心院)にて84歳で遷化した。この碑は南山禅師の遺徳を称えるため昭和37年に建碑されたものである。碑文「天下有山水 各擅一方美 衆美帰松州 天下無山水」(天下山水あり おのおの一方の美を擅にす 衆美松州に帰し 天下山水なし)と刻まれている。凡人には難解な五言絶句である。同じエリアには20年間相模原市長を務めた「舘盛静光氏」の胸像も建てられている。(1905)







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「相模原北公園」のバラを旬撮!!

2019-05-13 15:22:49 | 公園・庭園
相模原市緑区下九沢に市内でも唯一のバラの名所「相模原北公園」はある。当園にはバラ園の他アジサイ園、ハーブ園、菖蒲園などがあり四季折々の花を楽しめる。四季の花で彩られる5月は何といっても主役の花は「バラ」である。当園の「東フロント入口」から階段状の「ロックガーデン」の中央と両側には白、黄色、ピンク色のフロリバンダ系、ミニバラ系のバラが美しくデザインされている。ロックガーデンを下りて左折すると中央に水が流れる階段状の花木園「バラ園」がある。バラ園としては小規模でバラの本数は少ないが、品種が多く、色んなバラの花を一度に楽しめる希少のバラ園である。サプライズ、ミラベル、マガリ、ゴールデンメダイヨン、モッコウバラ、キモッコウバラ、シャルダンドゥフランス、マイナーフェアー、イエローシンプリティ、ラバグルート、アイスバーゲ 、 レッドメディライド、シュネーケーニギンなどハイブリッドティー系85種、1900本の「バラ」が色彩りも鮮やかに咲き始め、バラ特有の上品な甘い香りを漂よわせ華やかな「薔薇ワールド」を形成中である。華麗で優雅で気品に満ちた花姿、艶やかな色あいはまさしく「花の女王」であり今、当園の「主役の花」として美しさを見せ始めている。(1905)
















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