相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

明治天皇の御小休所であった「旧富沢家住宅」の紅葉とカモ!!

2022-12-15 18:29:38 | 建造物
多摩市落合=多摩中央公園内南端の一角に市の多摩市の文化財指定となっている「旧富澤家住宅」はある。冨澤家の先祖政本は「今川家の家臣」で桶狭間の戦いで亡ぼされ逃れ当地に土着し、以来代々連光寺村の名主を世襲時(18世紀後半)に建築された住宅(建物)である。地域の有力者として幕末に至った。1872年(明治5年)の名主制度廃止まで名主を務めた家柄である。富澤家には「明治天皇」が兎狩りなどで行幸、行啓の際には「御小休所」として利用された。また幕末には上洛前の近藤勇や沖田総司が富澤家当主政恕を当宅に訪ねたという。薬医門形式の「表門」、敷地内は全体が芝生が敷き詰められた庭、右手に「道場」、「小休所碑」、主奥前に配された大きな池があり毎年「カモ」がやってくる。おりしも「カエデ」「モミジ」、広葉樹などが紅葉し美しい外庭となっている。敷地の中央に入り母屋造りの「主屋」、裏に「井戸」、「土蔵」、「裏門(木戸)」がある。メインの「主屋」の建築年代は18世紀中頃から後半とされる。間取り「式台付玄関」、「客座敷」があり、「広間」、「中の間」、「奥の間」、「納戸」、「茶の間」、「お勝手」、「土間」である。今でいうと「4LDK」以上の大きさで「上層民家」特有の整った造りとなっている。(2212)
 
 
 
 
 

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「県立座間谷戸山公園」の「水鳥の池」で群れる「カモ」を撮る!!

2022-12-15 07:32:20 | 野鳥
座間市入谷に谷戸の地域の歴史・文化を背景とした里山の貴重な緑や多彩な動植物を保全しながら自然観察が楽しめ、さらに里山の環境を体験できる公園として造られた「県立座間谷戸山公園」はある。31haという広大な園内にはパークセンター、里山体験館、湿生生態園、「水鳥の池」と野鳥観察小屋、湧きみずの谷、野鳥の原っぱ、昆虫の森、森の学校、クヌギ・コナラ、シラカシ、スギ・ヒノキ観察林、伝説の丘などが巧みに配置されている。冬鳥、渡鳥、留鳥類の観察確認に「水鳥の池」を訪れるとマガモ、コガモ、ハシヒロカモ、オナガガモ、カルガモたちが50~60羽ほど池で羽を休めたり時折捕餌している。(2212)
 
 
 
 
 
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