相模が丘の住宅街を南北に全長1.6kmの「仲よし小道」があり、ここには64品種、220本もの多種多様な桜が植えられている。「さくら百華の道」と呼ばれている。河津桜から始まった桜リレーもソメイヨシノが終焉を迎え今月下旬遅咲きの「関山」、「福禄寿」、「普賢像」を残すだけとなった。桜の脇役的な花は「ハナモモ」、「レンギョウ」、「ハナニラ」、「ハナズオウ」、「ユキヤナギ」である。「ハナカイドウ」(カイドウ、スイシカイドウ)もその一つ中国原産のバラ科リンゴ属の落葉果樹である。日本では広く北海道南部から九州まで栽培される。中国の唐の玄宗皇帝が酔って眠る楊貴妃を「ハナカイドウ」にたとえれ昔から美人の代名詞として使われている。今月から5月の庭に新緑が目立ち始めるころに枝を埋めるようにして咲く淡紅色(ピンク)の花が目に鮮やかである。(2404)
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