相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

相模川の取水堰「相模大堰」と青い「相模川水管橋」を撮る!!

2024-12-24 15:26:33 | 川・堰
「相模大堰」は河口から12km上流にあり約2.7km上流に「相模大橋」、約1.7km下流に「戸沢橋」がある。この堰の左岸は海老名市社家地先、右岸は厚木市岡田地先に位置している。神奈川県内広域水道企業団の相模川水系建設事業の一つとして、平成7年(1995)に着工、平成10年(1998)に完成した「相模川の取水堰」である。この大堰は県内有数の規模を誇る取水堰で、日量最大約62万㎥の水を相模川から取水している。この堰から海老名市側に引き込んだ水は海老名市社家の沈砂池で土砂などを取り除き、綾瀬浄水場と伊勢原浄水場に送られ横浜市や川崎市、横須賀市、相模原市の水道水として供給されている。令和2年(2020)、併設されている「相模大堰管理橋」が一般歩行者・自転車通行に対して開放された。独特の形式をした堰で数メートル間隔で観察窓のようなものがある。両岸に魚道が設置されているのでアユを対象とした主魚道と、ヨシノボリのような底生魚や遊泳力の小さな魚類を対象とした副魚道があり、遡上魚を誘導するための呼び水水路を併設。魚道観察窓からは、溯上する魚が見られるとか。盛福寺から西に50m程で相模川左岸の遊歩道に出るとこの大堰の手前に橋長約530mの「相模川水管橋」が架かっている。 竣工:1975年(S50)。相模川左岸の海老名市社家と右岸側の厚木市岡田との間に位置し、酒匂川飯泉取水堰からの取水が伊勢原浄水場で浄水され、此の水管橋に渡された内径1350mmの上水導管を経由して、左岸側の海老名市有馬浄水場へと送水されている。橋は青色で塗装され8径間三弦トラス。(2412)
 
 
 
 
 

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